メメントを彷彿とさせるオープニング。
偶然ながらおじさんが記憶障害に苛まれつつ事件と関わっていく作品２連続になった。
流行ってんの？
オチは圧倒的にこっちの方が好み。
だれが真犯人かってのはもちろん、The Mirror Effectっていう原稿を書いたのは誰かってのもキー。
自分の記憶が消えてしまうことを誰に話すのかの判断も記憶消えてるから難しいね。
ハードモード。
登場人物それぞれの視点からピースを埋めていくんだけど、全容が見えてきたところで全く説得力がないのが面白い。
忘れるべくして忘れる記憶だったのかもな。
思い出してしまった今はもう取り返しがつかない。

大好きなカレン・ギランが出てたので観ました！ネタバレになるので私から言えるのはカレンが美しかったという事だけです！🙂‍↔️

Sleeping Dogs 2024年作品
6/10
アダム・クーパー監督
ラッセル・クロウ　カレン・ギラン　マートン・ソーカス　トーマス・M・ライト
ハリー・グリーンウッド　トミー・フラナガン
アルツハイマーの元刑事(クロウ)が主人公。いま新しい治療を受けて、認知機能の
再生を期待していたところ、自分の捜査した殺人事件の犯人で死刑囚として収監
されている男から自分は無実だといわれる。
元刑事は昔の記憶が全く無いまま、改めて再捜査しようとする。
被害者は精神科の研究者(ソーカス)で、捜査中に事件を調べる文筆家が殺される。
文筆家の元彼女で被害者の共同研究者(ギラン)が捜査線上に浮かび上がる。
認知症スリラー｢手紙が憶えている｣(おすすめ)のことがあるので、
本作もそういうことかなと身構えてしまうが、クロウ主演なので観ることに。
ラストに驚きは全くなかった。
｢手紙が憶えている｣を観ていない人にはおすすめできるが、
｢手紙が憶えている｣の方がずっと素晴らしい。

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