木原さんがボブさん罵るシーン、泣きそうだった。というか泣いてた。

下手に同じことを30.40代まで続けてしまって、今更あとには引けない、逃げられない。人生ってそんなもんだと思うけど、選んだ道を突き進むしかないけど、毎回悩んで自分に言い聞かせないといけない。

私はやりたい事も特になく、適当にゆるゆる生きているけど、今回の映画に出てきた人みたいに、「俺はこれがやりたいんだ」って「一生やめてやるものか」って、嫌でも言い張れちゃう事見つけたかったな。まだ間に合うかな。

『とどのつまり』より面白く見れたのは多分メインのおっさんたちが滑稽に見えてきちゃう瞬間があるから。だからと言って「役者」の悩みや葛藤が、見る側(not役者)の普遍的な葛藤に結びついていくかといえば、そこまでは到達してないので結局見せ物を見てる感覚？？

芝居の先生でもあるボブ鈴木さんが出るこの映画を観にシネマロサへ。
すごい、、予想していたよりも遥かにすごい映画で、面白かった。
役者をしている自分は見るべきだったし、見るべきではなかった映画かもしれない。
プライベートのボブさんを知ってる自分からしたら、存分にボブさんの魅力が出ていて感動した。
木原さん、他のキャストもとっても良かった。
わかりません　というタイトル。素晴らしい。