映画という表現様式に宿る本質とは何か。
このことについては、様々な巨匠たちが、代表作を含めた作品群のなかで提示しており、また評論家や愛好家たちが、この命題について、それぞれの作品に引き寄せながら言…
タル・ベーラ監督作品。7時間というボリュームで誰もが中々気軽に見ようとはならない。冒頭の牛の長回しで最後まで見れるか見れないかが分かると思う。なぜならこのような長回しが以後何度も何度も続くから。自分…
>>続きを読む7時間を体感すること自体がとても意味を持つ。そしてそれは、ストーリーやストーリーテリングによって生み出された心の動き。映像表現による芸術の、未知だった可能性に触れた……!
希望のように見えた絶望。…
これを観たと胸を張って言えるのが嬉しい
モノクロの7時間越えのはずなのに
お尻が痛くならなかったのが不思議
しかし、やはり睡魔は来る
タルコフスキー的な自然音と唯一無二の
長回しのダブルパンチ…
やっと映画館で観れた。実績解除!
画がものすごく好きで、こういう時間の流れ方はずっと観てられると思ういっぽうで、積み重なっていくじめじめとした鬱屈さにやられて後半とっても辛くなってしまった、観終わ…
頑張って寝ないで観た
酒場で踊り狂う長回しがうんざりしたが人間の変さが面白いシーンだった
(パンを額に乗せては立ち歩いたり座ったりするおじさん)
あの長さで付き合わされることに意味のあるシーンだと思…
これは観る「人生」だ。
運命を見失った空虚な村。今を生きられない大人たちは、酒に溺れる男と全てを明け渡す女に分かれて滞留する。子どもは全てを悟り死を選ぶ。これは運命だと思えたものも、本当は期待外れの…
雨に対して傘をさそうとしない人々という違和感がずっとあるが、それが貧しさに対する受け身の象徴にも感じる、、、なのに何で酒飲んで煙草吸ってるのって思うけど、、、
農村の時間と街の時間の流れ方が違う感…
2025年のノーベル文学賞を受賞したハンガリーの小説家、クラスナホルカイ・ラースロー。彼の同名小説を原作として同じくハンガリーの映画監督、タル・ベーラによって制作された7時間18分の長編映画、『サタ…
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