オキナワより愛をこめてを配信している動画配信サービス

『オキナワより愛をこめて』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

オキナワより愛をこめて

『オキナワより愛をこめて』に投稿された感想・評価

たけ
3.3
なんで観たいリストに入れていたか忘れてしまってたけど、キネカ大森でcinema at sea特集やるのでそこで鑑賞。
石川真生さんの曝け出すことにまず度肝を抜かれた。時にご自身の体、手術跡や人工肛門まで見せるところはすごい。
ベトナム戦争時代の景気も良かった沖縄の話も興味深かったし、あまりコメントがなかった普天間の埋め立てのシーンもある意味象徴的だったと思う。
個人に寄り添うことと集団を見て進めることは全く違うんだと思うけど、こういった個人に焦点を当てて主張をする大切さが感じられた。
4.1
写真に写った女性や黒人米兵がどんな人か、撮影者本人のコメントが聞けて、彼女たちにとても親近感が湧いた。ウチナンチュや米兵というカテゴリーで人を捉えてるうちは、まだまだ目の前の現象に対する解像度が低いのだ、ということを実感します。

石川さんの写真集がはじめてヤマト(本土)に紹介されたとき、マスコミが「売春婦が撮った売春婦」のキャッチコピーで売り込んだという話。

語気は強くなかったけれど、「ヤマトの人は沖縄のことを十把一絡げにしたがる、色をつけたがる」と吐露していた。

個人を個人として見ないところから、無関心や残酷さは始まるのだな、とあらためて教えられた。

たとえばロシア人やロシア文化を憎むのはお門違いで。ほんとうに批判すべきは誰かを意識しておくことは、目の前の相手を傷つけない、過剰な分断を生まないために重要なことだなと。
okimee
4.0
「どこで働いてもいい」
「誰を愛してもいい 」

「私はこの女たちのことを、誰にも文句言わせないよ」

米兵は愛してる、米軍は嫌い。
悪いのはホワイトハウスのホワイトカラー。
アメリカ政府、それを支えてる日本政府。

日本人は十把一絡げにまとめて切り捨てる。そんな人は嫌い。
人種も人権もまだまだ。
まだ日本人が一番えらいと思ってる人がいる。


写真集ほしくなった。

ただ中盤、リップシンクずれててめちゃ気になった。

『オキナワより愛をこめて』に似ている作品

緑の牢獄

上映日:

2021年03月27日

製作国:

上映時間:

101分
3.6

あらすじ

緑豊かなジャングルに覆われた西表島に暮らしている橋間良子、90歳。人生のほとんどを島で過ごし、子どもたちはみな島を離れ、家の一室は島に流れ着いたアメリカ人の青年に貸し与えている。彼女は不器…

>>続きを読む

米軍(アメリカ)が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯

上映日:

2019年08月24日

製作国:

上映時間:

128分
3.7

あらすじ

カメジローは230冊を超える日記を詳細に書き残していた。そこには、妻や娘らと過ごす家族の日常 や政治家・夫・父親など様々な顔があった。その日記を丹念に読み解き、改めて生涯を描くことでカメ…

>>続きを読む

標的の島 風かたか

上映日:

2017年03月25日

製作国:

上映時間:

119分
3.9

あらすじ

2016年6月19日、沖縄県那覇市。米軍属女性暴行殺人事件の被害者を追悼する県民大会で、稲嶺進名護市長は言った。「我々は、また命を救う“風かたか”になれなかった」。「風(かじ)かたか」とは…

>>続きを読む

丸木位里 丸木俊 沖縄戦の図 全14部

上映日:

2023年07月15日

製作国:

上映時間:

88分

ジャンル:

配給:

  • 海燕社
4.0

あらすじ

ノーベル平和賞候補になり、朝日賞や埼玉県民栄誉賞などを受賞した水墨画で風景画家の丸木位里(1901‐1995)と人間画家の丸木俊(1912‐2000)夫妻は、「日本人側から見た記憶を残して…

>>続きを読む

台湾萬歳

上映日:

2017年07月22日

製作国:

上映時間:

93分
3.5

あらすじ

時代が変わろうとも、台湾の海に、大地に向き合い、汗を流して生きてきた人々がいる。本作では「変 わりゆく台湾」を描いた前 2 作に呼応するかのように「変わらない台湾」の姿を尊敬の念を込めて描…

>>続きを読む

シスターフッド

上映日:

2019年03月01日

製作国:

上映時間:

87分
3.1

あらすじ

東京で暮らす私たち。 ドキュメンタリー映画監督の池田は、フェミニズムに関するドキュメンタリーの公開に向け、取材を受ける日々を送っている。池田はある日、パートナーのユカに、体調の悪い母親の介…

>>続きを読む

フェミニストからのメッセージ

製作国:

上映時間:

88分
3.8

あらすじ

フェミニズムの新たな波が押し寄せた70年代。時代の息吹に目覚めた女性たちの姿を捉えた1冊の写真集に光を当て、女性運動の飽くなき挑戦を振り返る。