
レストランで働くトルガは、草原で暮らす養父の体調が悪いという知らせを受け、すべてを捨てて故郷へ向かう。 そして父親の死後も居残り、約束だった収穫の仕事を果たすと決めた。 ある日、トルガは10歳の少年トゥントゥーレイと出会う。 彼はシングルマザーの母親が街で働いている間、祖父母とともに暮らしていた。 年齢差を超えて、互いの心の内に秘めた感情に触れあううち、トルガとトゥントゥーレイそれぞれに新たな変化が芽生えて……。
北極に位置するグリーンランド東部の、人口わずか 80人の小さな村チニツキラークに、デンマークから 28歳の青年教師アンダースが、子どもたちにデンマーク語を教えるために赴任した。家業の農場を…
>>続きを読むソウルを離れ、江原道華川(カンウォンド・ファチョン)に幼い娘ソルと一緒に旅立ったジヌは、心優しい農場主に出会い農場の仕事をしながら平和な日々を過ごしている。ある日ソルを出産するやいなや自分…
>>続きを読む両親が放牧する土地を求め、より奥地の草原に移住しているため、兄のバーテルは祖父のもとで暮らし、弟アディカーは学校の寮に住んでいる。兄は弟が母親の愛情を独り占めしていると思い込み、弟は兄ばか…
>>続きを読む夏の牧草地、草の匂いが混じった乾いた風、馬のいななく声。広大な空に抱かれた草原の小さな家に、少年オルジャスは家族とともに住んでいる。ある日、馬飼いの父親が、市場に行ったきり戻らない。雷鳴が…
>>続きを読む広東省に住むチアニーは、結婚を機に家を購入するかどうかで恋人・ジーユェンと意見が合わず、彼からのプロポーズの返事を先延ばしにしていた。ある電話をきっかけに、チアニーは生家の家族と連絡が取れ…
>>続きを読む陽光降り注ぐ田舎の村に暮らすシスター・ジョセフィーナに突然、父が亡くなったと訃報の知らせがくる。 一緒に住んでいた甥のアレシャンドレに身寄りがなくなり、ジョセフィーナと暮らすことに。 最初…
>>続きを読む沖縄石垣島の台湾移民の歴史は、1930年代、日本統治時代の台湾から約60世帯の農家が移り住んだことに始まる。その中に、玉木家の人々もいた。2015年春、88歳になる玉代おばあは、娘や孫たち…
>>続きを読む電気なし水道なし、携帯電話さえも繋がらない僻地の水上学校に教師としてやってきたダメ青年のソーン。教師といっても教師経験はまったくなし。超やんちゃな子供たちに囲まれ、ドタバタ失敗ばかりの毎日…
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