凄まじいタイトルに興味を惹かれたホラーコメディです。
輸入盤で英語字幕が付いており、なんとなくもありつつ、鑑賞です。
プチョン国際ファンタスティック映画祭で受賞するなど、評価もついてきておりますが、笑いも恐怖も突き抜けた楽しい作品です。
女子校を舞台に、1998年(『リング』の公開年)に残されたビデオテープの謎を追う4人組が夜の高校で起こす騒動が描かれます。
おバカコメディとホラーの見事な融合で、クライマックスには、ある意味で超豪華な共演が出てくる極端な状況。
馬鹿馬鹿しいはずなのに、本気のホラー描写に飛び上がる。
根っこの部分では青春映画の切なさもあり、日本での公開も期待したい映画ですね。