そのワンシーンに魂を込めろ! 1980 年代に活躍した伝説のアクション監督サム・リー(李森)。彼は撮影中にスタントマンが半身不随となる大事故を起こして業界を追われ、整骨院の経営で生計を立てていた。そんな彼に旧知の老監督から、最後の作品となる新作のアクション監督を担当して欲しいという依頼が入る。サムは渋々それを承諾し、最近知り合った若く熱意のあるスタントマン、レイ・サイロン(李世龍)を助手に起用するが、撮影は開始直後からトラブルに見舞われる。映画の主演はサムの元弟子で、今や世界的に知られるアクション・スター、リョン・チーワイ(梁志威)だったが、ワイはリアルを追及するサムの古いスタイルを認めず、自分のチームで現代風のアクションを設計しようと衝突を繰り返す。さらにプロデューサーから予算削減とアクション・シーンの規模縮小を命じられるが、サムは銀行強盗シーンで無許可のゲリラ撮影を強行し、通行人に怪我をさせてしまう。そのうえサムは、かつて仕事ばかりで家族を顧みず、離婚して離れて暮らしていた娘チェリーの結婚式を控え、彼女との関係修復にも頭を悩ませていた。果たして、映画は無事完成するのだろうか…
香港映画界伝説のスタントマンと言われたルオ・ジーロン(ジャッキー・チェン)はケガをきっかけに第一線を退き、現在は借金取りに追われながら中国の撮影所に住み込み、愛馬・チートゥとエキストラなど…
>>続きを読むこの道25年のスーツアクター本城渉(唐沢寿明)。顔出しで映画出演することを夢見ながらも、新人・一ノ瀬リョウ(福士蒼汰)にその座を奪われるなど何度も辛酸を舐めてきた。そんな本城に一世一代のチ…
>>続きを読む腕ききのネオン職人だった夫ビル(サイモン・ヤム)が亡くなった。 古き佳き時代のガラス管ネオンを愛した夫。妻メイヒョン(シルヴィア・チャン)は、彼がやり残した最後のネオンを完成させようと決意…
>>続きを読む変わりゆく中国の現代を20年に渡って描き続けてきたロウ・イエ監督は、かつて『天安門、恋人たち』で天安門事件を扱ったため中国電影局より5年の映画製作・上映禁止処分を受けた。そのため中国第6世…
>>続きを読む九龍城砦(きゅうりゅうじょうさい)――そこは、かつて無数の黒社会が野望を燃やし、覇権を争っていた。 1980 年代、香港へ密入国した若者チャンは、黒社会のルールを拒み、己の道を選んだために…
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