恋の情報網の作品情報・感想・評価

「恋の情報網」に投稿された感想・評価

lemmon

lemmonの感想・評価

3.3
ブラックコメディと言って良いものか。
42年製作でナチスを皮肉ったラブコメ。メッセージともとれるまじめな部分もあったが、ライトに描く事でナチスをコケにした感を出す狙いもあったのかも。


ヒロインが助けたユダヤ人母子とのやり取りが心に残る。安全な場所、どこなのか。。。
後半のヒロインの窮地にまたこのやり取りが効いてくる。そして、どこの国にいようとも潜入ができてしまう恐さ。安全な場所、、、どこなのか、、、なかなか感慨深い。


グラントとロジャース共演でこのような内容は覚悟できていなかった。「毒薬と老嬢」ほどグラントのオーバーアクトが効いてはいなかった感。

コメディタッチであることが良くも悪くも引っかかる。グラントの背後で転落するあのシーンも笑えはするが、、、う〜ん🙁


ロジャースは熱演タイプではなく、リラックスして眺めていられる女優なので、本作のヒロインにピッタリで、魅力的だった。
単独主演で彼女にもっとスポットをあてても良かった気がする。それほど良かった印象😁
GaPTooth

GaPToothの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ケイリー・正統派男前・グラントとジンジャー・ロジャースが、ナチスドイツの侵攻・台頭を背景に本物の記録映像を挟みつつ繰り広げるロマンティックコメディ。

1938年。オーストリア・ウィーン。
キャサリン・ビュート・スミスこと本名オハラは、金持ちのボルンバー男爵と婚約中に、ナチスドイツのオーストリア侵攻の煽りを受けて急遽チェコへ移動することになる。

が、チェコで結婚式を挙げたタイミングでナチスドイツがチェコへ侵攻してくる。
さらには新婚旅行先のポーランドにまでヒトラーが侵攻してくるに至って「私たちの行くところにヒトラーがやって来る」という笑えないジョークのような展開に!

それもそのはず、実はボルンバー男爵はヒトラーの側近で、新婚旅行を隠れ蓑にして行く先々ナチスドイツの侵攻の影で暗躍。
武器商人としても不具合のある武器をナチスの敵に売り付けて大儲けした上、敵の軍隊を機能しないようにする悪辣な野郎。

ワルシャワで死んだ事になっているオハラとオトゥールは、フランスまで行動を共にするうちに互いに愛し合うようになり、オトゥールはオハラに、フランスでの仕事を終えたあと「死が二人を分かつまで共に暮らそう」的な詩を送りkiss💋

が、翌朝、オハラは忽然と姿を消す。
写真屋として潜入しているスパイから依頼されて、ボルンバー男爵の動向や情報を探るためなのだが...

オトゥールのラジオ放送が始まってからアメリカ行きの船に乗ったくらいでハッピーエンドとなるかと思いきや!もう一波乱!

よくぞココまで詰め込んだ!アップテンポなコメディ!後半はケイリー・正統派男前・グラントがひょっこり現れるだけで可笑しくて( ノ^ω^)ノ爆笑
第二次世界大戦開戦さなかの製作。ナチス・ドイツがオーストリア併合、チェコスロバキアとポーランドに侵攻、欧州を席巻していく勢いの中、オーストリア貴族でありながら実はヒトラーの側近と知らず結婚してしまうアメリカ娘オハラ(ジンジャー・ロジャース)。

その正体を暴きスクープを狙うラジオ局通信員オトゥール(ケイリー・グラント)は洋服屋になりすましオハラに近づき、恋に落ちるラブ・ロマンス。コメディーながら新婚旅行に向かう先々でドイツ侵攻の生々しい様子を記録映像から目の当たりにし、アメリカ側から見た戦争プロパカンダ的な作品にも感じました。
ネット

ネットの感想・評価

3.8
一目惚れ、肩を採寸してる時に目が合って気まずい。この二つで既にオッケーである。
コメディとメロドラマのバランスが良いばかりか、スパイものとしての緊迫感もなかなかのもんである。それなりに死人出るし。

「安全な場所へ行くのよ」「どこにあるの?」シンプルで力強い。戦時中にハリウッドがこれを作るというのがもうね…いかれてるよな…
しかし、オチはあれでいいのか。なんだあれは。

《 何も知らずヒトラーのNO.5側近と結婚してしまうオハラ(ジンジャー・ロジャース)。その結婚式のスクープを狙うオトゥール(ケイリー・グラント)は洋服屋になりすましオハラに近づく。しかしあまりの美貌に一目惚れ。スクープそっちのけで結婚を壊そうと新婚旅行についていく。そしてオハラは行く先々で起こるヒトラーの支配を不審に思い始める…》

戦時中の話し。ジャンルはコメディやけど、さすがに暗い話でしょ…って思っとったら意外にコメディ!!そしてなんと言ってもパリの風景を後ろにこれからの将来を話すシーン…。なんともロマンチック!!オトゥールのくっさい詩もたまらん!!!コメディもありながらロマンチックも…。クライマックスなんて本当にそれでいいのかわからんけど笑っちゃいました。(笑)
hepcat

hepcatの感想・評価

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内容は面白くない!
戦中だし仕方ないか
バリッバリのプロパガンダ映画

戦後のヒトラー叩きは好きじゃないけど、戦中に作られたってのは、今までにない作品で非常に評価できる

この映画の何が1番よかったかと言ったら、ヒトラーの話をしてる時にケーリーグラントがお尻を画面に向けてフリフリしながら話すシーンかな笑
今も同じだけど、この当時だったらタブーに近い絵でしょ
pier

pierの感想・評価

4.0
ブラックなのに都会的。
斬新な反戦映画。
ケイリー・グラントが楽しそう。
42年の作品だけあってヒトラーへの敵意むき出しのバキバキな国策映画って感じ。 まー、それは置いといて、ジンジャーとグラントが最初に出会うシーンでの切り返しのショットが決定的で好き。 ずきゅーーん‼って感じである。

あとマッケリーって俳優の“もたつき“の動きをじっくり撮るよね。ここルノワールに似てると思う。
グラントがジンジャーの3サイズをチェックするシーンなんか、悪ふざけを見守る感じで微笑ましく長いし、ジンジャーが掃除婦に扮して掃除しながら脱出するシーンも然り。