清水の次郎長一家は、密告により謀反の嫌疑をかけられ、信州へ向かう。一方、上州では百姓たちが娘を年貢の代わりに差し出すほどの凶作に苦しんでいた。国定忠治は百姓を救おうと、米を買いつけるために…
>>続きを読む八代将軍の候補に選ばれた宗長と義直は、退屈が嫌いな自由人。逃亡させまいと両家の家老は主君を厳重に縛りつけていた。その道中を木の上からのぞいていた田舎娘が、供侍たちに引きずり降ろされる。彼女…
>>続きを読む窃盗罪で伝馬町の牢に入れられた物書きの亀屋東西。そこで江戸で人気の義賊・ふり袖小僧と出会い、喜んだ東西はこんな物語を綴り始めた。岡っ引きに追われるふり袖小僧。とある料亭に逃げ込むが、そこで…
>>続きを読む10年ぶりにかつての師である隼人正がいる松月の庄を訪れた柳生十兵衛。しかし、そこでは狼谷の郷士・大田黒刑部と陣十郎兄弟が藩主・諏訪信濃守と三田村内膳と組んで暴威を振るい、昔の平和な面影はな…
>>続きを読む竜造寺家の遺児・夕姫と忠臣・神矢悠之丞を、霞の多三郎ら疋田陰流の一味が襲った。彼らの狙いは夕姫が持つ柳生武芸帳。乱闘の後、夕姫は通りかかった柳生十兵衛に武芸帳を託し、その場を逃れる。翌日、…
>>続きを読む神道無双流の達人・三沢伊兵衛は、藩主の側室になるよう強要された家老の娘・妙を連れて脱藩出奔する。ある宿場町の旅籠に妙を匿い、伊兵衛は木賃宿に潜むが、関所を抜けるためには十両の賄賂が必要だっ…
>>続きを読む三島に到着した次郎長たち一行は、赤鬼一家の元へ赴く。だが赤鬼の金平という男は分からず屋で、ついにはけんかが始まってしまった。そこへ次郎長の剣の師・小川武一も加勢し、赤鬼一家は叩き潰されてし…
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