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女性の休日
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『女性の休日』に投稿された感想・評価

60年代の「ウーマンリブ運動」に関連した映画はいくつか観ましたが、アイスランドで起きた女性ストライキの話は知りませんでした。作品内でも語られた「ストライキではなくて【女性の休日】として」行われた経緯は興味深かったですね(反対した女性たちと「妥協した」という発言があったと思います)。また仕事だけでなく、育児も含めた家事全般も対象になったのも同じく興味深かったです。子供目線が取り除かれているけど…ここも興味深い。


…って「興味深い」ばっかのレビューやなw。


(ここからは一つの映画作品としてレビューします)

ドキュメンタリー作品としては至ってシンプルな構成になっていて、当時の主体的な参加者たちによるインタビュー形式がメイン。この出来事が世界に与えた影響などについては、それほど多くは語られませんでした。一方【女性vs社会】の構図がフューチャーされていて、この手の作品が陥りがちな【女性vs男性】になっていないのは、制作サイドの気の使い方が感じられます。当時の雇用者サイド(特に男性たち)が、ちょっと苦笑いしながらインタビューに答えていたのが一番印象に残りました。一方、非常にシンプルなつくり方をしているので、映画作品としてはかなり淡々とした印象も受けます。「この出来事があったことを知っている人」が観ることを前提に作られたのかなと感じます。
月
4.1
パメラ・ホーガン監督
エンドクレジットソング:ビョーク
原題または英題:The Day Iceland Stood Still
アイスランドの歌手ビョークがエンドロールに楽曲提供

ビグディス・フィンボガドッティル
グズルン・エルレンズドッティル
アウグスタ・ソルケルスドッティル
グズニ・トルラシウス・ヨハネソンほか


2025年10月21日
日本で初めて女性の首相が誕生しました

アイスランドでは
その45年前の1980年に
世界で初めて女性として民主的に選出された国家元首が生まれていました(ビグディス・フィンボガドッティル大統領)

この作品は、その5年前
1975年10月24日、女性の権利の平等を求めたアイスランドの全女性の90%が仕事や家事を一斉に休んだ「女性の休日」を題材にしたドキュメンタリーです
(2025年公開 アイスランド・アメリカ合作 71分)

面白かったです!

タイトルに「女性」と入っていますが、男性にもぜひ鑑賞していただきたい作品でした✨

女性が暮らしやすい国として常に上位に入るアイスランドという国についての知識を得ることもできましたし
これからの女性の生き方、
更には、男女関わらず全ての人の未来に明るい希望を抱かせてくれる
そんな作品でした


1975年、インターネットもスマホもない時代に、女性たちがどのように連帯し社会を変えるムーブメントを成功させたのか…

「ストじゃないの、お休みなの!」
と笑い
「参加するから子どもをお願い!」
と夫の会社に子どもを連れて行っちゃった武勇伝や
「ちょっと、世界を変えてくるから」
と集会に向かう様子など
運命の1日に向けての軌跡が
当事者たちによる楽しげな証言と当時の映像やアニメーションで語られていました

その部分も十分楽しかったですが
その行動に至るまでの、
各々の、女性として生きることを強いられてきたエピソードは、どれも共感できる内容で
今の日本が差別後進国と言われることに、改めて腑に落ちる感覚を得ました

差別は、渦中の人ほど気づかない💦

ラストからエンドロールに向けてテロップで記されるアイスランドの女性の活躍は素晴らしいものでしたし
鑑賞後にあれこれ調べたくなる…
存分に知的好奇心をくすぐられる作品でもありましたよ✨


アイスランドも一朝一夕で、今の状態になったわけではありません

「女性の権利の平等の前に人権がある」
これを念頭に
アイスランドは今でも平等を求めて不断の努力を続けています

「すべての人は平等である」
4.0
ドキュメンタリー映画
監督 パメラ・ホーガン
主題歌・挿入歌 ビョーク

1975年10月24日金曜日、
今から半世紀前のアイスランドで、成人女性の90%が職場でも家庭でもストライキを起こした。実態はストライキではあるが、敢えて女性の休日と呼んで余計な争いを避けたらしい。男性は大変な状況に追い込まれた。職場では仕事は進まないし、家庭では料理や子守に追われ、女性の偉大さを痛感することになる。

女性は男性と同じ仕事をしても賃金や肩書の格差がつきまとうーー日本では今も格差は変わらない。彼女たちは男性のように権力を保持したいわけではなく、ただ平等に見てほしいだけだという。終盤に向けて、女性一人一人が集団となって、首都の広場へ行進を始める。その規模の大きさや表情の爽快さに気持ちが込み上げた。

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