@試写
18歳でハーバード大学で物理学の学位を取得し卒業したセオドア(テッド)・ホール(1925〜1999)。在学中に、ロバート・オッペンハイマーの指揮のもとで原爆を開発・製造したマンハッタン計画…
【動機は一体何だったのか?】
マンハッタン計画における核開発の機密情報をソ連に流した男、テッド・ホールにまつわるドキュメンタリー映画。
本人を始め、奥さんであるジョーン・ホールなどにインタビュー…
当時のゴリゴリの共産党員っていうのがいまいちピンと来ないけど、いろいろ考えさせてくれる
いいテンポで淡々と進んでく
ドキュメンタリーって、たまに明らかな誘導があったりするけど、今回出演してる本人たち…
これは実に興味深い映画だった。やっぱりドキュメンタリー映画は面白いな。しかし、本作で描かれていることは正直、全然知らなかったなぁ。「原爆の情報をソ連に流した人物がいる」という話はもちろん知ってたけど…
>>続きを読む今日は映画館に遊びに行くのではなく…、勉強をしに行きました!
どうだ!偉いだろぉぅ!
ときどき、インテリジェンスなところ出ちゃうのが困ったちゃんなんだよなぁ~🤣
さてさて、こうゆうドキュメンタリー…
良かったとこ1 語り手が饒舌
基本的に未亡人のジョーン・ホールが回想するつくりで、このおばあさんの昔語りが饒舌かつ具体的。70年以上前の出来事と思えない詳細さで語られるので、再現ドラマが挟まれても違…
インタビューと再現ドラマを織り交ぜたドキュメンタリーで大変見やすかった。妻ジョーンのインタビューも聞いてて楽しい。
ソ連をヒーローのように扱ったかと思えば、その後悪魔のような国だとプロパガンダした…
イギリスはケンブリッジで暮らす老夫婦ホール夫妻には、50年以上に渡って守っていた、ある秘密があった。
それは、現代史を揺るがす秘密。
マンハッタン計画に参加していた夫テッドが、自らが開発に関わ…
第二次世界大戦中、アメリカの1番の機密である原子爆弾の情報が複数のルートからソ連に漏れていたことは衝撃だ。ドキュメンタリー映画なのだが、スパイがどうやってその情報を渡したかではなく、スパイとその妻の…
>>続きを読む終始知的かつユーモアに溢れた奥さんの説明に引き込まれた。尋問にかけられても尋問者の手口を想定して毅然と潜り抜けるかっこ良さ。「同じ容疑」で別の夫婦が処刑された際のホール夫妻の複雑な心情も刺さるように…
>>続きを読む© Participant Film