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ファントスミア
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『ファントスミア』に投稿された感想・評価

Omizu
3.7
【第37回東京国際映画祭 ワールド・フォーカス部門出品】
このところ不発が続いていたラヴ・ディアスだが、本作では復調の兆しがみえる。キャラクター造形の浅さが気になるところではあるが、長回しの画面に魅力が戻ってきた。

ディアスの中では並の出来だとは思うが、ファンとしてはやっと戻ってきてくれて嬉しい。
3.9
怪物作家ラヴ・ディアスの新作。毎年、東京国際映画祭でしか観れる機会がないので今年も迷わず参戦。

流刑地での権力の横暴を描いた本作。毎年感じるのだが、彼の描くジャングルには権力への怒りとそれに屈しざるを得なかった社会的弱者達の悲しみと諦めの念がドス黒く充満している。今作も例に漏れずで、4時間近くも延々と様々な不条理な暴力をこれでもかと見せつけられる。まあ、こんなの好んで見に行くなんてドMしかいないよね(笑)

いい意味でも悪い意味でも印象に残ったのは自称詩人の朗読パフォーマンス。その詩に感化されて主人公の酋長が正義に目覚めて売春をさせられていた娘を助けて、流刑地を暴力で支配していた少佐を殺害するのだが、え?ラヴ・ディアスってそんなロマンチストだったっけ?って少々あっけにとられてしまった。監督は詩や映画などの文化がまだ社会を変えられると信じているのだ。これまでバッドエンドばかりを選択してきた監督の意思表示だからこそ重みがあるし、妙に説得力があった。

彼を信用してしまう理由はあの悦に入ってパフォーマンスをする詩人の描き方にあったりする。物語においてターニングポイントになるような人物だから通常なら美化してしまうところだけど、彼は違う。パフォーマンスをする前に透けた布地のトップスに着替えて必要以上におめかしをする場面をちゃっかりインサートしているのだ。いや、監督自身もこいつが胡散臭いやつだって思うてますやん😂ただのナルシスト野郎だって思いが透けて見えてますやん(笑)

最後は慣れないハッピーエンドに戸惑いながらも今年もラヴ・ディアスの世界に浸れて大満足😇

※開演前に何人ものお客さんがスタッフさんに「休憩時間はないんですか?」って確認をしていたのがツボだった😂(本作も上映時間は余裕の4時間超え)
takehi
-
まったく予備知識なく、映画祭のホームページの情報とそこに貼られた予告編のモノクロ映像、森の闇に向かって1人小銃を打つカットを観てこれは凄いかも!!って痺れてしまい、、不用意に本作に手を出してしまいました。。
銀座日比谷での開催の東京国際映画祭は初参加、現場でのチケット購入に手間取り、オープニングを見損なう失態を犯したが、それ以上に4時間以上の長尺作品と知らなかった私はまるで底なしの沼に沈むように後半?寝てしまう始末!(こんな世界観でスコセッシのタクシードライバーが観れるのかとワクワクしたが、、)あの伝説(私の中では笑)の渋谷時代の映画祭「サタンタンゴ」観戦の再現に失敗してしまいました!
皆さんレビューを読ましていただき、詩人の存在を初めて知りました。この監督さんの一般上映は無いようで残念な気持ちで一杯です涙!!

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