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彼方の閃光
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目次

彼方の閃光の作品紹介

彼方の閃光のあらすじ

生まれて間もなく視力を失った10歳の少年・光(ヒカリ)。光にとって世界は「音」であり、彼はカセットテープに自分の世界を録音してゆく。光の眼は手術をすれば視力を得られる可能性があった。母の説得により、手術を受けることを決意するが・・・。20歳になった光(眞栄田郷敦)は、東松照明 (1930-2012) の写真に強く導かれるように長崎へ。旅先で出会った自称革命家の男・友部(池内博之)にドキュメンタリー映画製作に誘われ、長崎・沖縄の戦争の痕跡を辿ることになる。その中で、心に傷を負いつつもたくましく生きる女・詠美(Awich)、沖縄を愛し家族を愛する男・糸洲(尚玄)と出会う。戦争の痛ましい記憶と彼ら3人の生き様は、光の人生を大きく揺さぶり始める。灼熱の日々の中、光の眼に映るものとは、何か?そして、51年後の 2070 年、71 歳になった光(加藤雅也)。彼の生きる世界は大きく変容していた・・・。

彼方の閃光の監督

彼方の閃光の出演者

原題
公式サイト
https://kanatanosenko.com
製作年
2022年
製作国
日本
上映時間
169分
配給会社
ギグリーボックス

『彼方の閃光』に投稿された感想・評価

Haruka823

Haruka823の感想・評価

3.5
ゴードン舞台挨拶🥹✨

初の生ゴードンでした╰(*´︶`*)╯♡


子供の頃は目が見えず、手術をきっかけに見えるようになったけど色は感じることができなかった主人公。
色彩が無い世界で、長崎、沖縄と戦争の記憶を辿るロードムービー。


最初真っ暗なまま音だけ流れたので機材の故障かと思ったら演出でした😂
手術後はずっと色がない世界。
沖縄の海や空、色が無いから全然違う感じ🤔
当たり前に感じてたけどやっぱりいろんな色が感じれるって素敵なことなんだなぁって実感しました🤔


身体も張っててBLのベッドシーンもありました😳どうやってするんだろうって考えながら観ちゃった笑


ゴールデンカムイに彼方の閃光とゴードン続きでさらに生の舞台挨拶👏👏
写真撮影もokでゴードンを堪能した一日でした😂


おすすめゴードンは

カラダ探し

プロミスシンデレラ

です🥹




ちなみに別にファンではありません😂😂
桃龍

桃龍の感想・評価

2.5
眞栄田郷敦と池内博之がゲイ役で、そういうシーンが3〜4回あるので注意。私の前席の男性は、かなり激しい2回目の直後に帰った。
ゲイは差別しないが、作品のテーマに関係ないし、撮影に協力した被曝者などへの配慮に欠けると思うのでスコア1.0マイナス。

写真集『〈11時02分〉NAGASAKI』や『沖縄に基地があるのではなく基地の中に沖縄がある』などを撮った東松照明の足跡を追い、終盤は2070年の荒廃した日本が舞台というSF的な面もあり、悪くない作品なのに残念。
ワンコ

ワンコの感想・評価

4.0
【色、戦争、色彩の無い未来】

沖縄・長崎と移り住んだ写真家・東松照明のモノクロの作品集をベースに物語は展開するが......、言わんとしていることは非常によく分かる気がすると同時に、少し盛り込み過ぎて冗長になってしまった感じは拭えないを思う。

東松照明のモノクロの写真は、僕たち写真を見る一人ひとりに、写真を凝視して、更に自分なりの色彩を重ねてみて、本当にそこにあるものを想像させ、記憶に焼き付けようとしているのではないのか。そんなふうに思う。

友部は、日本人の多くをひとまとめにしたメタファーのような存在だ。

理想主義とリアリズムが同居し、その時々で都合よくどちらかが頭をもたげるのだ。

理想主義的現実主義者とは異なり、何をしたいのか問題提起だけで具体性に欠ける存在。

核兵器は良くない。でも、廃絶条約は批准しない。

沖縄の過度な基地負担や世界一危険な普天間飛行場は良くない。でも、辺野古はやむを得ないだろう。

被爆者の声は重要だ。でも、そこから何かが始まるわけではなくて、それだけで終わり。

戦争は良くない。でも、具体的な方策がないだけではなく、軍備拡張を容認せざるを得ない。

僕たちの周りにはこんなことがたくさんある。

ただ、声を上げることや、そんな人が存在していることは重要で、僕はそれなりに前進していると信じたい。

ロシアのウクライナ侵攻、中国の脅迫的な行動、一部の宗教原理主義国家のテロを煽る行動。

今、世界中は何か違和感のようなものを感じている。

ハマスのテロは憎むべきだ。しかし、ハマスのいるガザ地区に対するイスラエルの報復は過剰になってはいないのか。

人権とは、先進民主主義国だけのものじゃないだろう。

温暖化による激甚災害は避けなくてはならない。でも、しばらく石炭火力は使いたい。

僕たちの思い描く平和で豊かな世界は、色彩のない不十分で空虚な理想の世界なのだろうか。

「戦争はよくない」

でも実は、その背景にある問題を解決しない限り紛争はなくなりはしないのだ。

そこを見つめないから、この言葉は時に空虚なのだ。

繰り返しになるが、東松照明のモノクロの写真は、写真を見る一人ひとりに、写真を凝視して、更に自分なりの色彩を重ねて、本当にそこにあるものを想像させ、記憶に焼き付けさせようとしているのではないのか。

搾取、差別、貧困。

僕たちはどこから解決していくべきなのだろうか。

※ 友部の二面性を強調するために、友部をバイのキャラクターに仕立てたのだと思うが、もう少し構成も物語もシンプルな方が良かったように思う。また、尚玄さんは今までのなかで一番良かった気がする。

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