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LONESOME VACATION
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目次

LONESOME VACATIONの作品紹介

LONESOME VACATIONのあらすじ

東京・高円寺。リーゼントでキメた私立探偵・古谷栄一(の元に現れたのは、元カノの今日子。今日子は、急逝した父親の遺品から出てきた古いフィルムに映る、若かりし父親の隣で微笑む見知らぬ女性を探したいという。フィルムの残像を手がかりに、三浦・城ヶ島を訪れた二人の、奇妙で短い調査(バカンス)が今、幕を開ける。

LONESOME VACATIONの監督

下社敦郎

原題
製作年
2023年
製作国
日本
上映時間
68分
配給会社
ムービー・アクト・プロジェクト

『LONESOME VACATION』に投稿された感想・評価

映像はセンス良く、お洒落な感じなのが今時の若い人達にはウケるのかな?
雰囲気は良いし、高円寺や城ヶ島が舞台なのも映える。けど、大人にはイマイチ良さが伝わらない。オチは、爽やかだけど「あー、そーなんだ、良かったね」な感じ。ちょっと演技も気になったなぁ。ストーリーは超ご都合主義です。

高円寺で私立探偵をしている古谷栄一の元に、元カノの今日子がやって来て、彼女の亡くなった父の遺品の中で、微笑む女性を探して欲しいと言う。フィルムを手がかりに、ふたりは静岡県の城ヶ島を訪れ、調査を始めるのだった。



ネタバレ ↓



話はトントン拍子に糸口が見付かり、映像の中で特徴ある海と岩の景色が、城ケ崎だとすぐ解り、2人は出掛けて行き、その場所を見付け、たまたま出会った女性、美優がフィルムに映っている女性にそっくりで、その人の娘と解る(笑)。
さらにその妹、かおりも現れ、目当ての女性は亡くなっていて、お墓参りに同行した。姉妹の父である画家·遠山春樹にも会え、捜査終了。2人で旅館の一室に泊まっても何も起きず、翌日は観光気分で、帰る途中、お洒落な喫茶店に寄った。栄一がトイレに入ると、壁に遠山春樹が妻を描いた絵「城ヶ島と或る女」が飾ってあり、そのお腹は臨月の様に見えた。
栄一は、その後、美優達の父に会い、彼女達の母は、芸術家が好きで何人もの男と付き合っていて、彼女達の父親も誰かは、わからない。今日子の父もその1人なのは間違いないのだが…。真相を探ろうとした今日子だったが、知らなくても良い事はあると深掘りしなかった。
大晦日が近づき、今日子の提案で、2人は初日の出を城ヶ島のあの場所で見る約束をし、寒さに震えながら待つ。
そして、岩の向こう側から日の出が見え、2人はキスをした。

演技がわざとらしくて、特に変なモノマネ口調とか、何かの映画のセリフとか、クサイ会話とか、痒くなった。あまり邦画っぽくないロードムービーで、作り込みは凝ってるけど、響かなかったなぁ、タイトルロゴは良かったけど…。海辺で栄一がギター片手に歌う歌も声もキャラのイメージと違い過ぎて、ズッコケた。
多分、今日子は栄一との過去を確かめたくて、父の遺品を利用したんじゃないかな?と思った。結局、ラブストーリーじゃん。何よりこんなにご都合主義な展開は久々に観た(笑)。
たぶん内容的にはずっとは覚えてられんやろうサッパリした作品やけど、ラストショットが完璧過ぎて忘れられなそうやなぁ

しがないリーゼント探偵んとこに学生時代にキスもせんままに別れた元カノが依頼にやってきたぞ!亡くなった父の残したフィルムに映る女性を探しにいざ三浦半島!って話

まぁ「東京の恋人」が微塵もハマんなかった監督のんやからば正直期待値だいぶ低めやったがなんとなく観たヤツやけども……、本作はなかなか悪く無かったよね、「東京の恋人」はゲス不倫×カッコつけ懐古趣味のアクの強さに、単なる川上なな実、辻凪子、吉岡睦雄といったヒロイン陣に惹かれて観にいったピュアマシンボーイには一切響かなかったんやが、本作はそんなマシンボーイにピッタリなピュアラブストーリーやし(ゲス要素もあるからゲス映画好きの皆も安心してくれよな!)、リーゼントがバシッとキマった主人公の飄々とした感じとか、個性的なヒロイン陣のそれぞれ違った可愛さとか、おや?だいぶマシンボーイに歩み寄ってきてくれてるや〜ん!とはなった
まぁ、調査の果てに辿り着く真実のイカレゲスっぷりには辟易したし、あるシーンで使うアイテムが煙草なんはやっぱりこの監督とは合わんとこよなぁ、なったけどもね

そんなこんなでキャラの良さもあり思っていたよりも全然観れた本作、まぁ悪くはなかったんちゃう〜って賢者タイムはいりかけていたところからの……ラストカットタイトルバーン!完璧な終わり方にマシンボーイは痺れたってばよぉ!ラストでググッとスコアアップしたよなぁ

ちなみに脇にはマシンボーイの愛してやまない諏訪太朗さんをはじめ、斉藤陽一郎さん、プロデューサーも勤める森岡龍など豪華ながら、メインキャストは全く知らず……
あ!主演の探偵さんは「PLASTIC」で小川あんの相手役やった子かぁ、あちらでもギター掻き鳴らしていたよなぁ!この子はすげぇイケメンでもないが雰囲気が良いし、エルビスの「ベイベっ」を若くして使いこなしていて良かったねぇ
あ!メインヒロインの元カノ役の子はマシンボーイが大好きな「恐怖人形」に出てる?石川瑠華ちゃんとチュッチュするギャルの子かなぁ?「恐怖人形」は他のキャストに目が行き過ぎて全然注目してなかったが、こんなに美人やったっけ?
でもね、マシンボーイの推しはメインヒロインやなくて三浦で出会う物語のキーとなる姉妹なんよねぇ!ぺろぺろ、ロングスカートの姉にショートパンツの妹っつ〜正反対な姉妹ながら……どちらも魅力的過ぎる!ひゃー!ちょいと三浦まで旅に出てくるってばよ!遊覧船、遊覧船、遊覧船乗り場はどこ?ぺろぺろぺろぺろ
ま……とはいえなんやかんやマシンボーイの最推しはもちろん諏訪太朗さんなんやけどねぇ?

ところでこの作品、プロデューサーを勤めた森岡龍はシリーズ化を目指して企画したらしいんやが……なんかマシンボーイ的には1作でバシッと終わらせた方がカッコイイ作品かなぁ?とは思ったよ、終わり方が完璧過ぎてその後の恋模様とか野暮よ、野暮
もしくはあの立ち飲み屋に集まる別のキャラクターを主演にするとか?そこに探偵さんもチラッと絡んだり……どうですかね?
sato4
4.0
【2023年64本目】
『東京の恋人』の下社敦郎監督作品。公開されている事に気付かず、危うく観逃してしまうところだった。皆大好きK's cinemaにて鑑賞。

『東京の恋人』同様、好みの作品だった。登場人物達も背景も台詞が無いシーンも全てが愛おしい(そして、メインの女性キャスト3名が個々に魅力的で痺れる)。車や海など、同作を想起させるモチーフも多く、地続きな作品に感じられた。上映終了後のトークイベントで「続編があったら」みたいな話があったけれども、今の邦画で一番続編が観てみたい作品かも。

メインビジュアルがモノクロだったけれど、作品のイメージとはだいぶ異なっていたのでちょっと勿体無い気がした。

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