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端くれ賭博人のバラード

端くれ賭博人のバラードが配信されているサービス一覧

配信サービス配信状況無料期間と料金
Netflix見放題なし 790円(税込)〜 1,980円(税込)
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端くれ賭博人のバラードが配信されているサービス詳細

Netflix

端くれ賭博人のバラード

Netflixで、『端くれ賭博人のバラードは見放題配信中です。
Netflixに登録すると、15,000作品以上の見放題作品を鑑賞できます。

配信状況無料期間と料金
見放題
なし 790円(税込)〜 1,980円(税込)
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790円(税込)〜 1,980円(税込)なし15,000作品以上可能1端末〜4端末-
映画作品数
10,000作品以上
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端くれ賭博人のバラードの作品紹介

端くれ賭博人のバラードのあらすじ

マカオでひっそりと暮らしながら高額ギャンブルに興じる男。自身の過去と借金に追い詰められていくなか、自分の境遇とどこか似たある人と出会う。この出会いは彼を救うのか、それとも…。 Netflixで2025年10月29日配信開始

端くれ賭博人のバラードの監督

エドワード・ベルガー

原題
The Ballad of a Small Player
製作年
2025年
製作国・地域
ドイツイギリス
上映時間
101分
ジャンル
ドラマミステリースリラー

『端くれ賭博人のバラード』に投稿された感想・評価


”教皇選挙〟”西部戦線異常なし〟のエドワード・ベルガー監督が描く人生賛歌。
Netflixオリジナル作品。

マカオを舞台にギャンブルで人生逆転を狙う訳アリ男の物語。
邦題をイメージしたらかなり違和感がある内容で特に後半は文芸作品のようです。

本作では、バカラというカジノゲームが描かれてます。
アジアでは人気があり、当たる確率が2分の1でルールも簡単、でものめり込むと沼にハマっていく悪魔のゲームといわれています。
大王製紙の会長がバカラで負け会社の金を使い込み特別背任罪で逮捕されたのはニュースにもなりました。
その金額はなんと100億円以上‼︎
それほどバカラには魔力があるのです。
本作ではそのバカラにすべてを賭ける主人公をコリン・ファレルが演じています。

エドワード・ベルガー監督らしい芸術性のある映像美。
物語としては…🤔
理性ではなく感性で観るべき作品。

香港映画の名作”インファナル・アフェア〟のウォン警視役だったアンソニー・ウォンがカジノの支配人役で登場!
1番テンションが上がった場面でした…☺️
3.0
「美しさの果てにある、静かな虚無」

『西部戦線異状なし』、そして『教皇選挙』でアカデミー賞8部門にノミネートされた記憶も新しい、エドワード・ベルガー監督の新作。

海外では劇場公開されたものの、日本では本日(2025/10/29)からひっそりとNETFLIXで配信公開です。

■ 映画データ
『端くれ賭博人のバラード(The Ballad of a Small Player)』
2025年/イギリス=アメリカ/Netflix配信
監督:エドワード・ベルガー
主演:コリン・ファレル、ファラ・チェン、ティルダ・スウィントン
原作:ローレンス・オズボーン(同名小説・2014)

■ 映画について
英国の弁護士だった主人公ロード・ドイル(演:コリン・ファレル)は、不正に得た遺産を使い果たし、マカオのカジノ街で暮らしている。
毎日浴びるように酒を飲み、カジノからの借り入れも相当な金額に。
金も希望も尽きた男が、ただ“運”にすがるように賭け続ける。そんな退廃と虚無の物語。

原作は、ローレンス・オズボーンの同名小説。
監督のエドワード・ベルガーは、Netflix映画『西部戦線異状なし』でもアカデミー賞4冠に輝いた、今最も信頼されるドイツの映画作家のひとり。
そんな彼が「マカオという、幻想的で退廃した街に惹かれた」と語り、原作に出会ってから3年をかけて撮影・編集を行ったのが本作です。

■ 感想
確かに、映像は完璧でした。
湿った夜気、カジノの煌めき、ホテルの静けさ。
どのカットも絵画のように美しく、撮影監督ルーカス・ツィルクが捉えたマカオは、光と影が織りなす退廃の楽園として圧倒的な魅力がありました。
そしてコリン・ファレルの演技。感情を抑えた抑制的な演技で、言葉少なに過去と罪を背負う姿には、静かな説得力がありました。

ただし、原作が評価された理由である、「ギャンブルに溺れた男を通して人間の実存を問う」という、「実存主義」としての哲学的な深みは、映画ではほとんど感じられませんでした。

ニーチェやサルトルに代表される実存主義という哲学思想。
人間は、自分で選び、自分の人生をつくる存在であり、
そして、自由であるぶん、責任も背負うという考え方。

その思想を体現するギャンブル中毒の主人公、ロード・ドイルが、どん底に堕ちてでも、自分が選択した人生を生きるのだ、という姿を見せることで、人はなんのために生きるのかを問うという原作のメインテーマが消えてしまい、映画では、主人公がなぜ生き続けるのか、何を賭けているのかが最後まで見えてこない。

抑制された演出、無表情な主人公、カジノという閉ざされた空間。
どこかポール・シュレイダーの『カード・カウンター』を思わせますが、シュレイダーが描いた“贖罪への祈り”や“信念”はここにはなく、ベルガーが提示するのはただの虚無。映像は美しいのに、魂が抜け落ちているような感覚でした。

結果として、「映像は美しいのに心が動かない映画」だったように思います。
静謐な映像世界とコリン・ファレルの演技だけでも十分に価値はありますが、監督ベルガーのこれまでの実績を考えると、本作の仕上がりは正直少し残念でした。
つまらない…。本当に『西部戦線異状なし』や『教皇選挙』と同じ監督なのかと疑ってしまうほど、方向性がガラッと変わっていた。ギャンブル依存性に陥るコリン・ファレルの怪演や、色彩豊かな映像など、ヴィジュアル面ではすごく良いのに、脚本と演出、キャラクター造形があまりにも弱すぎる。何よりギャンブル映画なのにギャンブルシーンに全く緊張感がなく、面白くないのが致命的だった。結局何を言いたくて、何を描きたかったのか理解できなかった。ずっと軽く、浅く、盛り上がることなく退屈なまま終わってしまった。残念。