めっちゃ戦中だからプロパガンダ色は強いが、それよりも戦争という地獄にいるはずの男たちが楽しそうに会話してる姿が印象的。にこにこしてるし機内での会話が異常に多い。戦場の過酷さを見せるより、和気藹々とし…
>>続きを読む如何にもハワード・ホークスらしく画面がすっきりしていて抑制された芝居。まるでドキュメンタリー映画でも観てるような錯覚に陥らせるストーリー性がとことん希薄な戦意高揚モノ。
前衛作家ジョナス・メカスが…
戦闘機という密室で運命を共にする男たちの団結をホークスが監督してる時点で退屈なはずもなく。 命を落とした上官の遺言に導かれるように戦闘機修理を敢行し、窓に弾痕を残したまま出撃していくシーンが激アツ。…
>>続きを読む操縦士が亡くなって、その遺志をつぐんだとかなんとかの説明は一切ないまま、日本軍による収奪を気にして燃やされそうになったボロボロの機体をみんなで徹夜で直す。そもそも説明をする時間なぞないわけだし、そも…
>>続きを読む日本人がこれ見て喜んでるのはどうかと思いつつ、それでも圧倒的に面白いからしょうがない。やけに黒黒とした画面は、密度と運動量がかなり多い。戦闘機の映画ってことでトップガンみたいなの想像してたけど、操縦…
>>続きを読む狭い機内で一人一人のキャラクターが立っていて、それぞれの抱える物語が劇的に回収されて行く。
空中戦の銃座から敵機に応戦するシーンは、独創的で臨場感満点の視座、そしてアングルだ。これはおそらくスターウ…