
広島県尾道市。⾃然豊かな⼭あいの町で 100 歳を超えてひとり暮らしを続けている⽯井哲代さん。⼩学校の教員として働き、退職後は⺠⽣委員として地域のために尽くしてきました。83 歳で夫を⾒送ってからは、姪や近所の⼈たちと助けあい、笑いあいながら過ごしています。いりこの味噌汁を作り、家の周りの草をとり、お茶を囲んでご近所さんと語り合う。時には体調を崩して病院にお世話になることもありますが、年齢を重ねてできないことが増えても、哲代さんは⾃分を上⼿に励まし、⾃由な⼼で暮らしをしなやかに変えていきます。なんでも美味しく、誰とでも楽しく、いつだってご機嫌に。そんな哲代さんの 101歳から 104 歳までの⽇々をみつめたドキュメンタリーです。
広島県呉市。この街で生まれ育った「私」(監督・信友直子)は、ドキュメンタリー制作に携わるテレビディレクター。18歳で大学進学のために上京して以来、40年近く東京暮らしを続けている。結婚もせ…
>>続きを読む東京で働くひとり娘の「私」(監督・信友直子)は、広島県呉市に暮らす90代の両親を1作目完成後も撮り続けた。 2018年。父は家事全般を取り仕切れるまでになり日々奮闘しているが、母の認知症は…
>>続きを読むさまざまな生き辛さを抱えた人々が、孤独を感じることなく地域で暮らしていける方法を長年模索してきた精神科医・山本昌知が、82歳にして引退。彼を慕う患者たちは戸惑いを隠せない。引退した山本は、…
>>続きを読む2022年5月15日で満100歳を迎えるはずであった瀬戸内寂聴に、密着17年間という歳月を撮影し続けた監督・中村裕。2015年にNHKスペシャル「いのち瀬戸内寂聴密着500日」(ATP賞ド…
>>続きを読む銀行員として、定年まで勤め上げた笠井謙三(尾藤イサオ)と、妻の笠井和子(中尾ミエ)。転勤続きで長い間仮住まい生活をしてきた二人は、今ようやく手にした“夫婦だけのおうち”で、仲良く暮らしてい…
>>続きを読む「魔女の宅急便」の作者として知られ、88歳になった今でも現役の児童文学作家として精力的に執筆に励む角野栄子さん。そのユーモアと想像力で、実に260冊を超える作品を世に送り出してきました。長…
>>続きを読む「僕にとってまるで奇跡やな。奇跡の出来事や―」 ⻑い間ゲイであることを誰にも打ち明けることなく、孤独の中で生きてきた⻑谷さん。唯一の拠り所は文学、詩作だった。1963年に現代詩の新人賞とし…
>>続きを読む是枝裕和監督作品にスタッフとして参加してきた砂田麻美の初監督作。営業マンとして働き続け、67歳で退職した彼女の実の父がガン宣告を受け、自分の人生を総括するために「エンディングノート」を残す…
>>続きを読む©「104 歳、哲代さんのひとり暮らし」製作委員会