東京の恋人の作品情報・感想・評価

「東京の恋人」に投稿された感想・評価

sumako

sumakoの感想・評価

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2020.53
「最優秀女優賞」納得。
松永天馬賞ってなんだ。笑
映画そのものは色々美化された話に受け取れて琴線にはふれず...
エンドロール、クラウドファンディングの人数多って思った。みんな川上奈々美さんファンなのかな。すごーい。
tetsu

tetsuの感想・評価

4.3
ムーラボで鑑賞。

夢と恋人を諦め、会社員となった男・立夫。
ふとしたきっかけで、かつての恋人・満里奈と再会した彼は、再び、青春を味わうことになる。

オープニングクレジットの決まり具合がバチバチすぎて、開始数分で名作認定してしまった作品。笑
中盤こそ、「これ、ムーラボじゃなくて、OPフェス*じゃね?!」と唖然となりましたが、観賞後には、その意味合いですら変わってくる大人の恋愛映画でした。
*R15ピンク映画の祭典。

川上奈々美さんと主人公が海辺でイチャついてるシーンの多幸感とか、主演二人の空気感だけでずっと見ていたいと思える安心感。
それに加えて、インディーズ映画界の常連・木村知貴さんや、役得すぎる辻凪子さん、良い味を出しているカレー屋の店員さんといった脇役の方々も、とても愛おしかったのが良かったです。

登場人物がしれっと万引きをしたり、社会的に見れば、やってることは最低なはずなのに、なぜか嫌いにはなれないという不思議。
それは、彼ら以外にも(性や身体の問題で)社会的マイノリティーと捉えられる人物が、自然と登場する作風ならではのもので、そのような優しい視点を本作では大切にしているように感じました。

というわけで、主人公が映画を作る動機にも、かなり共感した本作。
「記録メディアとしての映像」を巧みに使った、エモいとしか言いようがないクライマックスには、自然と感情が高まってしまう大人の青春映画でした。

参考
神戸・元町商店街のミニシアター『元町映画館』| スケジュール |
https://www.motoei.com/schedule.html
(3/11には、元町映画館で上映されます!)
Hinako

Hinakoの感想・評価

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音楽がどつぼでした。
たまちゃんの関西弁〜
1回目の電話ではわからない関係性。
二回目の電話でやっとわかった。
NEP

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5.0

このレビューはネタバレを含みます

青春終わらせなきゃいいのにと思いながら観てたから、バットにボールがヒットした時めちゃめちゃ嬉しかった
m

mの感想・評価

4.2
MOOSIC版ピンク映画といった趣(ロマンポルノではなくピンクなのがポイント)。濡れ場が少なくて、若い監督が作ったちょっとお洒落なピンク映画という感じかな。でも言葉にできないうらぶれた感じとか寂しい感じはピンクっぽいなという感覚があって良かった。乾いているようでしみったれた感じとか。いまおかしんじも顔見せして美声を聴かせてくれるし。

男達のほろ苦いけど甘ったるいモラトリアムの中で、女優陣がとても魅力的。
ヒロイン役の川上奈々美の自然な演技力と溌剌とした魅力が炸裂していて、彼女のお陰で映画が活きている。冒頭、喪服を着て(そういえばあれ何だったんだろ)屋上に出てきてソファで寝そべり煙草を吸うだけで、もう目が離せない。この人はやっぱり凄いな、もっと映画に出るべきだと思う。ロングのワンピースの上に青いスカジャン羽織る衣装も魅力を増幅させてた。
妻役の階戸瑠李のハスキーな声が良い、そして‪艶っぽくて強かな存在感。‬「娼年」でも「全裸監督」でもそうだったけど今回もやっぱりトップバッター的な役割で、この人は何故だかこういう最初に出てくる事が多いけど何故なんだろう。もう少し彼女の事を観たい。
睡蓮みどり(ピンクだときっとこの人と無駄な濡れ場があるんだよね、色気がダダ漏れしていた)と西山真来といった少しだけの出番の女優達も良かった。
それと主人公の妹役の方、とても良かったと思う。彼女がさらりとレズビアンなのも良い。恋人役の辻凪子の事は正直今まで一度も良いと思った事が無かったのだけど、今回の登場シーンのコケ方はダイナミックで良かった。

こんな感じで女優陣が良いのだけど、兎に角男に甘い映画なので、残念ながら女性達の人物造形は男に都合良く、主体性があまり無い(その辺が「火口のふたり」とか荒井晴彦脚本との決定的な差だと思う、いや関係無いし比べるのもどうかと思うけど)。作られた人物ではなく役者自身の魅力で成り立っている。それはそれで悪くはないのだけど。

以前から森岡龍の芝居を見る度に胡散臭いというか鼻持ちならない感じがすると思っていたのだけど、今回の役はその鼻持ちならない感じが「カルテット」以来に良い具合に役に生きていた。
義兄役の吉岡睦雄はほんと巧いなぁ。この人のファンなので出てくるだけで嬉しい。
キム兄はこういうカタギじゃない呑んだくれた役が絶対合う。



色んな人が失敗しがちな章立て構成も結構上手く使えていた。バッティングセンターの結果を後で見せるの良かったな。あの長い長い夜道の引き画も。マメ山田の寂れた食堂もなんか忘れ難い。
男に甘いと言ったけど、自分も男だしこの主人公の事やモラトリアムの苦さと甘さは色々分かるので、なかなかこの映画を突き放せない。下社監督の名前は覚えておこうと思う。東京60WATTSの歌も作品にぴったり合っていて印象深い。
しゆ

しゆの感想・評価

2.5
川上奈々美さんに終始夢中だった。
なんと無邪気で艶美。

ただ内容的には前情報ゼロで観たせいか、
なんかエモい感じにしてるけどただのクズ男じゃん!!!となってしまい、、

川上さん素敵でした!!!
QTaka

QTakaの感想・評価

4.1
ふと振り返った時、そこに見えたあの頃の自分。
その頃の自分と恋人と。
それだけで良かったし、それで十分だった。
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眩しさが残る映画でした。
大学時代に、やり残したこと、やりきれなかったこと、断ち切れなかった思い。
そういう、忘れかけてた諸々の事を、ギュッと濃縮してスクリーンに描いた映画。
監督が物語のベースに置いた東京60WATTSの曲は、何か昭和の香りのする歌詞とメロディー。
そしてスクリーンに映し出された二人の姿も、何か懐かしさを感じさせる。
それは、多分、懐かしさだけじゃなく、もっといろいろな思いを含めて表現されているからだろう。
誰もが、多くの人々が通り抜けきた”青春”っていう時間が、そこに見えてくる。
そして、その時間を、”通り過ぎた過去”として見ている。
この映画は、そういう今の自分に気づかせてくれる。
だから、ただ懐かしさに感傷的になるのみならず、何か痛みや苦しさを感じてしまうのだろう。
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映画の中に過ぎた時間を見るというテーマは、特別なことではないと思う。
それぞれの体験、記憶を思い起こすと、そこにドラマが見えてくる。
でも、その振り返って見えてくる時間に、多くの者が共感してしまうのは、それぞれの記憶に共通する部分があるからだろう。
あるいは、その記憶と向き合う事に共通の思いがあるのだろう。
その思いに向き合う事は、無意味じゃないし、むしろ重要だと思う。
向き合ったところで、何が始まるものでもないのは、映画のエンディングとおなじなのだけれど。
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男目線で見るならば、かつての夢は彼女の姿と共に蘇るんでしょうね。
振り返ってみても、取り戻すことのできない時がそこに浮かんでくるのは、亡霊を見るかのようで、怖さすら感じる。
あるいは、「夢破れて、女あり」な〜んてことなのかな。
その視点で、この映画のヒロイン”川上奈々美”さんは、ステキでしたね。
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音楽から始まったこの映画は、脚本、キャスト、そして映像に至るまで、堪能できる一本だったと思いました。
クラファンで支援してよかったと思いました。
芳しくて湿っぽくて軽薄で人間臭い、超文学的にきらめいた映画。
すごく良いものを観た、という興奮が忘れがたい。
「今日が青春の終わりだよ」って、元カノに引導を渡される、想像もつかないのに人間らしい人生。
Yuumi

Yuumiの感想・評価

3.8
MOOSICLAB2019、Bプログラム長編部門

余韻ofthe余韻
帰り道、東京60WATTSの曲を聴きながら好きなシーンやヒロインの気持ちを考えていました。
『東京の恋人』と題名を見て、いざ映画を観たら自分が想像していた恋人と違い、良い意味で期待を裏切られました。そう来るか、と。似たようなストーリーは有りがちかもしれませんが、昭和レトロ溢れる雰囲気と後半の二人が見ていて、愛しくて可愛くて仕方なかった。
二人は間違いなく前を向いて進もうとしている、そう感じます。
dandadadan

dandadadanの感想・評価

3.2

このレビューはネタバレを含みます


・東京60WATTS効果
・川上奈々美の飛び抜けた可愛さ

・長い
・メンズよ
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