東京国際映画祭のアニメーション特集上映で、新作の韓国アニメーションが上映です。
技術的にはもう日本のアニメーションと遜色ないかと思いましたが、内容が混乱気味です。
時間軸が交錯するというよりも同じところを行ったり来たり。
アニメーションの表現は実写とは違うとは言え、ほぼモノローグで構成された展開は、挑戦的です。
それも新海誠監督的な語りや表現の綺麗さに影響はモロに受けているように観えます。
荒削りながら、挑戦はしている印象もあり、気がついたら、Jホラーがあっという間に追い越されたように、アニメーションも凄い作品が出てくる気配がしますね。

• #TIFF2024

女性が川に落ちた。彼女を助けたのはエラを持つ青年。一年後、彼女は青年の正体を追うようになるが、彼の数奇な人生を知ることに、、、。

気づいたらその人魚の人生が語られている。急な場面転換があったせいか、最初になんかヤケになっていた女性の存在をすっかり忘れていた。

なんか絵は新海誠監督から影響を受けたような感じ。モノローグが多め。エラを持った青年のストーリーという設定はかなり神秘的。

• #2024ワタリシネマ

韓国からやってきた鰓のある少年の話。
実際には鰓のある少年を保護した少年と、彼らが成長したのちに鰓のある青年に助けられた女性の話。
アニメーションとして背景とのマッチが無く、引き絵のキャラやスマホ画面の埋め込み方が甘いなど、技術的に物足りないか。話も回想の回想とか、イタズラに時間軸をズラしているかそれが効果的には思えなかった

第37回東京国際映画祭報告『キル・ザ・ジョッキー』『ギル』『トラフィック』『オリビアと雲』感想
https://tea-rwb.hatenablog.com/entry/2024/11/06/123000

• #アニメ映画抹茶
• #第37回東京国際映画祭