既婚者が見たらゾッとするような夫婦あるあるなブラックユーモアの応酬で、キレの良い編集の中で進む主演二人による主導権争いが楽しくもあり、恐ろしくもあり…

酸いも甘いも噛み分ける大人な映画ファンにおすすめしたい良作。聞くところによるとオリジナルも凄いらしいですね

建築家の夫と料理人の妻と双子の子供たち。
最初は旦那が仕事を頑張って趣味程度にレストランをしてたけどある日をきっかけに立場が逆転に。
2人の争いが始まる。


大切だけど憎い。好きだけど大嫌いって感じが伝わる作品でした😁
もう顔を合わせれば喧嘩喧嘩喧嘩。
でも好き。
気持ちがぐっちゃぐっちゃになってたけど面白い作品でした😂皮肉たっぷり過ぎてお腹いっぱい😂

最後もびっくり🫢


料理は美味しそうで観てたらお腹空いて来ました😂

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『破滅』へ ようこそ。




オスカー女優 オリヴィア・コールマンと「ドクター・ストレンジ」のベネディクト・カンバーバッチ共演による辛口コメディ。
1989年のマイケル・ダグラス、キャスリーン・ターナー主演 ダニー・デヴィート監督、共演の「ローズ家の戦争」のリメイク作品。

オリジナル版には正直 強い思い入れはないのだが、オリヴィア・コールマンのファンなので劇場公開を楽しみにしていた。


さて本作　⚠️ネタバレあり⚠️


容赦なき愛憎劇。
まぁ、見事に現代風にバージョンアップはされているが、これリメイク版なのか？
リメイク版というよりアップデートされた
『War of the Roses』。
オリジナル版の要素はほぼ無い。

タイトルに『......の戦争』が無いのが何故なのかと思っていたのだが 本編を観て納得。
オリジナル版のような夫婦間のバトルシーンが異様に少ない。
なので前半は つまらない とまでは言わないが『いつになったら喧嘩するんだろう？』と思いながら観ていたのも事実。
『喧嘩』に至るまでがチョイと長過ぎたかな？

監督が「ミート・ザ・ペアレンツ」シリーズを成功させたジェイ・ローチなので「ミート・ザ・ペアレンツ」のような静かに淡々と進む辛口コメディが好きな人なら楽しめる作品だと思います。

主演のふたりがなかなか良かったですね！
オリヴィア・コールマンが本当に上手くてコメディをやらせてもピカイチ！
ずーっと彼女を応援したくなるファンにはたまらない一作になっていた。🤭
カンバーバッチも正直こんなにコメディ演技のセンスがあったとは😳
このふたりの夫婦のやり取りから結末は見ていて全く飽きることはなかった。

ただ唯一。

同じくオスカー女優のアリソン・ジャネイがクレジットされていてオリヴィアとの『オスカー女優共演対決』を楽しみにしていたのにジャネイの出番が異様に少な過ぎて・・・
ここだけ唯一 残念だった。

最後に。

ご夫婦での鑑賞はあまりオススメできないかも？😅
『夫婦50割引』を使って本作を映画館で鑑賞しようという夫婦は
かなりの ツワモノ(強者)夫婦です‼️ 🥵


2025年 10月24日 公開初日 8:05〜
グランドシネマサンシャイン池袋screen 10
💺154席
客入り　私を含め10人。

え？　秋は？　🍂
もうイッキに寒くなりましたね？
ついこの前まで 汗だくで通勤してたのに。
職場でも 体調不良者 続出😷
みなさまも お気を付けください🙇‍♂️