人生の考察。
天国とか地獄みたいなものがあるとして、
それは、どっちもやってくるらしい。
ただ、天国と地獄は、人生で1番楽しかったことと、1番苦しかったことを、再演する場所の名前らしくて。
だから、…
どの場面も絵になりますなぁ
特に終盤の水没するアレとか…
他にも裏人形、劇、浮世絵など印象に残る奇妙なシーンも多い。
現実と幻想の境目がなくなっていく内容と映像美の相性が凄い…
あと時代設定もある…
記録用
鈴木清順監督作品。
ツィゴイネルワイゼンに続きこの世とあの世の境目の黄泉を映像化したような幻想的な世界で女性の情念をトリガーに松田優作が迷い込む悪夢的な映像作品。
前作よりさらに抽象的表現…
ツィゴイネルワイゼンでも感じたけど鈴木清順の映画って話の解らなさも画のうつくしさも『去年マリエンバートで』みがあるよね
どういう文章を映像化したらこうなるのかわかんなすぎるから原作読みたいな
大楠道…
松田優作が大楠道代と出会ったけど、以前にも何回か会った気がして、これデジャブ?という映画。
ツィゴイネルワイゼン同様(?)生と死の境目a.k.a夢と現実の境目がよく分からなくなるムービー。ツィゴイ…
色彩豊かなセットに計算された画角と編集と演技。役者陣の動き一つ一つにまで細かい指定があったのではと思える程。舞台演劇を観てるようだと思っていたら、終盤は実際にそういう方向へ移行していく。
途中までは…
ツィゴイネルワイゼンに続く鈴木清順の浪漫三部作第二作目。
まるで美術品を繋ぎ合わせたようなあまりにも印象的すぎる画と、不思議な死の魅惑を常に纏った路線は前作から続く。
この映画で鈴木清順ほど「浪漫」…