花筐/HANAGATAMIの作品情報・感想・評価・動画配信

『花筐/HANAGATAMI』に投稿された感想・評価

うーんなんだろう、寺山修司の草迷宮とか田園に死すの失敗したバージョンみたい。あまり刺さらなかった。もっと解説とか読んでもう一度見直したら評価が変わるかもしれない。
ん
-

これはすごい!!!!
過剰なまでに劇的(ドラマ的?)な装飾が施されたカット、音楽、セリフが映画としてバッチリとはまっている
劇的なものは安っぽくなってしまうことが多いけれど、時代と青春の狂騒にしっか…

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aco
3.5

戦争の足音が迫る時代の佐賀県唐津市を舞台に、叔母のもとに身を寄せる十七歳の俊彦が個性豊かな学友たちと共に「勇気を試す冒険」に興じる日々や、肺病を患う従妹と織りなす恋模様を描く。「戦争三部作」の最終章…

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4.6

筋の通った「散文」じゃなく、詩のような「韻文」的な映画に、特に晩年の大林はどんどんなっていった。
「カラマーゾフの兄弟」を読んで、モチーフの多重さに唸った。これは言葉でなければできない技で、映画やマ…

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情報量がかなり多い。

しかも、
何かの文学作品を読んでいるかのような作品。

観始めは、
気絶を覚悟していたが、
それ以上に圧倒されて、
気絶は免れた。笑

主題は反戦かなと。

如何せん、
情報…

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このレビューはネタバレを含みます

大林監督好きなので、らしいなあとしっくり。顔の良い監督、大林節。
凄く昔に脚本化していた作品。「当時好き勝手作って上映したって誰も観ないから、(やっと映像化出来た)」的な事を大林監督が仰っていた記憶…

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東京国際映画祭の大林宣彦特集にて。

大林さんの映画を久しぶりに観たので、めまぐるしい展開に始めは驚いたが、そのうち呑み込まれていく。後でいろいろ見返してみると、昔から一貫している大林ワールド。

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4.5
大林に鈴木清順と寺山修司を足してそのままぐちゃぐちゃにかき混ぜたような映画だった。
遺影の南原清隆がその後に効いてくるかと思ったらそんなことはなかった。
武田鉄矢の演技があまりにも大林っぽくなさすぎる
3.8
こんなに文学的なムードの映画だとは思ってなかった。まさかの吸血映画。血液、ワイン、薔薇。レコードの盤面に「ノスフェラトゥ」の文字。
この内容に唐津くんちまで入ってきて、ビジュアル的にも混沌としてくる。
IK
4.7
田園に死す、ツゴイネルワイゼンなどを10年代に撮ったような映画だった。この表現ができる人がいたのか。

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