時間の不可逆性と関係の非対称性。
なぜ戻れないのか、すれ違うのか。
いくらでも盛れそうなこの原罪的なテーマで、過剰なドラマ化を一切しない余白の美学がすばらしい。
にも関わらず作品が抱える問いがしっか…
小津安二郎で最も有名な作品を視聴。
東京へ出た息子達に老夫婦が会いに行くというなんとも邦画的でなんてことない日常を描いた作品。それでいて140分という少し長めの時間を退屈させることなく描ききっていて…
幸せかどうかを当人以外が決めることは難しい。親と子という繋がりでさえ、時にあっさりと切れてしまう。逆に他人だからこそ、優しくできて、大切に感じる繋がりもある。そんな人生の哀愁と涙を誘うが、白黒に映し…
>>続きを読む25/11/30
小津安二郎の『東京物語』には、日本の美学と呼べるものが詰まっていた。
丁寧に組み上げられた巧みな構図、画面の中で動く登場人物たちの所作や仕草は控えめで無駄がなく、語られる言葉の一…
小津安二郎が映した1950年代の東京と忙しい現代人の日常。
70年以上経った今、都市で生きる私達でも共感でき、自分の生活に照らし合わせることができる。
世の中のスピードはより一層加速し、家族や…
最近IMDbのオールタイムのランキングを250位から観ていて、それの一環で食わず嫌いしていた東京物語を観たが、本当に良かった…。家族の関係性とか、悩みとか、会話って何年経っても変わらないところあるの…
>>続きを読む松竹株式会社