黄金時代の作品情報・感想・評価

黄金時代2014年製作の映画)

The Golden Era

製作国:

上映時間:179分

4.0

「黄金時代」に投稿された感想・評価

sさん

sさんの感想・評価

4.5
この映画ではじめて知った女流作家、蕭紅(シャオ・ホン、しょうこう)。

日中戦争の只中。
飢えや寒さ、病と闘いながら、命を削るようにして言葉を紡いで生きた、芯のあるとても魅力的な女性でした。
みじかい生涯でしたが、愛することや執筆への熱意、
戦争からできるかぎり距離を置いて世の中を冷静に見つめる知性を感じました。

彼女の作品を読んでみたいけれど、日本語訳のものは見つからず、、
故郷の呼蘭を描いた「呼蘭河伝」を読んでみたい。
師弟関係にあった魯迅との交流も描かれていました。
魯迅先生も魅力的な方でした。

それと、蕭紅が半年ほど留学していたときの日本の風景など、画がとても綺麗でした。
馮美梅

馮美梅の感想・評価

3.8
中国の女性作家シャオ・ホンの31年の生涯の物語。実際は20歳から家を出てから亡くなるまでたった11年の歳月を彼女と関わった人たちとの交流の回想形式で物語は進む。

彼女の作品は読んだことはないけれど、劇中で見る限り、想像して作り上げるというよりも、彼女の命を削りながら生み出していたのではないかと。それが結果的に彼女が短い生涯を生きることになったのかもしれない。

もし、彼女が、生きていたら果たして執筆活動をし続けることはできたのだろうか?

彼女の短い生涯を約3時間という長さで表現するのは大変だったかもしれない。

まあ、私としては物語はさることながら、女性陣たちの着ている旗袍にワクワクドキドキ(旗袍好き)素敵と思いながらみておりました(笑)あと美術も素晴らしかったのでそれだけで結構満足度高しかも?
なかなかの長丁場でした、3時間。
とはいえ中国近代4大才女の1人と言われている女流作家、蕭紅の一生(結核で亡くなるまでの31年間)を語るには丁度良い長さなのかな。

映像が綺麗、登場人物が突然語り口調でカメラに向かって話始める、魯迅大先生が普通に登場する、、、などなど面白かったです。彼女の作品は是非読んでみたい。

日中戦争の最中、普通の家庭でもなく戦場のど真ん中でもなく、共産党員でもない、執筆家たちがどんな風だったか。興味深い。

タンウェイがどんどん窶れていく姿は演技とはいえ見ていて辛いものがある。それでいて強気で、危なげで、最期まで多くの男性が放って置けないのも納得。本当にあんな感じの人だったんだろうな〜
邹启文

邹启文の感想・評価

3.9
タン・ウェイはどう見てもミスキャスト日本人役をモンゴル人俳優で代用するぐらいミスキャスト感バリバリ。
のぞこ

のぞこの感想・評価

5.0
2014/10/27 東京国際映画祭(TOHOシネマズ六本木)にて鑑賞