このレビューはネタバレを含みます
居たはずの子どもが忽然と居なくなる。。フライトプラン✈️みたい。
誰がなんと言おうと居たはずなのよ、一緒に来たのだから。
このお母さん(ザーラ)、めちゃくちゃ強い。ドイツの元軍人だから。
しかし、アメリカ領事館のセキュリティ、甘くないかな😅窓割って中に入っても、監視カメラを割っても、何も反応無しだなんて。(いや、最後まで観てなるほど納得だった、泳がせていたみたい)
中盤、ザーラ(ジャンヌグルソー)が領事館へ息子と来たのに1人で映る映像を見せられたり、ひょんなことから協力者になったイリーナ(レラアボヴァ)なんて居ないって言われたりしたとこあたりで、マジでこれ妄想かなと疑ってしまった。辛いことがあるとそうなるよね。。と。
自分がザーラなら絶対、自分の妄想でまだPTSDが治っていないんだ、、と思ってしまうと思う。
それでも強いのは、フライトプランのジュディフォスター同様、周りが頭おかしいと思っても絶対に探すことを諦めないこと。メンタルの強さがすごい。
ザーラは、トラブル対処のフィジカルだけでなく、とっさの判断も秀逸。そういう訓練を受けて来たんだね。
中盤以降の逃げ隠れと領事館の所員との対決は、ザーラの圧倒的な強さに惚れた✨✨
息子を隠したのがアフガニスタンで旦那を含む8人を殺した○○だと知り、目には目を。
○○の娘を人質に。
でも母親なんだよね、ザーラは。。
まー、言うてみれば○○も人の親なので、結局ジョシュのことはちゃんと世話して隠していたけどね。
最後まで自分の保身しか考えない鬼畜の悪行を皆に知らしめる方法も、さすがザーラ、と拍手を送りたくなった👏
体調問題で2日かけて観終えた作品だったけど、途中まで、犯人は誰なの?これは本当に起こってることなの?というサスペンス感が面白かった。
ザーラ役のジャンヌグルソーとキラ(イリーナ)役のレラアボヴァは2人とも綺麗でかっこいい女優さんだったな。MIシリーズにスカウトしたい⬅️誰目線ーーー🤣ww