恐怖の背景の作品情報・感想・評価

『恐怖の背景』に投稿された感想・評価

cil
3.8
最低限の説明性さえ残っていない、とにかくえげつない速度
編集シーゲルなのは初めて知ったが、例の爆速カーチェイス見ると納得
yuzu
-

「戦場を駆ける男」「北部への追撃」に追撃して、このあたりのウォルシュは対独映画が盛んで楽しい。

今回の舞台はトルコ。この中立国が連合国側へつくか、枢軸国側へつくかが今後の戦局の要となる!

物語が…

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めちゃくちゃ好き。列車×スパイ×オリエンタル×カーチェイスのハードボイルドがつまらないわけがない!

トルコを舞台にしたスパイものだが早すぎて話がわけわかんないし逆に眠くなるくらい速い!笑
ショット始まりの半分くらいが部屋に勢いよくドアを開けて飛び込んでくる動き、というのは記録しておきたい。

カー…

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4.0
気がついたら置いていかれるスピード。というか置いていかれて物語あんまり分かってない。しかし面白い。物語の速度に合わすように、超速カーチェイス。
ナチスの大佐の背後で扉が開くカットかっこいい。
シーン毎の緩急が凄い。
爆速のカーチェイスがあったかと思えばぬめ〜っと開く扉の怖さが演出される。静と動で最後までグイグイ引っ張る映画。

✔️『恐怖の背景』(3.5) 及び『戦場を駆ける男』(3.3)▶️▶️

 第二次大戦中のプロパガンダ映画も、職人ウォルシュは作っている。しかし、当然ながらか、国家や民族を背負っての悲壮感や使…

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個人的には不発な方のウォルシュ。列車からいとも簡単に飛び降りる。終盤のナチスとの対峙、ドアの開き方が幽霊的。
Gierck
4.8

ラオール・ウォルシュ監督、トニー・ゴーディオ撮影。
シドニー・グリーンストリート、ピーター・ローレ、ターハン・ベイと脇役だいぶ濃い目で、主役のジョージ・ラフトが一番存在感がないのであるが、どこに転ん…

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アノ
3.7

ウォルシュ最速か?ジョージ・ラフトの正体の明かし方の滑らかなこと。走行中の列車から逃げるシークエンス(居合わせた乗客の荷物を奪って窓ガラスに投げつける!)の乱暴さには呆気にとられた。ラストのカーチェ…

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