
「人生はまだ終われない」60 歳を迎えようという孝祐(こうすけ)の胸中は密かに燃えていた。唯一無二の友、豊(ゆたか)や仲間たちとのロックバンド「KY ブラザーズ」の活動に本腰を入れるために、長年勤めていた会社を早期退職。第二の人生を切り開いていくはずだった。そんなある日、還暦ライブを目前に豊が突然孝祐を拒絶し、バンド脱退を宣言する。 人生の門出に立つ孝祐にふりかかる友情の危機。立ちはだかる長年のコンプレックスという壁。50 代終盤になって迷い込んだ、まるで青春時代のような葛藤の中で、孝祐は新しい一歩を踏み出せるのか。
30歳が迫っている売れない役者、江田丈。 オーディションを受け、荷上げのバイトで稼ぎ、仲間と酒を飲み、それなりに充実した毎日を送っていた。 何に対してもただまっすぐに突き進んできた丈だった…
>>続きを読む1980 年代。若松孝二が名古屋に作ったミニシアター。 映画と映画館に吸い寄せられた若者たちの青春群像。 この映画には、僕の、私の青春がある。あなたの青春がある。
街の小さな路地、ふと唄が聴こえる。祭囃子のようなアコースティックな響きは、木造家屋の古本屋上階から鳴っているようだ。山尾家三兄弟は音楽という共通点をもつものの、それに対する姿勢はてんでバラ…
>>続きを読むある時代のある年、日本中に一大バンドブームが巻き起こった。ところが、ブームは終焉を迎え、中島率いるSPEED WAYも現実と理想のはざまで揺れ動いていた。不安でいっぱいの中島は彼女をも裏切…
>>続きを読む1980年、東京から岡山に転校してきた佐々岡鮎子はクラスに友達がいなかった。岡山弁で「ものすごい」を意味する「でーれー」という言葉が耳に残った鮎子は、溶け込もうと「でーれー」を使ってみるが…
>>続きを読む2016年に結成30周年を迎え、日本武道館公演を成功させた日本を代表するロックバンド THECOLLECTORS が彼らの原点であり東京モッズシーンの聖地であるライブハウス<新宿 JAM>…
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