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Materialists(原題)
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『Materialists(原題)』に投稿された感想・評価

流石A24、バストライブス監督作品だ。ただのロマコメではなくリアルを見せ、どうにも結婚出来ない現代人は、そもそも結婚したいのか?どうやってベストな相手を見つけるの?その難問への答も提示してくれたと思う。

婚活市場にいる20代後半、30代40代男女。皆幸せになりたいのだろうが、自分がわかってないし夢みたいな事を言っている。自分のことは棚に上げ理想は高いし、内面じゃなくて、条件しか言わない。日本の婚活について先日ドキュメンタリーを見て驚いたが、アメリカも全く同じだ。その中で、今作のテーマは2つある。

1つ目は、NYというありえないほど物価の高騰した街で生きていく「フツウの人」の厳しい現状だ。スーパーリッチな経営者たちは幸せにやっていける(物質的には)しかし、そうでない人達は生きていくのに必死だ。多分コロナ前ではまだなんとかなったが、今はもう無理。毎日3000円以上のランチだよ(これは単なる感想)。主人公ダコタ、結婚相談所の腕利きマッチメーカーでさえ年収80万ドル(1200万くらい?)でも結構カツカツの生活のようだ。なんしろこの映画全てが「数字」に支配されている。歳はいくつ、身長何センチ、年収いくら?

2つ目は愛とは結婚とは何?題名が若干内容と違ってると思う人もいるかもしれないが、これが作者の言いたいことだと思う I’m materialist and cold.

「私は物質主義で冷たい人間よ」

結婚市場で、出番のない、稼げない男以上に「悪」なのは物質欲まみれの冷たい女性達なんだろう。

抗えないこの慾望に、現代社会にいる私達は、常に欲しいものだらけで、買えないで我慢するのはキツイ。そして他人への共感力が低く冷たい。

【ネタバレあり】
さて、最後どうなるんだろうと見てたけど、結論もdealなんだよね。いくら金持ちで条件が最高でも、自分が心から好きになれないなら、意味ないんだよ。

ダコタは自分で稼げる。ならば37歳ケータリングであろうと、誰でも 「収支が合う暮らし」ができればれよろしい。そういうディール(取引)にたどり着いたという結論。

素晴らしく現代を言い当てていて、深い作品だった。しかし、見方によっては単なるロマコメに見えるかもしれない。
SNOW
4.0
カナダの映画館にて。

ニューヨークを舞台に、結婚相談所で働くルーシーは、条件重視でパートナーを選ぶクライアントに寄り添う“恋愛の仲介人”。そんな彼女自身もまた、富豪のハリーと、かつての恋人ジョンの間で揺れ動く。

究極の選択とかでよく出される「愛情か安定か」をスタイリッシュで知的な形映し出されていたのが印象的だった。A24らしい雰囲気も健在で、パストライブスのように恋愛の選択やリアリティがあって自分ならどうするだろうとつい考えさせられた。

現代の恋愛の複雑さを映しているようにも観えて、軽いラブコメを期待していたから少し重く感じた。観終わった後の余韻は結構残った。

ダコタ・ジョンソンは相変わらず綺麗なので観る価値ありです🙆
セリーヌ・ソンが
ペドロパス・カルとダコタ・ジョンソンで
新作!
しかもフィンランド!!??

『Materialists(原題)』に似ている作品

好きだった君へ:P.S.まだ大好きです

製作国:

上映時間:

101分

ジャンル:

3.7

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製作国:

上映時間:

109分

ジャンル:

配給:

  • ワーナー・ブラザース映画
3.7

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上映日:

2025年03月07日

製作国:

上映時間:

107分

ジャンル:

配給:

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3.6

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