森と湖のまつりの作品情報・感想・評価

『森と湖のまつり』に投稿された感想・評価

桃龍

桃龍の感想・評価

3.0

『ゴールデンカムイ』で興味を持ち、アイヌ関連作を検索したがこの作品はヒットせず、内田吐夢監督の過去作を調べていて発見。
なんか大作のようで、タイトルからは想像できないが、後半は漁船が爆破されようとし…

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pier

pierの感想・評価

3.4

東京から来た画家の香川京子は、ビヤッキーと呼ばれるアイヌ青年を捜す旅に出る。
アイヌの純血を誇りに思う高倉健。
シャモとして生きる薄田研二、三國連太郎親子。
家族のため恋人を捨てた加藤嘉。
滅びゆく…

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y

yの感想・評価

3.0

自らもアイヌの純血を誇り、アイヌのためにお金を集めて回り、食料などを提供してはビヤッキーと呼ばれて彼ら彼女らから親しまれている高倉健。序盤は彼の人となりと彼を取り巻く人間関係を、東京からやってきた女…

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日本人からの差別に抗うアイヌの青年・高倉健。
自分の出自がアイヌであることを薄々感づきながらも、日本人としてアイヌを差別する三國連太郎。
やがて二人は対決に至るのだが、差別者vs被差別者といった単純…

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アイヌについて調べてろところ。エンターテイメントとして筋のつかめるストーリーにしながら、アイヌの現状を単純化しきらないように混み入った話にする、というバランスは難しいだろうなと思った。

祭りと殺人…

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甲冑

甲冑の感想・評価

4.0

和風サーク的な社会派メロドラマ感も漂わせ被差別民としてのアイヌの状況は描かれるがその怒りは民族の感情を背負っている感じもなく話は混血である事を巡り高倉健と三國連太郎の対称的な関係に軸が置かれる。馬乗…

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【あらすじ】
北海道のアイヌ集落が舞台
滅びゆくアイヌをなんとかしようとお金を集めることに奮闘するアイヌの青年(高倉健)であるが、その方法が強引で暴力もいとわない過激なものであるため評判が良くない

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アイヌ人への差別問題を取り扱った話で、今まで見た吐夢作品のなかでは一番いまいちであった・・・ ラスト高倉健と三國連太郎の決闘が見れる。そのシーンで、横でアイヌ人が延々祭りの歌?を歌ってるのだが、ミニ…

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アイヌ差別を題材にしており、その怒りもわかるし、アイヌだけどその子たちをシャモ扱いされるようシャモに扮して身元を隠す悲しみもわかるのですが、なんかこう物足りなく、おもしろくなかったですね。私は高倉健…

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健さん演じるアイヌ青年は、常に何かに対して怒っている。脚本を超えて本当に怒ってるみたいだ。
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