「ラブライブ！サンシャイン！！」から生まれたAqoursのフィナーレライブの密着を中心に、デビューから現在までの軌跡をたどるドキュメンタリー。
大学時代には熱中していたコンテンツで、僕の青春でした。
Aqoursが一旦のフィナーレを迎えたことは知っていましたが、すでにラブライブという作品そのものを(映画を除き)2年近く追っていなかったので色々と懐かしさを感じた本作。
最後の方は色んな思い出が掘り起こされるようでうるっと来てしまいました。
かつてラブライバーだった人も楽しめるのではないでしょうか。

これは、正しく「傷つく」ための映画だった。

まずひとつ言えるのは、ラブライブ!シリーズやAqoursのファンに観て観て！とホイホイ手放しには勧めづらい映画かもしれない、ということ。

それは品質が悪いという意味では決してなく、ここに収められているのがエモい、かわいい、泣ける…といった美談のキラキラだけではないからだ。個々が抱えている想い出との向き合い方を、一度「こわす」と言っても良い。戸惑う人も多いかもしれない。

ただそれでも、わたしは今作を観られてよかったと心から思っている。
今さら当たり前にしても当たり前すぎるシンプルな事実、彼女たち9人はひとりひとりの生身の人間だったことにあらためて気付かされる時間だった。

↓続きは…
■【映画評】『Aqours Documentary』の後も、君のこころは輝いてるかい？→"YES!!"

https://note.com/rainwatcher/n/n981898925f14

・ドキュメンタリーとしての誠意。
・変わるものと変わらないもの。
・「まだ夢に気づいたばかり」。
などなど

• #RWvsLL

評判良かったので「ラブライブ!サンシャイン!!」1・2期＆劇場版観てる程度で鑑賞。

各担当キャラクターの説明が特に無く、不親切さは感じたが、声優さん本人にスポットを当ててたのは好印象。
僕はライブツアーとか背景とか何も知らなかったが、当人達の物凄い重圧と緊張感が、こんな外野ですらヒシヒシと感じ取られるくらいには凄くて、よく撮られたなぁと感心した。

以下「ドキュメンタリー映画」としての感想。
メンバー全員にスポットが当たっていないのが中途半端。事務所的なNGとか本人達の拒否とか想像はできるけど。
申し訳ないけど、そんなゴタゴタまで撮ってこそのドキュメンタリー映画。