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恐怖の背景
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『恐怖の背景』に投稿された感想・評価

トルコを舞台にしたスパイものだが早すぎて話がわけわかんないし逆に眠くなるくらい速い!笑
ショット始まりの半分くらいが部屋に勢いよくドアを開けて飛び込んでくる動き、というのは記録しておきたい。

カーチェイスの速さもそーだが、キャバレーで無茶苦茶にしてぶち壊し抜けるところがおもろかったが早すぎて記憶が無い。ピーターローレ、相変わらず可愛い。
✔️『恐怖の背景』(3.5) 及び『戦場を駆ける男』(3.3)▶️▶️

 第二次大戦中のプロパガンダ映画も、職人ウォルシュは作っている。しかし、当然ながらか、国家や民族を背負っての悲壮感や使命感など大してなく、成り行きでその中枢に紛れ込み、これも反射的思いつきの、反転攻撃で、何か意味も大してわからないような、スピード加速のノリこそ命とばかり、達成感も大してなく、成果だけは生んで、クルクル、スイスイ、ツイスト舞うように突き進む、スパイや将校らの作品群。
 『~背景』。暗めの出鱈目フィクション度一杯の、大戦中の政治絡みほぐすもいい加減な活劇ミステリー。当時の有力中立国トルコを引き込むべく、各国スパイがウヨウヨしてると言われたアンカラが中心舞台(ベルリンやシリア経由のそこへの列車旅から、更にイスタンブール)。自国大使暗殺未遂狂言や、それが実らないと、ルーマニア人が握る有力新聞を国家間交換条件や弱みで押さえての、(アメリカの自由を羨む、ふらつく女スパイの運ぶ~急に殺される迄ミステリアスな魅力キャラ~)有力(な裏付備えた)図面新聞掲載で、ソの侵略危険性を訴えてく、独将校~スパイの勝手な暗躍と非人間性が、全ての発端で核。それを解明、阻止のソ連のスパイの、凸凹個性男といい女の三人組。米人機械商人(外見と公には)が、その渦に入ってゆき、大してソを救えずも、気転都度のアクションと行動で、正体現し地元・米系スパイと連携もして、陰謀くい止め、敵将を敵国家内断裁に引き入れ、自己の米ソロマンスへ行き着く、何だか分からないが、見事に痛快、反転繰り返す猛スピーディの、主人公のダンディさと周りを引き立てる磁力、の話。「これが戦争」とのたまう。ヒッチやラングより、活力のバランスがいい。
 序盤DISやWIPE多用の高速状況説明、スムース移動の序終に異質短尺移動をくっ付けで生まれるカット間ねちっこくもスイスイ流れ、全体的暗め人工めルック、列車疾走や高速カーチェイスに強力動感・駒落としめ高速・主観・ミニチュアを使いまくっての強迫感覚、顔や手元の強烈アップのドギツい念押し、その中の恋や仕草のダンディーなフォーマル感、基本の反応やアクションは無駄がないというよりカット間・カット内動きが常識の一歩先にグンと速く打ち出す、くねりながら効率的で目標目標に一気に達してく連ね感、寄るや90゜変や窓枠格子的図の定期締め方、らが次々状況もわからない侭に目まぐるしくダークに進んでく。常連主演に、脇役俳優も高名・強烈は次に語る作も同じ。
………………………………………………
 『戦場を~』。英米は勝ったから戦犯とはされなかったが、実質チャーチルやルーズベルトは、世界を戦争の悲劇に呼び込み陥れた最大の犯罪者の一角に数え上げられるわけだから、「自由を再び満喫する為に今困難に耐える」「慎重に危険や第2目標迄拡大は避けるか、一気に向かうか」ら、英国空軍特命爆撃機の隊長・機長・砲手・通信・航路士らの、英雄子息や年齢を若くごまかし・加絡みや米将校らもいて一方を加えたトップ辺りは主義の違いから交代も議論に、といったまぁ、暗さの微塵もない能天気な連中ら、の戦後多発遊びやスポーツ感覚の敵中侵入破壊工作映画の走り?。当初の使命の(波国との国境近くの)ドイツ要衝線路爆撃から、囮のもある隠し大型軍需工場の地図奪取・ついでに化学工場ら破壊や取得英国機に先導させての大空爆計画阻止、更に追っ手の国家秘密警察(ゲシュタポ)ら独軍有力トップらの大量殺害までやってのける、調子の良さ。何度か捕虜になってもタイミングと強引さで逃げ、また、次々敵の新計画の尻尾を掴み、監視敵兵とも早々殲滅。また、ドイツの開業医や民間人にも、自由取戻しの為には、ナチ打倒をと、協力・共闘を疑わない人らも普通に。何と調子のいい。悪魔の英米軍だぞ、プロパガンダにも程がある。日独の比ではない、最悪ハリウッド。
 じゃあ、笑い飛ばせるのか、というと充分に面白く途絶えず注意を喚起してく。スマートで掛け値ない臨場スケールの画と使用道具のリアル重さ、フォローや寄る移動・パンやカッティングの細かさと速度と方向バランス積上げ、のったりと下らぬジョークや敵軍威容設備や囲込み兵群捉え、駒おとしめ怪速カーチェイ交互やミニチュアからSプロセスらトリック・の臆面もない使い込方、カットのサイズ・角度の近接隣接の受渡しバランス生み出し、らが抜群に面白さ掛け合いを実現してく。只、カチッと真に絡み弾力生む90゜変や構築系の切返し等の筆致の核を斜めめにズラし締めてない分、流れはスムースに抵抗ないが、本格の映画ではあり得ない事を確認してるのようだ。それが作家ウォルシュの矜持であり、映画を超える・拘りすっ飛ばした懐ろの垣間見せなのだろう。今のトップ映画の中には置いても、引け目のない巧みさ・見せ所の連なり。
編集にドン・シーゲル参加。

時代性を含んだ政治的な攻防がありつつも全て簡潔に収まっている。
序盤に呆気なく女は殺され、頼れる相棒の死は画面にすら映されず、ピーター・ローレはジョージラフトだけでなく、実の妹にもすぐさま見捨てられる。

ひたすらピーター・ローレを楽しむ映画だった。

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