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ゆきてかへらぬの作品紹介

ゆきてかへらぬのあらすじ

京都。まだ芽の出ない女優、長谷川泰子は、まだ学生だった中原中也と出逢った。20 歳の泰子と 17 歳の中也。 どこか虚勢を張るふたりは、互いに惹かれ、一緒に暮らしはじめる。価値観は違う。けれども、相手を尊重できる気っ風のよさが共通していた。 東京。泰子と中也が引っ越した家を、小林秀雄がふいに訪れる。中也の詩人としての才能を誰よりも知る男。そして、中也も批評の達人である小林に一目置かれることを誇りに思っていた。 男たちの仲睦まじい様子を目の当たりにして、泰子は複雑な気持ちになる。才気あふれるクリエイターたちにどこか置いてけぼりにされたようなさみしさ。 しかし、泰子と出逢ってしまった小林もまた彼女の魅力に気づく。本物を求める批評家は新進女優にも本物を見出した。そうして、複雑でシンプルな関係がはじまる。 重ならないベクトル、刹那のすれ違い。ひとりの女が、ふたりの男に愛されること。それはアーティストたちの青春でもあった。

ゆきてかへらぬの監督

根岸吉太郎

原題
公式サイト
http://www.yukitekaheranu.jp/
製作年
2025年
製作国
日本
上映時間
128分
配給会社
キノフィルムズ

『ゆきてかへらぬ』に投稿された感想・評価

ぶみ
3.0
純情なのか 純愛なのか
3つの愛の、行き着くそこ。

根岸吉太郎監督、広瀬すず主演による実在した人物をベースとしたドラマ。
お互い惹かれ始め、一緒に暮らし始めた男女のもとに、新たな男性が登場したことから関係が揺らぎ出す姿を描く。
主人公となる駆け出しの女優・長谷川泰子を広瀬、詩人・中原中也を木戸大聖、文芸評論家の小林秀雄を岡田将生が演じているほか、田中俊介、トータス松本、瀧内公美、草刈民代、カトウシンスケ、藤間爽子、柄本佑等が登場。
物語は、そぼ降る雨の中、民家の二階で目覚めた長谷川が屋根に転がっていた柿に気づくシーンでスタート、と同時に道を歩く赤い傘が映し出されたことから、本作品では赤色が鍵となってくることを暗に示したオープニングとなっている。
序盤は、京都で長谷川と中原が暮らし始める様が中心となるのだが20歳の長谷川、中原に至っては17歳とかなり若い二人であり、その年齢からすると中原を演じた木戸のあどけなさが残る雰囲気も悪くなかったものの、思いのほかこの二人のやりとりが長かったかなと感じた次第。
そして、中盤、岡田演じる小林が登場してからは昼のメロドラマのようなドロドロの三角関係が生じるかと思いきや、そこまでのものでなかったのは少々拍子抜け。
ただ、やはり前述のように、若さ故に粋がっているような木戸演じる中原に対し、大人でインテリな雰囲気を漂わせ、当時は高級なタバコブランドであったであろう敷島をチョイスする岡田演じる小林と、対照的な二人の間で揺れ動く長谷川を演じ切った広瀬には、新境地を開いたと言う意味では拍手を送りたいレベル。
反面、全体的に説明不足なせいか、中原が天才詩人には見えないのと同様、小林の仕事ぶりもよくわからず、肝心の長谷川に至っては行動原理が今ひとつ伝わってこなかったため、もう少し人物描写に時間を割いてもらいたかったところ。
クルマ好きの視点からすると、東京の街並みをボンネット型のバスやトラックが走っていたのは良かったのだが、同じものと思しきバスが終盤撮影所内で使い回しされていたのは見逃せないポイント。
大正から昭和にかけた物語となると、その時代背景から往々にして戦争の影が見え隠れするのだが、そこが一切廃されていたのは好印象であったことに加え、「私に手を出したら、承知しないからね、坊や」なんて言葉を広瀬に言われたら男は皆イチコロになってしまうであろうとともに、やはり広瀬は透明感があり、かつ大正顔ではないことから、その点では松岡茉優や岸井ゆきの、はたまたどこか異国感漂う池田エライザあたりがハマったかなと思ったのに加え、トータス松本に気付けなかったのが一番悔しかった一作。

終わったのよ、私たちの不幸が。
ネタバレはブログに書きました↓
https://x.gd/a99yq
全体的に微妙で期待外れだった映画。登場人物の名前にピンとこなかったら全く楽しめない。

内容は文学的で共感し難いものの、文学的作品が好きな層に刺さるとも思えず。
奇妙な3角関係が描かれますが、案外、刺激がない表現で画面の真後ろに俳優陣のマネージャーの存在を感じるような映画でした。

人物描写がひどい。
誰にも共感できない上、実在感が全くなく、個人的には全く響かなかった作品です。

俳優は頑張っていたと思います。
広瀬すずの独特な話し方は素人が真似したらただのキモ女になるところですが、観てられるのでさすがです。
俳優のファンは見ていて楽しいんじゃないでしょうか。

テンポはたるいです。
たるいテンポなら人物描写をもっとちゃんと描くか、映像で詩的表現の部分を芸術的に感覚でわかるようにして欲しかったです。

出演俳優のファンか、実在した人物たちのファンにだけ向けた作品にしか思えませんでした。

▪️事前情報
あとで調べたら実在した人物の話だったんですね。
なにも知らずに観ると私のように超絶最低評価になり得ないので少し情報置いていきます。

本作で描かれる登場人物たちの三角関係は有名で、”奇妙な三角関係”で知られているそう。
泰子との恋と三角関係の苦悩が、中原中也を詩人にしたともいわれるらしいです。

▷原作
1974年、村上護の聞き書きによる『ゆきてかへらぬ—中原中也との愛』(講談社)刊行。
泰子への聞き取りは同年2月から3月にかけての5日間。

聞き取りが経ったの5日間ということはほぼフィクションだと思います。

▷長谷川泰子
1904年5月13日 – 1993年4月11日
女優

広島で生まれた一人っ子。幼い頃に父を亡くし、母親とは仲が悪く、祖母に育てられた。
学生時代から映画が好きで女優になりたい気持ちはあったものの、東京に知り合いもいないので断念。
キリスト教系の学校に通っていた影響で、高校卒業後も教会に通っていたところ、放浪中の永井叔(詩人、バイオリニスト)と知り合い、バイオリンを弾きながら全国を布教して歩いているという話に興味をもった。
「新劇をやりたいから東京に行きたい」と話したら「もうすぐ東京に帰りますから、一緒に行きましょう」と言われ、周囲から猛反対されるが、19歳のとき、女優になる夢を叶えるため家出。
宝塚歌劇の紹介状を書いてもらい上京。

しかし上京して1ヵ月足らずの9月1日、関東大震災により京都へ移る。

▷中原中也
1907年4月29日 – 1937年10月22日
詩人・歌人・翻訳家

代々開業医である名家の長男として生まれ、跡取りとして医者になることを期待されていた。
小学校時代は学業成績もよく神童とも呼ばれたが、8歳の時、弟が脳膜炎により病死したことで文学に目覚めた。

生前は『山羊の歌』の詩人として、小林秀雄、河上徹太郎らの友人から高く評価された。
没後は『文學界』『紀元』『四季』などがあいついで追悼号を企画、中也の評価が続いた。戦後は、復員した大岡昇平の編集解説で『中原中也詩集』が創元社より1947年(昭和22年)刊行、大きな反響を呼んだ。

▷小林秀雄
1902年4月11日- 1983年3月1日
文芸評論家、編集者、作家、美術・古美術収集鑑定家

小林の批評は個性的な文体と詩的な表現を持ち、さまざまな分野の評論家、知識人に影響を与えた。
文学の批評に留まらず、西洋絵画の評論も手がけ、フランスの詩や小説等の翻訳も行った。
3.6
根岸吉太郎監督✖️田中陽造脚本

81年にヒットしたロマンポルノ「ラブレター」の次の企画として持ち上がったが、昭和初期を当時の技術で舞台にすることが不可能(その時代のセットがかった)、中原中也役がどうしても見当たらなかった、などの理由で永年封印されていた作品

広瀬すずでの制作が発表された時からかなり気になっていた。

謎多き大部屋女優長谷川泰子(広瀬すず)
詩人中原中也(木戸大聖)
文芸評論家 小林秀雄(岡田将生)
の奇妙な三角関係を描く

木戸くんってもっと若いかと思ってたらアラサーなのね。アラサーなのに普通に17歳に見える稀有な俳優。キャスティングの妙味も、総合的にみて広瀬すずと岡田将生のレベルには届いてなかったかな。

広瀬すずの顔で始まり、うしろすがたで終わる映画
チャールストンダンスのシーン💃には参りました。
流石に「チアダン」やっただけある。キレキレとは違う艶がある踊り方するね。
根岸監督も海街diaryでの彼女のサッカーシーンに驚いたらしい。

映画と云うより私小説と詩を映像で見せられてるような錯覚に陥る

泰子のバックグラウンド
父(トータス松本)の放蕩で狂ってしまった母(瀧内公美)のシーンは強烈

ワンポイントの柄本佑、カトウシンスケも中々のインパクト

中原中也の妻役の藤間爽子、似合いすぎやろ‼️

今どきの監督では作れないであろう70年代感を感じさせる編集

昭和に作られていたら遥かにエロくなってたんだろうが、そこは広瀬すずの限界に合わせた感じで消化不良

しかし、広瀬すずに劣らぬ岡田将生の美しさで耽美的世界に浸れたので個人的には嫌いでは無い映画だった。

『ゆきてかへらぬ』に似ている作品

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2019年09月13日

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