ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポの作品情報・感想・評価・動画配信

「ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ」に投稿された感想・評価

ダメ男って分かってても恋するとね…。てか、太宰治ってモテるのねぇ。いい男だったに違いない。
mieko

miekoの感想・評価

5.0
2022年78作品目

邦画にしかない美しさがあって良いなーと思った

松たか子の演技も上手
kurikinton

kurikintonの感想・評価

3.4
割と前に見たので忘れてしまった部分もあるけど、とりあえず文豪というのはやっかいな男ですね。

この時代の話し方や着物は素敵。浅野忠信はなぜこうも色気があるのだろうね。
妻夫木さん、顔が現代的すぎて
椿屋のシーンで一際目立ってた笑
mutenka

mutenkaの感想・評価

2.8
大谷は、まんま太宰治のことなんじゃないのと浅い知識での見解。
しかし大谷って碌でもない奴だな。
ただサチ、奥さんに対して敬語で話すのは、作家っぽくて良かった。
さき

さきの感想・評価

3.8
松たか子、なんて綺麗な女性なの。
彼女の立ち振る舞い、笑顔、飲み屋のおじちゃんたちみたいに魅了された。
大谷! 全部お前のせいやろ! お前が傷つくなんて許さーん!
…と、後半は怒りの気持ちがフツフツと沸きました。

佐知はすごく上品な話し方をするので、良いとこの御嬢さんが大谷のせいで極貧の生活をしているのかと思っていたら、
元々貧しい家の出で、女給さんをやっていたのですね。

彼女は、夫の借金の為に働き始めた飲み屋でも、彼女の明るさと上品さと誠実さから、お客さんからはまるで、AKB48の少女達の様に人気が出ます。
大谷に金を盗まれ、ツケを踏み倒された飲み屋の夫婦でさえ、彼女の誠実さの前には優しく接してくれます。

そうです。彼女は大谷と知り合わなければ、例え大谷と別れても、子持ちであろうとも、本来なら幾らでも幸せになれる人なんです。
あー、それなのに、それなのに…。

初恋の弁護士が「着飾ったご令嬢と向かい合った時、僕は初めて君の美しさに気付いた」と言ってましたが、それくらい子持ちでも中身が美しい人なんですよ、佐知さんは!
あー、それなのに、それなのに…。
大谷に回し蹴り喰らわせたいくらいです。

佐知といい、『人間失格』の良子といい、最初の妻の小山初代さんがモデルなのでしょうか?
初代さんは芸子の出だけど、元は佐知のように上品で誠実な人だったのかな。
佐知にモデルがいるのか、自分の一番好みのタイプを総合して作ったキャラクターなのかは知りませんが、
現実でも、太宰にかかわった女性たちが、みんな不幸になってしまったのが悲しいです。
太宰って、こんなに客観的に自分の経験を小説に織り込ませられるのに、どうして自ら死を選んだんでしょうか。女性側の目線もバッチリなのに。
まあ、今更言っても仕方ないですけど。
うち、ガチめに自分が太宰治の生まれ変わりな気がしてならないんだょね小学校の時から(みんな自分が太宰の生まれ変わりだと思ったことあるよね笑)
「僕はね、頭がグラグラになるまで酔っぱらわないと人と話せないんです、恥ずかしくて」←これとか
貧乏嫌いなところと浮気性なところ、突飛な行動にでないと気が済まないところ、嫉妬深いところ、自分のことを賢いと思っているけど周りからみたら間抜けなところ

でも、たぶん太宰にもし会えて「私あなたの生まれ変わりです」って言ったら、「女は僕になれませんよ、不幸じゃないから」とか言われそうだなぁ

映画はしっとりしてて、浅野忠信の敬語クズな感じとか松たか子のまっすぐさゆえの暴力感とか、広末涼子の軽薄な美しさとか堪能できる素敵な作りでした
とてもちょうど良い
生田斗真の人間失格もたぶん同時期に作られてたけど、セット感とかもちょうど良い
きっと2010年代に子供時代を過ごしたからだね
公開:2009年
原作:太宰治
監督:根岸吉太郎
主演:松たか子、浅野忠信
出演:広末涼子、堤真一、伊部雅刀
受賞:モントリオール国際映画祭監督賞
日本は「間=沈黙の文化」であることがよく分かる作品。
ロジックを組み上げていく、すなわち言葉を積み上げていくのが欧米の文化だとすれば、日本はその逆で「いかに言葉を抜くか」に価値を置く文化である。足し算の文化と引き算の文化と言っても良い。
香港や韓国の映画はその中間に当たるか。
日本文化が「間=沈黙の文化」だとすれば、その空白を音楽で埋めることもしない。そこに日本映画の独自性がある。小津安二郎の『東京物語』はその典型か。小津に比べれば、黒澤明の『七人の侍』は欧米的な作品と言えるのではないか。
そしてこれはおそらく本人は喜ばないだろうが、松たか子は不幸な女の役がよく似合う。
松たか子が本当に綺麗。

口紅のシーンの覚悟 色気 美しさ全てがいい
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