2023/10/06
監督 メイルート・エイビス
ドリュー・バリモア
ジェニファー・ティリー

"誘惑の罠"

旅の途中でガス欠になり、やむを得ずネバダの小さな町に逗留することになった父娘、多感な娘は町の若者の誘惑に惹かれていくうちに、危険な事件に巻き込まれていく様を描くスリラードラマ。

D・バリモアでもう一本。

E.T.で一躍人気子役となった彼女だが、様々な問題からキャリアが低迷していた時期の作品、久々にみた彼女の姿に思わずジャケ借りした記憶があります。

かなり前に見たので、内容は記憶が薄いが、あまり起伏のないドラマでありながら、D・バリモアの魅力が飛び出ていた、あれだけ大人びているのに当時はまだ14歳だったというから驚きです。

鑑賞日1990年頃、VHSにて

• #1990SYU
• #スリラーSYU

14歳のドリューバリモアの完璧ボディ。モーテルの簡易プールで泳ぐ美しいドリューをばっちり撮っていて素晴らしい。砂漠の中のトレイラーハウスの安宿の女将スーザンティレル以下トラッシュの吹き溜まりだけど、部屋のなか雑貨とかぬいぐるみとかみているだけでたまらない。窃視、廃墟に積み上げた大量のモニターや冷蔵庫からの目線。ネバダ砂漠の国有地といえば核実験場。建設途中でそのまま廃墟になった建物内に砂塵ががんがん吹き抜けていくクライマックスはほんとすごい。あの塔からの2度目の落下。あたりまえのように出てくる保安官は大好きなディックミラー。ジェニファーティリーも出てる。サイコパス少年のアイツよかった。

バリモア父娘が、砂漠地帯の町でガス欠。ガソリンスタンドはなく、しばらく街に滞在する。町では連続殺犯人事件が発生。ドリューは犯人に追い詰められる。ラストがあっけないが、じわじわ来る不気味さはなかなか。
シネマロサにて