30年前、伝説の映画を監督したが、今や過去の人となっている男・大根(加藤雅也)。大根は、ピンサロ嬢として働くタマコ(熊切あさ美)のヒモとなり空虚な生活を送っている。そんなある日、タマコの昔の男が「俺から離れられると思うなよ」と現れる。大根とタマコは大学時代の後輩が館長を務める広島のストリップ劇場に逃げ込んだ。そして二人を温かく迎え入れる館長(横山雄二)の計らいで、大根とタマコはストリップ劇場の楽…
30年前、伝説の映画を監督したが、今や過去の人となっている男・大根(加藤雅也)。大根は、ピンサロ嬢として働くタマコ(熊切あさ美)のヒモとなり空虚な生活を送っている。そんなある日、タマコの昔の男が「俺から離れられると思うなよ」と現れる。大根とタマコは大学時代の後輩が館長を務める広島のストリップ劇場に逃げ込んだ。そして二人を温かく迎え入れる館長(横山雄二)の計らいで、大根とタマコはストリップ劇場の楽屋に住み込むことになる。二人の人柄に惹かれ、歓楽街に住まう仲間たちも歓迎ムード。温かく満ち足りた時間が続いていたが、大根がストリッパー(小原春香)に手を出したことで、それぞれの関係性が崩れ始める。「あんた、格好悪すぎるよ」大根を叱責する館長の言葉にも上手く対峙できない大根。そしてヒモに成り下がった映画監督・大根の心の葛藤を優しく見守るタマコにもまた、人には言えない凄惨な過去があった。 果たして、不器用に生きる愚か者たちの未来は…。
広島第一劇場の閉館取り壊しを、新作映画を撮ろうとする監督の前向きな夢を託した対比として描いて収めてしまう小ささに驚いてしまうが、主演の加藤雅也と横山雄二の、しょぼくれた中年がもう一度青臭い一歩を踏み…
>>続きを読む横山監督の前作、浮気なストリッパーがいまいちだったので、期待せずに鑑賞しましたが、思ったより面白かったです!
まず加藤雅也さんが格好いいです。格好悪い生き方をしているのですが、格好いいです。これは女…
映画を撮ることが愚かなのか、映画を撮らないことが愚かなのか。
どちらにしろ、映画に関わった時点で、愚か者のブルースは始まっている。
1作目で絶賛されて、2作目で酷評される。
そして3作目は…
30年…
映画の雰囲気は好きです!
ただ、何だか全体的に安っぽいというか‥
ちょっと、ださい‥
良い所といえば、広島が舞台って所くらいですかね。
あと個人的に勝手にカメラで他人を撮るって
ちょっとどうなんだ…
トークショーつき
第一劇場の取り壊しも実際の現場で撮ったとかの話もあり若干評価は回復したが作品の出来自体は酷い
演技や演出が全体的に下手
主人公が夢を語る詐欺師みたいで不快だし屑
風俗やストリップ…
まさか広島の最後を観れると思っていなかったのでそれだけで有難うとなりました...
1年ぶりのようこさんも相変わらず美しかった。まだ未訪問の劇場も多いので(今は全国11劇場)心に折り合いをつけてそろ…
ストーリーがダサい…けど映画を通して今はなき広島第一劇場(ストリップ劇場)が取り壊される場面を見られただけで価値があった。ストリッパーの矢沢ようこさんが出てたからグロリアも本物の踊り子さんだと思って…
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【娯楽の殿堂・広島第一劇場の終焉とともに】
30年間映画を撮っていない映画監督・大根(おおね)はピンサロ嬢・タマコのヒモになって生活していて、後輩が館長を務める広島の歓楽街・薬研堀にあるストリ…
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