外套と短剣の作品情報・感想・評価

「外套と短剣」に投稿された感想・評価

メル

メルの感想・評価

3.8
世界大戦中ナチスに脅迫されて核爆弾の開発に協力させられている科学者を救い出す話。

あのゲイリー・クーパーが素人スパイとなってスイス、イタリアと飛び回りロマンスも。
物理学者という設定のゲイリー・クーパーだから当然スパイには見えないのだけど、それでも1対1での格闘シーンでは、顔を握り潰されそうな荒技にもめげず闘い抜いていて思わず力が入る(笑)

冒頭でゲイリー・クーパーが原子力を兵器に応用するなら、その労力をがん治療に使うべき…と言った後で「でもナチスが核爆弾を開発するより我々アメリカが開発した方が良い」と言う。
現実にはそれを広島、長崎に使ったわけだから勝手な言い分ではある。でもそれが戦争ということか。

ラストはフリッツ・ラングらしく突然に。
今回は観る者に委ねる感じが強かったが、私は素直に「アイル ビー バック」を信じたい。

主人公が外套を着て短剣を隠し持っている様なスパイ作品などを古くから「外套と短剣」物と言うらしい、ヘェ〜新しい発見(笑)
堂ノ本

堂ノ本の感想・評価

3.0
婆さんを何発も撃ってぶち殺すところを音で済ませるウマさはあるものの、驚くほどに画面が明るく、らしくない。
フリッツ・ラング監督が、反ナチスをテーマに描いたスパイ映画であるが、さほど面白くなかった。

まず、観たDVDの日本語字幕が見づらくて、興を削がれた。
映画館上映した時の字幕のようであり、白い背景に白い字では読みづらい。

次に、物理学者を演じるゲイリー・クーパーが学者という感じがしない。
まぁ、スパイ映画として観れば良いのかも知れないが、なんか違和感あり。

タイトルの「外套と短剣」というのは、反ナチスをモットーとした秘密組織のことを指すらしい。
マンハントや恐怖省と比べるとオーソドックスで味気ないのが否めない。

でもゲイリー・クーパーはやはりイカす。
第二次世界大戦中の核開発合戦を巡り、アメリカ人の科学者がヨーロッパを股にかけて枢軸国の魔の手から物理学者を救出しようとするスパイ・サスペンス映画。ドイツに核を開発されたら大変だから科学者をアメリカに拉致ってこようぜ!という話なのでよくよく考えるとモヤっとする。お国の一大事なのに、素人にそんな重大な任務をさせる訳ないだろうとも思う。ゲイリー・クーパーのキャラもイマイチ魅力がないんだよな。女優の健気さはいいんだけど。
2018.3.3 DVD(字幕)
さとう

さとうの感想・評価

3.6
すげーやる気ねぇのかな、構図がね、いつもよりね。擁護するところはヒロインの鏡と写真の関係ですな、あとラストの撃ち合いのところで井戸の丸が出てくる。それ以外はなー、あの殴り合いの場面か? 音楽なりっぱなし
後半はロマンス成分多めだが、それなりに楽しめる。主人公が科学者という設定を全く生かせていないのが残念。テラスでバンドが歌っている中でのタイマンシーンは良かった。
abdm

abdmの感想・評価

3.0
フィルムノワールの雰囲気は好き。
スパイ中に同士で恋愛しちゃって、着地点はフリッツラングらしくないとは思ったけどそれなりにいい終わり方だったため一切排せとは思わないがそれにしても途中のロマンスには飽き飽きする。
cinefils

cinefilsの感想・評価

3.9
前半は舞台がスイスということもあり、ヒッチコックの「間諜最後の日」を思わせる。のっぽとチビのコンビだし。

主人公がナチの女スパイをハメる手口がなんとも陰険でラング的である。

リリー・パルマー演じるイタリアのレジスタンス女性との潜伏シーンがかなり長いが、ありがちなイメージではなく、印象的になっていると思う。あと、リリー・パルマー、ラスト近くで敵の女を有無を言わさず射殺するところはカッコイイ。

脚本のマルツ、ラードナー・ジュニア、二人ともハリウッド・テンのメンバーか。
s

sの感想・評価

3.7
ハラハラ感は フリッツラングらしかった。
けど字幕の見辛さと 途中のラブロマンスで間延びしてた感は否めない
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