タイタニックのminorufukuのネタバレレビュー・内容・結末

久々に再見。あらすじとか書かなくて良いだろうと思うくらいの有名作。
人数5人以上で観に行った映画は僕の人生の中でこれとバタリアンだけ^_^

改めて自宅で鑑賞するとやはり上映時間長い。多分、観に行った当時は若かったし、序盤のラブロマンスパートもそれなりに楽しんでた気がするけど、この年になると結構退屈。でも、恋愛パートは古典的だけど意外に丁寧に作られていて、そのあとの大惨事の中を愛し合う二人が逃げ惑う場面が大盛り上がりになる効果を生み出している。
船が沈みゆくシーンは公開後15年経っても衝撃的。これでもかってくらいのパニックの連続で息もつかせない。逆に言うとこんな状況で恋路の話でモメてるのも少し呆れるけど。
泣けるシーンはかなり多くて、大多数の人はレオ様が沈むシーンとか指輪のくだりだとか言いそうだけど、僕は断然バイオリン奏者の最後のセリフで号泣。あれこそプロやで！

主人公2人が仮に生き残って結ばれていても、すぐ別れると思うのは僕だけ？
主演2人は後にレボリューショナリー ロードと言う作品で夫婦役を演じているが、タイタニックの続きと考えて観ると台無しになる映画だった。