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東京物語 4Kデジタル修復版

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東京物語 4Kデジタル修復版

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東京物語 4Kデジタル修復版の作品紹介

東京物語 4Kデジタル修復版のあらすじ

世界の映画史上に燦然と輝く巨匠・小津安二郎の代表的名作!!――― 尾道に住む老夫婦、周吉ととみが東京で暮らす子供達を訪れるために上京する。子供達は久しぶりの再会で二人を歓迎するが、それぞれ家庭の都合もあり、構ってばかりはいられない。結局、戦死した次男の嫁、紀子が二人の世話をすることになる。老夫婦は子供達がすっかり変わってしまったことに気づくのであった・・・・・・。 ラスト近く、ひとり残された夫が、静かに海を見つめているシーンが印象的。人間の孤独感、死生観といったテーマをとりこんだ味わい深い名作。

東京物語 4Kデジタル修復版の監督

小津安二郎

東京物語 4Kデジタル修復版の出演者

笠智衆平山周吉

東山千栄子平山とみ

原節子平山紀子

原題
Tokyo Story 4K Digitally Restored Version
製作年
1953年
製作国・地域
日本
上映時間
135分
ジャンル
ドラマ

『東京物語 4Kデジタル修復版』に投稿された感想・評価

4.7
小津安二郎の紀子三部作の3作目。

初めて小津安二郎作品を見た。
これがうわさの「小津調」ですか。すげぇ。
家族の絆や死、人生について冷静に伝えてくる感じがいいね。

本当に下駄を履いてる時代があったのかと驚き。
子どもたちの言葉遣いがどこかで聞いたことあるなって思ったら、昔のドラえもんののび太と同じだった。
昔の子どもたちは、みんなこんな喋り方だったのかな。
なんか歴史の教科書を見てる気分。

映画としてはもちろん素晴らしい作品。
いろいろ便利になった今だからこそ刺さる言葉があった。
TF
4.5
 小津安二郎監督について
 ヴィム•ヴェンダー監督の
 『PERFECT DAYS』
 『東京画』を観ていたので
 とても造詣深くこの作品を
 鑑賞することができました✨
 どこにでもありそうな
 ごく平凡な家族の日常生活を
 自然に切り取り、物語は淡々と
 進んでいくのですが•••
 何が凄いかって、とにかく
 撮影がとても丁寧に、丁寧に
 創られているんですよね🤔
 本当に感動を覚えました
 しかも70年以上も前の作品
 ただただ素晴らしかった👏👏👏
 
何度目かの鑑賞なのに、派手さはないのに、やはり不思議な引力があることを実感する。トーンは穏やかなのに気持ちがざわざわする。

本来は非日常であるスクリーンの世界をビターなリアリティに寄せたという意味で当時としてはとても画期的だったんだろう。何気ない一言なのになぜか尾を引く台詞のあと、不在表象としてぽつんとした空間を長回しで切り取るもんだから余韻が増幅し切なさが募る。これは後世にも影響を与えた大発明だったんだろうな。

作品世界では悪者的扱いの長男長女も以前に認識してたより意地悪ではなく映った。そんな感想を抱くこと自体、壮年に差しかかった自分の感覚の写し鏡なのかも。けして冷淡になったわけではないが、家族に拘泥することを避けるようなマインドは歳とともに増していっているような気がする。

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今回の鑑賞ではおばあちゃんを孫がフル無視して雑草手遊びをするシーンが嫌に刺さった。自分のいくすえについて独り言ちるおばあちゃんにそんなこと言わないでという気持ちがこみあげる。当たり前のことだが尾道~東京の心理的距離は交通手段等の兼ね合いで現代のそれより格段に離れていたわけであり、それゆえ滲み出る「もうそうそう会えないかも」が余計に哀愁を増幅させていた。

また「私たちの人生はまあこれでも良い方だ」と自分に言い聞かせる祖父も切ない。価値観や自己肯定の手段が多様化するいまなら如何様にでも自分を褒める手段はあろうが、「役割を果たす」ことが美徳とされていた当時において相対評価せずにはいられなかった着地に胸が苦しくなる。

この辺まで書いて「現代ならこの切なさも、まだなんとかなるはずだ」と自分に言い聞かせたくなっていることに気づく。それくらい実は攻撃力の高い作品だったということだったんだろうな。そして年輪を重ねるごとにその印象も強くなっていくような気がして、次に鑑賞する際は少々勇気が必要かもしれない。

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