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ファンタスティック4:ファースト・ステップ

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上映館
 - 361館
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ファンタスティック4:ファースト・ステップの作品紹介

ファンタスティック4:ファースト・ステップのあらすじ

宇宙ミッション中の事故で特殊能力を得た4人のヒーロー・チームは、その力と正義感で人々を救い、“ファンタスティック4”と呼ばれている。 世界中で愛され、強い絆で結ばれた彼ら“家族”には、間もなく“新たな命” も加わろうとしていた。 しかし、チームリーダーで天才科学者リードのある行動がきっかけで、惑星を食い尽くす規格外の敵”宇宙神ギャラクタス”の脅威が地球に迫る! 滅亡へのカウントダウンが進む中、一人の人間としての葛藤を抱えながらも、彼らはヒーローとして立ち向かう。 いま、全人類の運命は、この4人に託された──。

ファンタスティック4:ファースト・ステップの監督

マット・シャクマン

原題
The Fantastic Four: First Steps
公式サイト
https://marvel.disney.co.jp/movie/fantastic4
製作年
2025年
製作国
アメリカ
上映時間
115分
ジャンル
アクションSF
配給会社
ウォルト・ディズニー・ジャパン

『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』に投稿された感想・評価

健一
3.5
④度目の正直、 な④ (フォー)😅




1回目
'94年「ザ・ファンタスティック・フォー」
日本どころか本国アメリカでも公開中止😰

2回目
'05年「ファンタスティック・フォー 超能力ユニット」
ヒットはしたが評価はイマイチ😥
'07年「ファンタスティック・フォー 銀河の危機」
世界興収は2億8900万ドル💵
やはり評価はイマイチ😓

3回目
'15年「ファンタスティック・フォー」
リブート作。8000万ドルの損失を出し 批評 興行共に大惨敗。続編の製作も中止。
marvel 最大の汚点😔

何故か 10年おきに やって来る④。

もーーここでコケたらホントにヤバいよ‼️

大惨敗から10年経った2025年。
やっぱり やりますか?
日米同時公開される本作🇯🇵🇺🇸
まさに marvelの運命を決める一作!


さて本作 ⚠️ネタバレあり⚠️


予告編を見てなんとなく察知していたが。
舞台は1965年。過去なんですね!
それで「ファースト・ステップ」?
なるへそ😅
『アース828』って 何?
作品の出来うんぬん関係なく10年も経てば映画製作の技術も進歩するもので。
全てがスケールアップしていて迫力満点だったのは確か!
地球🌏? なの? 一応.......?
レトロでキッチュな世界観はたまらなく好きだけど 設定 がよく分からない。
昔! なはずなのにお手伝いロボットいるし
車 空飛んでるし😅

燃え上がるような興奮は無かったが安心して観ていられる作品だった。
過去の「ファンタスティック・フォー」たちに比べれば全然面白かったのは確か!
ヒロインが劇中で 妊娠 出産 する試みも斬新。
まさに『家族で戦う』ヒーロー作品だった。

しかし・・・

シルバーサーファーは良かったがあの大魔神みたいなラスボスはちょっと・・・
「ゴーストバスターズ」の対マシュマロマンみたいな展開はいただけなかった。

あと。

130分の尺の割にはアクションシーンが少な過ぎる。
4人の葛藤がメイン過ぎたかな?

とは言え!

世界観を堪能するのとヒーローたちの紹介という面で『1作目』としてはまあまあな出来だったのでは。
アベンジャーズ達と絡む次回作がとても楽しみ🤭

ファンタスティック⑤の誕生なるか?😅

なんかもう。
「インクレディブル・ファミリー」みたいになりそう😥


2025年 7月25日 0:30〜 最速上映
グランドシネマサンシャイン池袋screen 5 BESTIA
💺346席
客入り 9割くらい埋まってた🤭

今年(2025年)公開された marvel作品は全て深夜の最速上映で鑑賞したことになる。
現在、「鬼滅の刃」が公開されてて、しかも子供達が夏休みの真っ盛り🍉🌻
シネコンのロビーは信じられないくらいの
大・大・大混乱😱😮‍💨😳
飲食の売店に200人以上 列を成していた。
『これは絶対 深夜 だな?』ということで😅
深夜はまだ涼しいよ!🎐

12月に公開される
「アバター ファイヤー・アンド・アッシュ」
の予告編が解禁‼️
全身鳥肌😱 年末まで死ねないな😅
母はやっぱり強かった!家族愛に泣ける「ファンタスティック・フォー」は俺たちのMCUの“青春の終わりのはじまり”

https://note.com/tenmame0720/n/nff623c1b8f7e

こんにちは、天豆(てんまめ)です。

MCU(マーベル・ユニバース)の新たな扉を開く。
そんな大事な一作を、初日にIMAXで観てきました!

まさか、最後は涙が出るとは思わなかった。

そして映画が終わった瞬間に思ったんです。「母はやっぱり強かった!」

そしてもうひとつ。

「これは、俺たちのMCU“青春の終わりの始まり”だ」と。

今回の『ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップ』は、ただのリブート作品ではありませんでした。

“家族”という原点に立ち返りながら、MCUという壮大な宇宙の中でもひときわあたたかく、そして力強く光る物語が描かれていた。

スクリーンの中で躍動していたのは、スーパーパワーを持つ「ヒーロー」ではなく、互いに欠けたところを補い合いながら戦う「家族」だったんです。

そして今作は、旧20世紀フォックスが長年権利を持っていたファンタスティック・フォーが、ついにディズニー傘下に加わり、MCU正式参戦を果たした記念碑的な一作。

監督はあの『ワンダヴィジョン』で異彩を放ったマット・シャクマン。

主演には、リード・リチャーズ役にペドロ・パスカル、スー・ストーム役にヴァネッサ・カービー。ジョニー・ストームを『ストレンジャー・シングス』で大人気のジョセフ・クイン、ベン・グリムを味のある演技で知られるエボン・モス=バクラックが演じました。

公開前から期待は高まりに高まり、SNSでも予告編の段階で「MCUの新たな希望」「原点回帰にして最高の未来」と騒がれていましたが……。

笑いあり、スリルあり、そして想像を超える“涙”あり。海外メディアでも「マーベル映画の中でも、もっとも“予習不要”で、もっとも“感動できる”一作」と絶賛されているのも納得でした。

でも実際は、ファミリーものや家族愛、ヒューマンドラマが好きかどうかで感じ方が分かれそうです。

私は家族もの大好き!
だから余計に涙が出るほど感動したのかもしれません。

レトロで新しい、もうひとつの地球「アース828」

本作の舞台は、私たちのよく知るMCUの本筋“アース616”ではありません。

時代はなんと1960年代。
場所は別次元のニューヨーク。
その世界の名はアース828。

この世界では、人々のファッションもレトロと未来が融合したようなスタイル。

いわば「60年代風レトロフューチャー」の世界観が、圧倒的な完成度で描かれています。

その映像美が、本当に息を呑むほど美しかった。

私が観たのはIMAX上映でしたが、大画面いっぱいに広がる1960年代のニューヨークの街並みは、まるで古いアメコミの中に入り込んだよう。

青を基調にした色彩設計や、クラシックSF調のガジェットたち……「ここでしか観られない」MCUが確かにそこにありました。

海外のファンからも「マーベル史上、最も洗練されたビジュアル」と称賛の声が上がり、「60年代アートと現代VFXの融合」とまで言われているほど。

その感覚、ぜひIMAXで味わってほしい。

ギャラクタスの巨大さと迫力は、スクリーンが揺れるほどでした。

“ファースト・ステップ”に込められた二重の意味

副題にある「ファースト・ステップ」──これが意味するのは、ただの「リブートの第一歩」ではありません。

実は本作は、MCUフェーズ6の幕開け作品に位置付けられています。

そして、その先には2026年公開予定の『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』という巨大プロジェクトが控えている。

つまり今作は、“新たな始まり”であると同時に、MCUという大河ドラマの“一区切り”へ向かう第一歩でもあるのです。

思い返せば、2008年『アイアンマン』から始まり、インフィニティ・サーガ、そしてマルチバース・サーガへと続いてきた私たちのMCUの青春。

それが、ひとつの終わりに向かっていることを、この映画はそっと、でも確かに告げてきます。

まるで「次の世代にバトンを渡す準備はできてる?」と、観る者の胸に問いかけてくるようでした。

単体でも“完結”している安心感

とはいえ、MCUは観たいけど「ついていけない」「過去作を観るのが大変…」という声もよく聞きます。

でも大丈夫。この『ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップ』は、他の作品との繋がりが極力抑えられており、完全に“単体でも楽しめる”作品になっています。

だから安心してほしい。これは、MCUファンにとっては“原点回帰”の感動作であり、MCU初心者にとっては“最初の一歩”になる作品なのです。

ヒーローチーム“ファミリー”の結束と成長

──「世界を救うのは、家族の絆だった。」

アース828にはアベンジャーズが存在しません。だからこそ、ファンタスティック・フォーはこの世界で唯一無二のヒーローチーム。

そして彼らは、ただの“チーム”じゃない。“ファミリー”なんです。

物語が始まった時点で、彼らの活動歴はすでに4年目に突入。

MCUにしては珍しく、オリジン(誕生秘話)は劇中のテレビ番組でサラリと紹介されるのみ。つまり、いきなり“最前線”から物語がスタートします。

そのため、上映時間の中で、チーム紹介・宇宙級の脅威・感動のクライマックスまで一気に突っ走る構成になっています。

でも、不思議なほどに“詰め込み感”はないんです。

それはきっと、4人のキャラクター描写がどれも等しく丁寧で、彼らの絆が本物だったから。

海外のレビューでも「誰一人として描写不足がなく、4人全員が物語の中心にいる」と絶賛されていましたが、観ていてまさにその通りと頷きたくなりました。

※これ以降,ネタバレあります。

リードとスー:欠けたピースを補い合う“夫婦のかたち”

まず、私が何より心を動かされたのが、リードとスーの関係性です。

リード・リチャーズ(Mr.ファンタスティック)は、言わずと知れた天才科学者。

けれどその頭脳の裏返しなのか、社交や政治、つまり“人との距離感”を測るのがとことん苦手。

そんな彼の弱点を自然に補い続けてきたのが、妻であり仲間でもあるスー・ストーム(インビジブル・ウーマン)でした。

スーは感情表現も、対話も、外交も得意。

いつも人々との信頼関係を築き、リードの“機械のような論理”を、“人間らしいぬくもり”で補ってきた存在なんです。

劇中では、ギャラクタス襲来という未曾有の危機に際し、リードが記者会見「自分たちの赤ちゃんと全人類を天秤にかけざるを得ないシビアな選択」を言葉不足のまま去っていき、市民の大きな怒りを買ってしまうという場面があります。

でもそのあとに、スーが堂々と「フランクリンも、あなたたちも、みんな家族よ。見捨てるなんてありえない」と言い放つシーン。この瞬間、スクリーンから愛があふれました。

彼女の言葉はただのリーダーの演説ではなく、“母としての強さ”と“妻としての信頼”が宿った魂の叫びだった。

リードとスーは、完璧じゃない。

だけどだからこそ、「あなたが足りない部分は、私が補う」「私にできないことは、あなたに託す」そんな補完し合う関係性=本物の夫婦像がこの映画には息づいています。

「母になる」ということ、それは最強のヒーローになるということ。

さらに中盤、物語はとある“命の誕生”へと向かいます。そう、リードとスーの間に子ども──フランクリンが生まれるんです。

しかも、戦場のような宇宙空間の中での出産。

ただ感動的なだけじゃなくて、神々しさと人間味が奇跡のように同居しているんです。

観ているこちらも呼吸を止めてしまうほどの緊張感と、母になる覚悟を受け入れたスーの凛とした表情。

まさに“命が生まれる瞬間”に立ち会っているかのようでした。

それもそのはず、演じたヴァネッサ・カービーさんは、実際に撮影時期に妊娠初期だった可能性もあるとのこと。

あの表情の強さと深さには、きっと彼女自身のリアルな想いが込められていたのでしょう。

スーは“主人公”だった。──そして、全ての母に捧ぐ物語

この映画で最も印象に残った人物は誰かと問われたら、私は迷わずこう答えます。

「スー・ストームだ」と。

彼女は、ただのサポート役なんかじゃありません。

母として、妻として、ヒーローとして、誰よりも強く、誰よりも優しく、誰よりも“主役”だった。

ヴァネッサ・カービーの演技は、もう凄まじいの一言。

視線ひとつ、言葉ひとつに、「守りたい」という意志と「戦う」という覚悟が宿っていて、あのギャラクタスに真正面から立ち向かっていく姿は、まさに命を懸けた愛の結晶でした。

その奇跡の瞬間については後ほど詳しく触れますが、ここでは一言だけ言わせてください。

「母は、やっぱり最強だった。」

ジョニー・ストームとシャラ・バル──炎と銀の心の共鳴

一方、スーの弟・ジョニー・ストーム(ヒューマン・トーチ)も、今作で大きな“成長”を見せてくれました。

お調子者プレイボーイなキャラはそのままに、彼は、異星からの来訪者“シルバー・サーファー”との交流を通じて、心を開き、思いやりを育てていきます。

今回のシルバー・サーファーは、原作とは異なり女性──シャラ・バルという設定。

彼女がギャラクタスに仕えていた理由も、「娘を人質に取られているから」と設定されており、彼女自身ただの手先ではない悲劇性と母性が垣間見えるキャラクターになっていました。

孤独と葛藤を抱え、ギャラクタスに仕える彼女に、最初こそ敵意を向けていたジョニー。

でも彼は、彼女の苦しみに気づき、その言葉を理解しようと彼女の母星の言語まで学び始めるんです。

最も印象的だったのは、彼が滅ぼされた星の人たちの「助けて」という声をシャラに届けるシーン。

暴力でもなく、科学でもなく、ただ“言葉”と“心”で世界を救おうとするジョニーの姿に感動!

彼の優しさと成長が、この映画にもうひとつの感動を添えていることは間違いありません。

“愛すべき怪物”ベン・グリム──誰よりも優しいその拳で

そして、忘れちゃいけないのがこの人、ファンタスティック・フォーの心の支柱、ベン・グリム──ザ・シング!

これまでの映像化では、「岩の怪物」「哀しき変身者」としての側面ばかりが強調されていましたが、今作では明確に変わりました。

本作のベンは、“愛されるヒーロー”として描かれていたんです。

街を歩けば子どもたちが無邪気に手を振り、大人たちも「ベン!頼んだぞ!」と声援を飛ばす。彼の姿を見て怖がる人は誰もいない。

みんなが、彼の中にある温かさと正義感をちゃんと見てくれているんです。

この描写には、本当に心を掴まれました。

見た目がどうであれ、信頼と愛情は築ける。その優しい世界観よかったです。

そしてファンなら誰もが待ちに待ったあの名台詞、そう──「It’s clobberin’ time!(鉄拳制裁タイムだ!)」

本作では、何度かこのセリフをジョニーに茶化されるシーンが繰り返され、笑いを誘います。

でもだからこそ、最終決戦でベンが満を持してこの台詞を叫び、ジョニーと全力でギャラクタスに立ち向かう瞬間のカタルシスはMAX!

誰よりも不器用で、誰よりも誠実なベンが、今作では一番“人間味あふれるヒーロー”でした。

迫りくる銀河の“死神”ギャラクタス──そして究極の選択へ

そして、そんなベンたちの前に立ちはだかるのが、MCUファンお待ちかねの超大型ヴィラン──ギャラクタス!

ついに、ついにスクリーンに降臨。その姿は紫のアーマーを纏った巨人。

星を喰らう“宇宙の飢え”そのもの。登場した瞬間、劇場の空気がピリッと張り詰める感じ……

そして、ギャラクタスの尖兵として地球にやってきたのが、前述のシャラ・バル──シルバー・サーファー。彼女は静かに、けれど決定的にこう宣告します。

「24時間以内に地球は滅びる」

あまりにシンプル。時間制限というスリル、絶望の重み、惑星レベルのスケール感。MCUの中でも屈指の“切迫した状況”が、観客の全身を包み込みます。

世界を救うには“我が子を差し出せ”?──胸えぐられる極限の選択

ファンタスティック・フォーは、なんとかギャラクタスと交渉を試みます。
でも、提示された条件はあまりにも非道すぎた。

「その子を差し出せ。地球を見逃してやる。」

“その子”とは、生まれたばかりのフランクリン。リードとスーの愛の結晶。

ギャラクタスはフランクリンが彼の飢えを解消する巨大な力を持っていると確信し、要求したのです。

この場面、本当に息が詰まりました。

でも、さらに息苦しくなるのはその後──このやり取りが世界中に知れ渡り、世論が割れてしまうんです。

「赤ん坊一人と、地球70億人。天秤にかけるまでもない」そんな言葉がSNSで飛び交うような展開。現代人なら想像に難くないですよね。

「命の数で価値を決めるのか」「生まれたばかりの子どもを犠牲にすることで世界を守るなんて、本当に正義か」問われるのは、私たちの“人間性そのもの”でした。

でも、ファンタスティック・フォーの4人はブレません。

「絶対に誰も犠牲にしない」「我が子も、世界も、どちらも守る」彼らはヒーローである前に、“親”であり、“人間”だったんです。

起死回生の賭け──地球を宇宙の彼方へテレポート!?

絶望の中、リードは最後の希望をひねり出します。

それが、「地球を別の太陽系へまるごと移動させる」という作戦、正気か!?

もちろん正気。天才科学者リード・リチャーズだからこそ考えつく、まさに“ぶっ飛んだ賭け”でした。

巨大な転送装置(通称:ブリッジ)をニューヨーク中に設置し、地球全体をテレポートさせてしまうというあまりに大それた作戦。

しかし、シャラ・バルがその作戦を察知し、ブリッジのひとつを破壊。

作戦は振り出しに戻り、最終決戦は無人と化したニューヨークでの直接対決へともつれ込むのです。

まさかの救世主!? モールマンの“粋な計らい”

そしてここで登場するのが、知る人ぞ知る“初代ヴィラン”──モールマン!

地下世界を統べるこの男、原作では敵として描かれていましたが、本作ではまさかの“避難所の提供者”としてヒーロー側に協力。

ニューヨークの人々を自らの地下王国にかくまい、ファンタスティック・フォーが全力で戦えるよう手を貸すのです。

この細やかな原作の伏線の回収が、物語全体に深みを与えていました。

クライマックス:母の自己犠牲と、命が起こす“愛の奇跡”

物語はいよいよ、最終局面へ。

無人と化したニューヨークの街で、ファンタスティック・フォーとギャラクタスの命運をかけたラストバトルが始まります。

爆発。光。瓦礫。迫りくる宇宙的脅威。
それでも、彼らは一歩も退かない。

リードはテレポート装置のブリッジを死守し、ジョニーとベンは連携してギャラクタスへ立ち向かう。

けれど相手は、あのギャラクタス──星を喰らう存在。人間の力ではとても太刀打ちできない圧倒的なスケールです。

そこで彼らが選んだのは、フランクリンを“囮”に使うという奇策。あまりにも危険すぎる賭け。けれど、ギャラクタスの注意を引くにはそれしかなかった。

リードとスー、親としての覚悟が試される決断。スクリーンを見ながら、私も固唾を呑みました。そして、あの瞬間がやってきます。

スー・ストーム、全身全霊の“母の闘い”

ギャラクタスがついに、フランクリンに手を伸ばしたその瞬間―スー・ストームが、全力の力で立ちはだかります。

透明化、バリア、空間の歪み。彼女の持つ全能力を一気に開放し、あの巨大なギャラクタスを、たったひとりでポータルへと押し返していく。

圧倒されました。もう、涙が止まらなかった。

「母は強し」──この言葉が、ここまでしっくりくる瞬間があるでしょうか。

彼女は自分の命を投げ打ってでも、息子を、地球を、家族を守る。その背中は美しく、神々しく、そして何よりも人間らしくて。

SNSでも、このシーンに心を奪われた声が多数。「スーの自己犠牲に号泣した」「全観客が母の強さを前に黙るしかなかった」その気持ち、痛いほどわかります。

ジョニーとシャラ・バル、魂の共闘

スーの力によって一度はポータルの彼方へと消えたギャラクタス。

しかし、彼は戻ってきます。執念とも呼べる力で、この宇宙に再び姿を現す。絶望が再燃した、その瞬間。

飛び立つのは、ジョニー・ストーム。

「ジョニー、それは無謀すぎる!」ベンの制止も振り切り、彼はただひとり、燃え上がる炎を背負ってギャラクタスへ突撃するのです。

死を覚悟した覚悟の飛翔。もうダメだ……と思った、そのとき。

ギャラクタスに最後の一撃を与えたのは、ジョニーではありませんでした。

帰ってきたんです。シャラ・バル──シルバー・サーファーが。

ジョニーの突撃に合わせるように、彼女がポータルに突入。

共にギャラクタスを押し返し、自らの運命も巻き込みながら、二人で宇宙の果てへと消えていく。

その姿は、まるで“光と銀の矢”。シャラ・バルがジョニーを庇うように飛び込んだ瞬間、私は震えました。

異星人だった彼女が、地球の「家族」を守る側に立ってくれたこと。そこには彼女の深い覚悟が感じられました。

そして、スー・ストームは……逝った。

静寂が戻った戦場。ギャラクタスは消えた。地球は救われた。

でも、そこに立っていたはずのスーは、もう、動かなかった。

全力を出し尽くした彼女は、倒れ、もう目を開けることはありませんでした。

リードが駆け寄り、必死に心肺蘇生を試みる。でも、スーはもう応えない。

ここでペドロ・パスカルが見せた演技。

絶叫しながらスーを抱きしめる姿。
あの慟哭は、本当に胸が張り裂けました。

『マンダロリアン』『THE LAST OF US』と、“守る者を失う父親”を演じ続けてきた彼だからこそ出せた、魂の演技。

あの瞬間、映画館の空気が完全に止まりました。すすり泣く声が、四方八方から聞こえてきた。私も、声を殺して泣いていました。

だが、奇跡は起こる──“愛”が母を呼び戻す

リードの絶望の傍らで、泣きじゃくる赤ん坊フランクリン。

その涙に応えるように、空間が静かに揺れ出します。

そして、起こる奇跡。

フランクリン・リチャーズが、母スーをで蘇らせたのです。

実は、コミック原作では、フランクリンは、「現実改変能力」を持つミュータント。この世界において、あらゆる“ありえない”を“ある”に変えてしまう存在です。

目に光に現れて、彼女が再び目を開き、見上げた先に、泣いている息子と、涙を流す夫がいる。大人も子どもも、ヒーローも一般人も関係ない。家族愛が命を救う瞬間は尊かった。

MCUでは長らく「死者の復活」は避けられてきました。

けれど、ここでそのタブーをあえて破った理由が、私はわかる気がします。これは、“母と子の絆”が起こした、必然の奇跡。

ファンタスティック・フォーという家族ヒーローだからこそ描けた結末だったと思うんです。

新生ファンタスティック・ファイブの誕生

こうして、ギャラクタスの脅威は去り、スーも無事に生還。再び、アース828の地球には平和が戻ってきました。

ファンタスティック・フォーの4人は、新たに小さなヒーロー・フランクリンを迎え、“ファンタスティック・ファイブ”として新章を歩みはじめます。

エピローグでは、5人が本部でのんびりと過ごしていると、突如ヒーロー出動のアラームが鳴り響く。慌ててスーツに着替える大人4人と、その傍らでチャイルドシートの装着に手間取るリードの姿が微笑ましく描かれます。

「早くしろよ!」と仲間に急かされながらも、「子どもの安全は最優先だ!」と真剣そのもののリード。この、家族で戦うヒーローチームだからこその“あたたかなユーモア”に、思わずほっこり。

この5人が、揃って生き延びてくれた。それだけでもう、胸がいっぱいになる。ただの勝利じゃない。“いのちがつながった”ことこそが、何よりも尊い勝利なのだと、心から感じさせてくれるラストシーンでした。

ミッドクレジット:宿敵ドクター・ドゥーム、降臨

本編の感動が冷めやらぬまま、スクリーンは再び暗転し──舞台は4年後、1964年。成長したフランクリンが言葉を話しはじめた頃、平穏な日常が突如として破られます。

スーが本棚に手を伸ばした一瞬の隙に、黒いマントの男がフランクリンの前に現れます。その男こそ…かのドクター・ドゥーム。

ファンタスティック・フォー最大の宿敵にして、マーベルヴィランの象徴ともいえる存在。

彼は仮面を片手に持ち、なんと、フランクリンを見つめているのです。スーが目にしたのは、愛する息子が“正体不明の男”に攫われているという、あまりにも衝撃的な光景。

その瞬間、映像はフェードアウト。ドゥームの顔も、声も描かれないまま、ただその“存在感”だけで場の空気を凍らせてくる。

私も思わず「きた…!」と、小さく声が漏れました。これほど憎たらしく、これほど鳥肌が立つ登場があるでしょうか。

そして、ここで震えるのが、ドクター・ドゥームを演じているのがロバート・ダウニー・Jr.であるという事実。

そう、かつてアイアンマンとしてMCUの象徴だったあの男が、6年ぶりに“ヴィラン”としてスクリーンに帰ってきたのです。

この設定、ファンにとってはもう胸が熱すぎて、苦しくなるほどの展開です。

アース616への布石と、クロスオーバーの予兆

実は、本編中でもその伏線はすでに張られていました。

序盤の国連シーンで「ラトベリア(ドゥームの祖国)の代表だけ欠席している」という何気ない描写。当時は気にも留めなかったその場面が、ここで一気に繋がる──。この“さりげなさ”と“回収力”もまた、MCUの真骨頂です。

そして、もうひとつ。今回のドゥーム登場が意味するもの、それは――ファンタスティック・フォーが、MCU本流=アース616に合流する日が近いということではないでしょうか。

実際、以前公開された『サンダーボルツ(ニューアベンジャーズ)』のポストクレジットで「別次元から宇宙船がアース616に到達する」という描写があり、あれが彼らの船では?とファンの間では密かに囁かれていました。

本作では明言こそされなかったものの、今後、ファンタスティック・ファイブが、アース616へ向かう可能性が想像できます。

もしかしたら、ドゥームがフランクリンを連れ(誘拐し)、別宇宙=アース616へ逃亡する → ファンタスティック・フォーが追いかけるという流れになるかもしれません。

では、なぜドゥームはアース616を選ぶのか?

「ファンタスティック・フォーがいない世界だから」「トニー・スターク=アイアンマンがいない世界だから」あるいは、「トニー・スタークである自分が生き残れる世界だから」?

そんな興味深い考察も、ファンサイトでは既に巻き起こっています。

可能性は無限に広がっていて、想像だけでもワクワクが止まりません。

いよいよ、“ファミリー”を脅かす最大の強敵が姿を現した。

希望と恐怖がせめぎ合うこの展開に、次回作への期待は頂点を超えて、もはや伝説の幕開けを感じさせます。

MCU新時代へ:“青春の終わり”とリセット構想

そして、ファンが次に迎えるのは──2026年公開予定の『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』。そして、2027年公開予定の『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』

1作目のタイトルが示す通り、ドクター・ドゥームが本格的に姿を現し、ファンタスティック・フォー(いや、ファイブ)が遂にアベンジャーズ本隊と合流することが正式に明かされています。

いよいよアース616のヒーローたちと、新章の主人公たちが同じフレームに収まる日が来るのです。

リードとスーが、ソーやキャプテン・マーベルと肩を並べて戦う姿──ベンとハルクが怪力対決で激突する夢の光景。

想像しただけで、胸の高鳴りが抑えきれません。

でも、ただワクワクするだけじゃない。

そこに滲むのは、どうしようもない寂しさも存在しています。

というのは、マーベル・スタジオ社長ケヴィン・ファイギが公言しているように、2027年公開予定の『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』において、現行のMCUシリーズを一度“大きくリセット”する構想があるのです。

しかもそれは「リブートではなく、リセット」。

つまり、すべての物語をひとつのタイムラインに収束させ、まったく新しいシリーズとして再スタートを切る可能性が高いということ。

すでに発表されている新しいMCU版「X-MEN」シリーズでは、キャストも一新されることが明らかになっています。

言い換えれば、私たちがこれまで十数年にわたり見守り、心を重ねてきたアイアンマンやキャプテン・アメリカたちの世界に、ひとつの区切りがつけられようとしているのです。

そして、その先には、全く新しい俳優たちと新たなキャラクター設定によって紡がれていく物語が、待っている。

このニュースを聞いたとき、私は正直に言って、胸の奥がきゅっと締めつけられるような寂しさと、不安を感じました。

なにせ、2008年に公開された『アイアンマン』から始まったMCUは、私にとってまさに青春そのものだったからです。

10年以上にわたって、ヒーローたちの成長を見つめ、彼らの戦いや葛藤に一喜一憂し、まるで自分も一緒に歳を重ねてきたかのような気持ちでいました。

それが、今、「終わり、そして始まり」を迎えるのだとしたら、胸にぽっかりと穴が空くような、喪失感に包まれてしまうのも無理はありません。

実際、ケヴィン・ファイギは、DC映画がジェームズ・ガン監督のもとで新『スーパーマン』を起点にリセットされ、好評を得た例を挙げていました。

でも、私は思うのです。MCUのこれまでの歴史は、それとは比べものにならないほどの重みと時間を抱えている、と。

もしかしたら、MCUでも同じように、一部のヒーローたち、例えば今回デビューしたファンタスティック・ファイブのような新世代組は、次なるサーガにも持ち越されるかもしれません。

けれど、アイアンマンやキャプテン・アメリカのような初期メンバーは、たとえ再登場することがあったとしても、きっとまったく新しい俳優によって演じられることになるでしょう。

そして、私たちが愛した“あの世界線”は、もう戻らない可能性が高い。

ファンとして、それはやはり、どうしたって哀しいのです。

もちろん、新しい物語にも、新しいX-MENやヒーローたちの登場にも、大きな期待と楽しみがあります。

それでもやはり、私たちが長い年月をかけて慣れ親しみ、心を預けてきた「青春のヒーローたち」と、こうしてひとつの別れを迎えなければならないのだと思うと、今この瞬間から、もう、切なさが胸にあふれて止まらないのです。

もちろん、新たな物語も楽しみです。

新生X-MEN、新たなヒーロー、新しい希望の光。それでも、やっぱり言いたくなるのです。

「あの頃のヒーローたちを、忘れたくない」と。

最後にあらためて『ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップ』を楽しめた理由を申しますと、

1960年代のレトロな空気感。コメディとドラマの絶妙なバランス。

そして何より、「家族で戦う」というテーマが、まっすぐに胸に刺さってきた。

笑って、泣いて、驚いて。気づけば、あの映画館の中で私は“ただの観客”ではなく、“家族の一員”になっていました。

公開からわずか数日。Rotten Tomatoesでも批評家・観客ともに高評価を獲得し、すでに世界中がその魅力に心を奪われています。

ペドロ・パスカルの温もりを纏ったリード。ヴァネッサ・カービーのしなやかで凛としたスー。ジョセフ・クインのユーモアと情熱、そしてエボン・モス=バクラックのいとおしいほど優しいベン。

全員が、まさに“ぴったりの居場所”を見つけたかのように、その役を生きていました。

ある海外レビューには、こんな言葉もありました。

「エンドゲームでMCUが終わったと思っているなら、考え直すべきだ。これはジャンルそのものを再定義する作品だ。」

そう、本作は、“青春の終わり”に、もう一度、最初のときめきをくれた作品だったのです。

『ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップ』。

それは、ただの新ヒーロー誕生物語ではありません。

家族の愛を描いた感動のドラマであり、MCUという“ひとつの時代の終わり”を優しく包み込むセレモニーでもありました。

母の強さ。家族の絆。
そして、次世代へのバトン。

MCUと共に青春を駆け抜けてきた者として、私はこの映画を観られたことに、心から感謝しています。

ラストに流れたファンタスティック・フォーのテーマ。

その壮大な旋律に身を委ねながら、私は静かに、心の中で呟きました。

「ありがとう、ファンタスティック・ファイブ。また、劇場で会おう。」

これから始まる新たな戦い。訪れるであろうリセットと再生。

その日が来るまで、私たちファンはこの最高の“ファースト・ステップ”を胸に刻み、ただ静かに待ち続けたいと思います。

家族の愛は、不滅です。

そして、俺たちのMCUへの愛もまた不滅なのです。

これからも、ずっと。
3.5
インクレディブル・ファンタスティック・フォー

本作への期待度は『スーパーマン』と同じぐらいだったけど、向こうはガン監督ってことで少し上回ってたw

映画上での『ファンタスティック・フォー』とは、MARVELらも忘れたいだろう実績が多く、最後の映画は2015年公開のリブートであり、見事にゴールデンラズベリー賞では最低作品賞を受賞してしまった!今回はどうなんだろう?w

本作はMCUのフェーズ6の1作目であります!正直フェーズの分ける意味は現代のMCUではもう意味無いと思うけど。。

舞台は“アース828”で、通常のMCUの世界“アース616“とは異なるマルチバースの世界です。宇宙飛行士のリード、妻のスー、義理の弟のジョニーと親友のベン4人がロケット発射の実験を行った際、事故ってしまい、それにより特殊能力を得た4人。リードは体全身をゴムのように自由に伸ばす能力を得る。スーは自身や触れた物を透明にさせる能力を得る。ジョニーは全身に炎を纏い飛行できる能力を得る。ベンは全身に岩のようなものを纏った姿となり、驚異的な怪力を発揮出来るようになってしまう。その後スーパーヒーローとなり、チーム名『ファンタスティック・フォー』が誕生する。

先に言っておくと、本作は結構気に入った!!

1番良かったのは世界観!1960年代の人に「2025年のニューヨークを想像してみて」って聞いてみたら、これを思い浮かぶと思う!ww
『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』が想像した2015年のような感じ!

あとは『ワイスピ』を超えるファミリーのテーマがとても大事になる!リーダーでもあるリードの視点から見ると、チームには奥さん、義理の弟と親友という仲間から出来たチームで、ここの強い絆は感じ取れた!

アメコミ映画に倦怠感を抱くのは分かるけど、俺は正直少しペドロ・パスカルに倦怠感を抱いてきてるかもwww どの作品見ても、毎回同じような見た目で、ただ衣装が違うだけって感じ!w
あの口髭がトレードマークってほどで、今後は違和感を感じ始める気がする!もしも本作のリードが青を着てるのでは無く、ローマ帝国時代の衣装を着てたら、普通に『グレディエーターII 英雄を呼ぶ声』のマルクスと完全一致することない?w

ヴァネッサ・カービーのスーは凄く母性的なキャラになってるけど、彼女にはそれ以上の重要性もあり、政治家としても活躍してる様子が見られる!

本作のMCUコメディ担当はジョセフ・クインのジョニーとエボン・モス=バクラックのベンの兄弟喧嘩的な友情から漏れ出てる!クインが生意気でカッコつけるような演技は本当にクリス・エヴァンスのジョニー時代を思い出すようで良かった!『ストレンジャー・シングス』でエディのパフォーマンスが好きだったら、必ずこっちも好きになるはず!!

そしてベンのキャラが1番事故後、身体的に見た目が変わった人物で、コミックの方ではかなり残酷で鬱になっているのが描写されるけど、この映画のベンにはそのような様子は省かれてる!これも多分特殊能力を得てから4年が経ったところから映画が始まっているからだと思う!けどそれが原因なのか分からないけど、4人の中で彼の描写が1番薄かったです。

『スーパーマン』と同じようなことで、スーパーヒーローの誕生の物語では無いです!本作はヒーローになってから4年後の話で、『スーパーマン』のレビューでは、ここが新たなファンにとっては混乱すると酷評したが、本作ではあまりそのようには感じなかった!なぜなら、今までの出来事を文章で教えるのでは無く、映像有りのモンタージュだったため、なんとなく彼らの歴史や互いの関係性を十分に知れたからです!

一つハマらなかった点は、ナターシャ•リオンの必要性。彼女が本作に出演しているのを知らなくて、急に出てきてびっくりした!でも出演時間はかなり短く、ベンとの恋愛はありそうな感じはするも、結局はどこにも発展せず、「意味無かったことない?」って言うのが彼女の印象になっちゃった。多分相当シーンがカットされたんだよね。

そして!もう1人完璧にカットされてるキャラがいるのです!!予告とかには出てたが、最終的にカットされてたのはジョン・マルコヴィッチです!こんな大物の俳優がカットされることは今までであまり聞いたこと無いよね?!?カットされた説や噂あるので紹介します。
ネット上で出回っている説は、彼が演じる予定だったキャラは猿や類人猿などを使って、彼らの脳をコントロールするヴィランを演じる予定でした。だが、2週間前に公開された『スーパーマン』の映画では

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この先ちょっと2025年『スーパーマン』のネタバレ
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『スーパーマン』ではレックスが猿を利用して、SNSでスーパーマンのアンチコメントを書いてるシーンありましたよね。もしかしたら、これを機にシャクマン監督やマーベル・スタジオはあまりにも似ていると思って、全部カットしたのでは?と思われています!確か例え、偶然だとしても、ライバルの映画だから、そこを気にするのも分かる!

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『スーパーマン』ネタバレタイム終了!です。この先引き続き読んでください!
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今回のヴィランはギャラクタスという、巨人で好きな食べ物は丸ごと惑星ですw まず見た目は将軍っぽい感じのシルエットで、カッコよかったし、普通に怖かった!!!地球に訪れるシーンがあって、普通に高層ビルとかに凭れれるほどの大きさ、このように高層ビルと比較出来るからこそ、彼がどれだけ大きのかが直感出来た!これが『エターナルズ』のセレスティアルでは感じれなかったなー

そしてもう1人は、シルバーサーファー!2007年の『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』では男だったけど、本作では女性になっていました。予告で見た際、CGが心配だったけど、大きい画面で見ると違和感は無かったです!彼女の歴史についても少し触れていたので、良い勉強にもなった!

問題点はありつつも、凄く楽しめるアメコミ映画になっていると思いました!
そして徐々に近づいてきてる新『アベンジャーズ』映画。なんか本当にみんな集まる感じが無く、映画で集まるのははちょっとどうかと思う!本当に1年後にはファンタスティック・フォーがシャンチーとかと組むの見慣れないから大丈夫かな?シャンチーも2021年から姿を見てないけど、これで良いの??ハリー・スタイルズは今後も出るの?ドラマの方は見てないけど、その人達も加わるの?でも謎だらけのMCUをどう解決するのかは気になるw

最後に2つのエンドクレジットがあり、大事なのは一つ目のみ!!1番最後のは、見ても見なくても変わらない!













〜〜この先ネタバレ‼️‼️〜〜















スーの出産にシーンがめっちゃハラハラし、手汗が止まらなかった!www ヴァネッサ・カービーが演じた出産シーンでよりハラハラしたのはどっち?
本作の宇宙で無重力の中、シルバーサーファーから逃げようとしながら、宇宙船も燃料が減っている状態の出産かNetflix映画『私というパズル』で、約20~30分にもおよぶ長回しの中、陣痛開始から破水、自宅での出産、そして悲劇へと至る過程をワンカットかのように描かれていた出産?どっちの方が緊張した?w

この赤ちゃんのフランクリンについてちょっと調べてみたら、コミックではかなり反則級に強いキャラらしいです!だからギャラクタスもかれの能力に魅了されてたんだね!

ちなみにガラクタスちょっと自由の女神ちゃんに惹かれてなかった??😍

スーの国際会議のスピーチ中に、「ラトヴェリア」という国が欠席しているのが映り、これはドクター・ドゥームとの深い繋がりがある!!確か専制君主だったと思う!

本作で顔は見れなかったが、ドクター・ドゥームがようやく登場した!でも本作に出てくるドゥームは“アース828”のドゥームで、我々が追ってきた世界にもドゥームがいるってことだから、そっちがメインになるのかな?もうこのマルチバース設定まじでややこし過ぎる!!

1番最後のエンドクレジットには、サンダーボルツ*達と会う瞬間を見せても良かったんじゃない?

今までのMCUではスタン・リーへの敬意はたくさん捧げられていたが、ジャック・カービーへのは無かったから、本作で彼への敬意がいっぱい捧げられてたのは嬉しかった!舞台の“アース818”はカービーの誕生日8月28日が由来です!

『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』に似ている作品

サンダーボルツ*

上映日:

2025年05月02日

製作国:

上映時間:

126分

ジャンル:

配給:

  • ウォルト・ディズニー・ジャパン
4.0

あらすじ

NYの街に突如として現れた大きな黒い影。瞬く間に市民を消し去っていく謎の敵により、世界は再び大きな脅威と直面する。しかし、数々の敵から世界を救ってきたアベンジャーズは、そのピンチに姿を現さ…

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キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド

上映日:

2025年02月14日

製作国:

上映時間:

118分

ジャンル:

配給:

  • ウォルト・ディズニー・ジャパン
3.8

あらすじ

アメリカ大統領ロスが開く国際会議でテロ事件が発生。それをきっかけに生まれた各国の対立が、世界大戦の危機にまで発展してしまう。この混乱を食い止めようとする新キャプテン・アメリカことサム・ウィ…

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マーベルズ

上映日:

2023年11月10日

製作国:

上映時間:

105分

ジャンル:

配給:

  • ウォルト・ディズニー・ジャパン
3.6

あらすじ

アベンジャーズ最強ヒーロー、キャプテン・マーベルの新たな物語。キャプテン・マーベルの“ある過去”を憎み、復讐を誓う謎の敵が現れる。その狙いは、地球をはじめ彼女が守ってきたすべてを滅ぼすこと…

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