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愛の茶番
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目次

愛の茶番の作品紹介

愛の茶番のあらすじ

ルミ(遠藤留奈)とアキ(冨手麻妙)は、波長の合わない姉妹だった。キヨヒコ(金子清文)と結婚したルミは、かつての恋人・リョウスケ(岩瀬亮)を忘れられないでいる。いっぽうアキは、地下系シンガーソングライターとして活動していたが、マネージャーのドンコ(江本純子)と活動方針をめぐってしばしば対立していた。また同じように全力で「愛」に迷子でいる人々、リエ(菅原雪)、スミオ(吉川純広)、K(藤田晃輔)、トモタロウ(美館智範)らが、さらに複雑に、ルミとアキの生活に交錯していくのだった――

愛の茶番の監督

江本純子

原題
公式サイト
https://junko-emoto.com/ainochaban
製作年
2024年
製作国
日本
上映時間
120分

『愛の茶番』に投稿された感想・評価

Aki43
3.8
インプロで2時間の作品。
役者さんにとっては地獄ですね^ ^

監督、役者さんの濃厚パッションの詰まった作品でした。

1作目も観てみます。

いやぁ〜
カオス‼️
【役者の即興演技にジワリジワリと笑わせられる実験演劇映画】
大阪アジアン映画祭にて鑑賞。上映前にメインキャストの一人である岩瀬亮さんが江本監督の手紙を代読するところから本作は始まった。監督曰く「映画沼に陥った監督および制作チームが情熱をもって作った実験映画である。撮影場所に観客をいれ役者が即興演技をするという特殊な手法をとり映画原理主義者からは厳しいところもあるかもしれないが温かい目で見守り、そして何よりも笑ってください」と要約するとこういった内容だった。普段演劇をみない、割と映画原理主義者に近い私はこれは乗れないヤツかもと不安を覚えた。

映画が始まる。多分、下北沢界隈にいるだろう少しアクの強い風変わりな人間たちがモノクロの画面の中で奇天烈な会話を繰り広げる。どうにも乗れない。「モキュメント」としてはキャラが分かりにくいし、セリフやシーンが抽象的すぎたり、時系列や文脈がちぐはぐで伝わらない。「厳しいな、合わないな」と思っていた。しかし30分ほど過ぎた頃、何かが徐々につたわってくるのがわかる。それは役者の演技を通してむせ返るような愛の狂気と可笑しみとでもいうべき空気がじわじわと劇場を包んでいるのだ。そしてポツリ、ポツリと映画原理主義者たちであろう映画祭の観客たちがツボに入り笑いはじめる。僕も遠藤留奈の艶めかしく狂気に満ちた怪演にやられ爆笑した。

きっと山下敦弘監督あたりが作るモキュメントならもっと序盤から爆笑していただろうし、お笑い芸人のロバート秋山やゆりあんレトリィバあたりなら30秒くらいで誰もが笑えるような極端なキャラを作るだろう。しかし演劇のそれは違うのだろう。きっと舞台と客席の境界線がなくなるような空気が充満した後に役者と観客が一体化しカタルシスが訪れる、そういうのが演劇なんだろうと本作を通して感じた。

上映前に岩瀬さんが江本監督の手紙を朗読しなければもしかしたら生真面目なシネフィルの僕は本作に全然乗れず(笑っていいやつと思わずに生真面目な考察をしていたかも)ちゃんと映画作ってよとここに書いたかもしれない。しかしこの手紙も含め舞台装置は発動し新しい映画体験ができたことは映画祭ならではの収穫でした。
2025年6月24日 シネマスコーレ

過激派オペラが私の邦画のオールタイムベストのひとつであるわたしは、なんとしても観るぞと固くココロに誓っていたのであります

観て本当によかった、得難い体験をした
江本純子監督に感謝と敬愛を捧げます💕

スコーレの観客だけに向けた監督からのメッセージカード(真っ赤な封筒)は宝物✨一生大事にします💌


⚠ここからは他人様からしたら実にどーでもいい自分語りになります

自分は、世の男性たちの奥さんや彼女さんや想い人、好きなタレントや女優や著名人、オキニのキャバ嬢やホステスや風俗嬢やセラピストなど、とにかくその人が好意を寄せている女性について「どうしてあんな女性(ひと)がいいのかわからない」と思ったことがなぜかほとんどない。それは憎からず思う男性であってもだ。「ふーん、そうきたか」とか「へえ、なるほどね」などとニヤついてしまうだけだ。キムタクが結婚したときも、私はなんとなく松たか子や檀れいみたいな女性を選ぶのではと勝手に推測していたので(武士の一分は結婚後の作品だけどね)、まさに「ひゃあ~!そうか!そうなんだ!!」と興奮してしまったものだ(笑)。ちなみに私は工藤静香と同い年。そして私はシンガーとしての彼女の大ファンだ。中島みゆきの詩曲を歌わせたらみゆきさん以外に右に出る者はいないと断言する。ちなみに工藤静香は7月9日に中島みゆきカバーアルバム第3弾である「Love Paradox」をリリースするので今から楽しみで仕方がない、おっと話がそれた…(つづきはまた書きます)

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