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突然炎のごとく

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突然炎のごとくの作品紹介

突然炎のごとくのあらすじ

フランソワ・トリュフォー監督、ジャンヌ・モロー主演の恋愛映画。文学という共通の趣味を持つジュールとジムはフランスのモンパルナスで出会い意気投合。そして2人同時にカトリーヌという女性に恋をしてしまい……。

突然炎のごとくの監督

突然炎のごとくの出演者

原題
JULES ET JIM
製作年
1961年
製作国
フランス
上映時間
107分
ジャンル
ドラマ

『突然炎のごとく』に投稿された感想・評価

netfilms

netfilmsの感想・評価

4.3
 1912年フランス・パリ、セーヌ左岸14区のモンパルナス。芸術の盛んなこの街でオーストリア人(ドイツ人ではない)のジュール(オスカー・ウェルナー)とフランス人のジム(アンリ・セール)は芸術の話で意気投合し、親友となる。文学という共通の趣味を持つ2人の若者は互いに夢を語り合い、有意義な生活を送っていた。パリで開かれた幻燈会、2人は女性の彫刻の美しさにしばし見惚れる。アドリア海の島の女性の美しい彫像にすぐさま心奪われた2人は、イタリアの突端に旅行するほど理想の女性の姿に惹かれ合った。2人の理想の女性はまったく同じ顔をした女性である。帰国後、友人の誘いで3人の女性と出会うことになった2人は、その中にいたフランス人女性カトリーヌ(ジャンヌ・モロー)の美しさに心奪われる。父はブルゴーニュ地方の名家の生まれで、母は英国人のハーフである彼女は自由奔放な女で、3人はすぐに意気投合し親友同士になる。カトリーヌの鼻の下にサインペンでヒゲを描き、タバコをふかす女の悪ふざけ。男装した姿で3人が鉄橋の上で競争をする場面はフランス映画屈指の名場面に違いない。男2人と女1人の「永遠の三角関係」の幕が開くが、皮肉にも第一次世界大戦が彼らの関係性を引き裂いてゆく。

 ヌーヴェルヴァーグの中で例外的に原作小説を元にした今作は、美術品コレクターだったアンリ=ピエール・ロシェが70代になって発表した生涯2本の小説のうちの1本『Jules et Jim』を元に映画化された。パブロ・ピカソやフランシス・ピカビア、コンスタンティン・ブランクーシ、マルセル・デュシャンらと交友を持ったロシェは20世紀のフランス美術の重要人物として知られながら、70代になり足腰が弱り、過去を振り返りながら書いた恋愛小説が今作だった。トリュフォーは今作のカトリーヌの強い女性像に見せられ、『大人は判ってくれない』に端役で登場したジャンヌ・モローにそれ以前から声をかけ、今作の映画化に漕ぎ着けた。フランス人同士の恋ではなく、フランス人とオーストリア人、英仏のハーフの恋(オマケにもう1人はイタリア人)という50年代にしては風変わりな恋物語、社会のモラルよりも個人の規範に揺れる登場人物たちの心の動きは、多くの女性ファンの共感を生む。ゼロからの再出発という言葉を愛するヒロインの自由奔放で身勝手な愛と次々に変化する女心と情念。当時、絶頂期にあったジャンヌ・モローのファム・ファタールのような凛とした美しさ。女に関する自説を述べた後、それに抵抗するかのようにヒロインが突如セーヌ川に飛び込む序盤の名シーン、明日の19時に約束をしながら、女は美容院の予約で遅れジムとの約束をすっぽかす。

 それから数年後、ジュールと結婚したカトリーヌとの再会の場面、娘のサビーヌがありながら、相変わらず自由奔放なカトリーヌの天性の悪女っぷり。『大人は判ってくれない』の大胆なストップ・モーションではなく、申し訳程度に計算されたストップ・モーションの地味な使用、ヘリコプターによる空撮やクレーン・ショット。ジルベルト(ヴァンナ・ウルビーノ)を愛したはずのジムの心に巣食う女の影。小説由来の物語でありながら、トリュフォーの演出は人間のモーションにフォーカスすることで映画ながらの見事なエモーションを紡いでいる。草原での男と女の追いかけっこ、自転車を漕ぐ3人の躍動感、性急に見える列車のジャンプ・カットなど多くの躍動するショットが3人の心理劇の間に挟まれ、小説原作の物語は映画としての独特なリズムを発揮する。戦争に勝った男と、カトリーヌを射止めた男とはいったいどちらが幸せなのか?彼女のうなじにキスする男の姿を二階のベランダから寂しげな表情で見つめるジュールの姿が目に焼き付いて離れない。60年代初頭には心底ラディカルで身勝手だったカトリーヌのヒロイン像は、21世紀の現代においてはようやく早過ぎた名作としての地位を得る。『大人は判ってくれない』のクランク・アップの5日後に急逝したアンリ=ピエール・ロシェへのトリュフォーの深い思いは今作を経て、10年後の『恋のエチュード』で再び花開くことになる。
kuu

kuuの感想・評価

3.9
『突然炎のごとく』
原題Jules et Jim
製作年1961年。日本初公開1964年。上映時間107分。
原作はアンリ=ピエール・ロシェの小説。

ストーリーの大枠は同名の作品に基づいているそうですが、いくつかのエピソードやセリフはロシェの他の作品から取り出したものであるとされてます。
文学作品とかがお好きな方にお勧め作品かなぁと思います。
ただ、色々な面で大人向きの作品かな。

親友同士の2人の男と1人の女が長年にわたって織りなす恋愛模様をつづった名作ラブストーリー。
パリ、モンパルナスで出会ったオーストリア出身のジュールとフランス出身のジム。
ともに文学青年である2人はすぐに意気投合し、親友になる。ある日、カトリーヌという女性と知り合った2人はそろって彼女に夢中になるが、自由奔放な彼女に翻弄され。。。

恋愛てのはさまざまな姿や形を持っていモンはない。
また、正体のとらえ難いものはない。しかも愛のよろこびは限りなく素晴らしいし、
恋の苦しみの限りなく痛ましいことは疑うべくもない。
この愛のありかたを、
どのように心に巣食い、
どのように心を痛め、
どのように心をもてあそぶか、
鋭く表現しとんのが、この映画であると云えると思います。
ルーヴル美術館にあるミロのヴィーナスに惚れないで、アドリア海の島のジャンヌ・モローに似た偶像に夢中になる、ちゅうのはなかなか凝った趣向で面白いっす。
ギリシャ古典美じゃなく、現代感覚の個性美て云いたいんかな。
そもそも、いつからかクラシックの典型美はすでに現代感覚からは遠ざかりつつあるし、個性美でなきゃならんへのやろけど、このカトリーヌの偶像には少しアズテック文化(テノチティトランと呼ばれた現在のメキシコ市の中心部に都を置き、14世紀からスペイン人によって征服された1521年まで栄えた文化)の臭いがする。
女にテンデ好かれへんジュールに、女に不自由しいひんジムが押しつけるテレーズ(マリー・デュボワ) が、女よりもシェークスピアに夢中になるジュールを見限って、 アズテック人(古代メキシコ人)に似た男と行っちまう、短いショットがあることから考えても、まだよく研究されていないアズテック文化てのの未知の魅力に、トリュフォー監督が興味を持っていると推測する。
少し空想しすぎるかもしれへんけど、ギリシャ文化礼讃に対する反逆が、トリュフォー監督の気持にあるんちゃうかと思える。
カトリーヌの偶像からアズテック文化の臭いがプンプンする気がする。
ヘレニズム(古代オリエントとギリシアの文化が融合した「ギリシア風」)には無縁としか思えへんジャンヌ ・モローに対して、演技力に対する信頼もあるんやろうな。
しかし、カトリーヌには一種の原始文化人の野性美 ― ヘレニズムの美の観念に影響されない野獣性が必要だからに相違ない。
アズテック文化の原始美、 未知の野獣性の雰囲気に、結びつく魅力を監督はジャンヌ・モローに見いだしたんやろな。
野獣性
女性の中の野獣性
あるいは半娼婦性
かな。
そないな野獣性にジュールとジムが憑かれるのんやから、おんなじ一人の女でなければならへん。
ほんでヴィーナスに少しでも似た女であってあかん。
カトリーヌを中心とするジュールとジムの愛のロンド(輪舞)の映画に、メロドラマ風のストーリはない。
表現されているのは、三人の気持の変転だけ。
今作品は流れるような語り口に、みずみずしい写像に、陽気からの光風のようなミュージック、そして何よりはちきれんばかりの人の精神と体。
揺蕩うとも沈まずに漂う精神と物語自体を捉えて、
恋情に動き、
友情に揺れ、
官能に漂い、
熱情ちゅう人生の微妙な事情が全てに納まって今作品を描いてるんやと思います。
学生時代に鑑賞していたのだが、午前十時の映画祭での上映という事で二度目になるのだが、やはり自分には良さが分かりにくい作品。原題は「ジュールとジム」で青年二人の物語なのだが、邦題は主人公のカトリーヌ側から見た『突然炎のごとく』。物語は男女3角関係の話なのだが、男性2人は親友であるので、原題から見れば、友情の話が本来の物語なのかもしれない。しかしこのジャンヌ・モローが演じるカトリーヌは凄まじい。

「ひとりではいられない」
「家庭には収まりきらない」
「性的な魅力」
「自分で決めることができない」

今で言う

「魔性の女」

個人的にもトリュフォーの作品はあまり好みではないのだが、映像のリズムと音楽のセンスでドタバタ劇は仕上げ方で、今回は楽しく感じることもできた。ラストにおいても本来は悲壮感の漂うところであろうが、なぜかこれで良かったと思える、変な充実感が溢れ出て、不思議な感覚を覚えたのだが、これが名監督「フランソワ・トリュフォー」たる所以なのかも知れない。

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