鈴木清順監督作 大正浪漫二作目 聞いたことは何度もあるのに一度も見たことなかった松田優作主演作 映画音楽文学でナンセンスを意図して作った作品はいくつか見てきたんだろうけど刺さるものがなく何も覚えてい…
>>続きを読む冒頭から、不思議の国に連れてかれた感じ。外だと思ったら、次のシーンではどこか大正浪漫感じる建物の中だったり。
映像美はさすが。人物の撮り方や背景の入れ方は独特で見ていて飽きない芸術作品のよう。
でも…
水辺の草が風に揺れて桜吹雪が床に積もる。凍える笛と聞こえてくる太鼓。臨終したあと会いに来た。うたた寝に恋しき人を見てしより夢てふものは頼みそめてき。恨むも惚れるも同じこと墓に咲いてた濡れ髪で棺の中か…
>>続きを読むリール動画で海外でバズっているので、日本人として観ておこうと思った。
天才。美しい。
途中で寝てしまって、後半から別日にみた。
でも、なんでもクラシックはそんな感じだと思います。
本当は元祖なのに…
清順作品は全作観ているが、「陽炎座」が清順の最高作だと断言する。そして、泉鏡花の映画化でも然り。田中陽造脚本も凄いが、それを映像に表現するには、かなり解釈を加えているはずだ。作家と女の出会いから尋常…
>>続きを読む人物と背景が分離し、会話や効果音で物語が紡がれていくような印象。時に2人が接触するシーンにおいては個々を分離して言動を見せることで動きの艶かしさを表現している様は見事だった。
シーン同士はやや飛躍が…
"一生醒めなければ夢は夢でなくなるのに"
「ツィゴイネルワイゼン」に続き鈴木清順浪漫3部作の2作品目。
身体を重ねていないのにそれぞれ個人のショットを交互に撮し出すことによって情事を表しているシーン…