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Dear フランキーのbackpackerのレビュー・感想・評価

Dear フランキー(2004年製作の映画)
4.0
泣いた。久しぶりに泣いた。すすり泣き、時にむせび泣き、柄にもなくオイオイと泣いた。嗚咽をもらしたのなんて久しぶりだ。

声が無いからこそダイレクトに伝わる感情があったのだろうか。
優しい嘘を積み重ねる母にも、会ったことの無い父を思い手紙を書く息子も、そんな二人を見守る祖母も、彼らの前に現れたたった2日間の父親も。
皆それぞれが優しさに満ちていて、醸し出す雰囲気が素敵すぎる。
このジェラルド・バトラーは本当に素晴らしかった。

ラストシーンも、グスグスと涙した。
タイミングとか、最近の自分の状態とか、色々なところが噛み合ったんだろうなぁ。
感極まってしまった。
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