堕胎の作品情報・感想・評価

堕胎1966年製作の映画)

製作国:

3.3

『堕胎』に投稿された感想・評価

突然しっかりした性教育の授業が始まる

丸木戸定男、なまえ

真剣に取り組んだ結果すごい方向に突っ走るマッドサイエンティストって良いよね

足立正生監督27歳にして初の商業映画作品。
「死臭ただよう衛生博覧会」(佐藤重臣)。この秀逸な作品評が全てを集約していると思う。現存する秘宝館で上映してほしい。
産婦人科医である丸木戸定男は安易なセ…

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一

一の感想・評価

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産婦人科医・丸木戸定男が登場する足立正生の商業映画デビュー作。次々と丸木戸先生の元を訪れる問題を抱えた女たち。基本的に行儀良くエロは控えめで、大映で弓削太郎が撮ってたようなセックスドクターものを彷彿…

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Cem

Cemの感想・評価

4.0

まるで保健の授業!高校の保険授業でこれ流してもいいくらいw

まだ未熟で若いカップル、レイプされた女、
欲求不満で精神病院から脱走する女、
恋に生きた結果 7回の中絶をする女、
人工授精する女

ま…

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このレビューはネタバレを含みます

丸木戸定男シリーズ(?)1作目
淡々と描かれる産婦人科の現実的日常
過激な描写があるわけではないのだけれど
乱暴された女性が病院へ足を運ぶ場面などもあり
作品というより現実を観ているような気分に…私…

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若松組の足立正生が交響組曲「シェヘラザード」のメロディに乗せ、優雅にマッドサイエンティストの狂気を物語る『堕胎』。

主人公・丸木戸定男(マルキ・ド・サド!)は真面目な産婦人科医で、開業以来8年、1…

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