
「人生はまだ終われない」60 歳を迎えようという孝祐(こうすけ)の胸中は密かに燃えていた。唯一無二の友、豊(ゆたか)や仲間たちとのロックバンド「KY ブラザーズ」の活動に本腰を入れるために、長年勤めていた会社を早期退職。第二の人生を切り開いていくはずだった。そんなある日、還暦ライブを目前に豊が突然孝祐を拒絶し、バンド脱退を宣言する。 人生の門出に立つ孝祐にふりかかる友情の危機。立ちはだかる長年のコンプレックスという壁。50 代終盤になって迷い込んだ、まるで青春時代のような葛藤の中で、孝祐は新しい一歩を踏み出せるのか。
30歳が迫っている売れない役者、江田丈。 オーディションを受け、荷上げのバイトで稼ぎ、仲間と酒を飲み、それなりに充実した毎日を送っていた。 何に対してもただまっすぐに突き進んできた丈だった…
>>続きを読む街の小さな路地、ふと唄が聴こえる。祭囃子のようなアコースティックな響きは、木造家屋の古本屋上階から鳴っているようだ。山尾家三兄弟は音楽という共通点をもつものの、それに対する姿勢はてんでバラ…
>>続きを読む工事作業員の熊田(桐生コウジ)は元イカ天バンド「馬の骨」のボーカリスト。作業現場で遠藤(大和田健介)とトラブルを起こし解雇される。社員寮から追い出された熊田は、家賃1万5千円の格安シェアハ…
>>続きを読むある時代のある年、日本中に一大バンドブームが巻き起こった。ところが、ブームは終焉を迎え、中島率いるSPEED WAYも現実と理想のはざまで揺れ動いていた。不安でいっぱいの中島は彼女をも裏切…
>>続きを読む1980 年代。若松孝二が名古屋に作ったミニシアター。 映画と映画館に吸い寄せられた若者たちの青春群像。 この映画には、僕の、私の青春がある。あなたの青春がある。
コウタは不器用だけど優しい心を持つ青年。唯一の親友だった伸二は、中学生の頃 2人が“天の川の女神”と崇めていたクラスメイトのあーちゃん(天野千日)を交通事故から守り亡くなった。10年後の七…
>>続きを読む広島の老舗ストリップ劇場に閉館が迫っていた。社長の木下は過去の華やかな時代を思い出す。最後のステージを飾るストリッパーたちが劇場にやってくる。この舞台で幕を引く有名ストリッパーや、謎めいた…
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