ひどい客ね

食人化ウイルスの蔓延した世界。まずは大人らに拡がり、残された孤児はキャリアーとして国から始末の対象となっている様子。”国境を抜けられるトンネルがある” という心許ない噂だけが子供らの頼り。

大人たちに追われ国境を目指す子どもたちは、撃たれた仲間の治療のため、どうしようもなく郊外の家に駆け込むことに。住人の大人・クララさんは治療付きで彼らを受け入れてくれるのだが…みたいな。

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これまたなんとな〜くの情報なしタイトルジャケチョイスな脱出系ホラーの微ゾンビ味になります。直訳すれば…”子供に飯やるな！”…虐待！しかしこれは…う〜ん…。

子供も躊躇なく引き金を弾くし、大人も容赦なく子供らを撃つ。そんな世界で優しくしてくれるような大人はもちろん…そんなお話。この辺もう少しあればな〜。

何故か良く扱ってもらえる子がいる一方で、無慈悲に処理される子がいるような少し変わった脱出ものですが…正直どの要素も半端になってて、いまいち目立ったものが無かった印象です。ジャンルミックスに失敗してる…してる気がする…。

この展開にするならゾンビ要素は最後まで隠した方が良かったと思うし…ゾンビにしてはゴア1ミリだし…。序盤の立ち上がりは良かったのに、それ投げ捨ててテンポも死亡…。品質は良いので、全く面白くないという訳では無い…ジャスト空虚でしたとさ。忘却！

個人的に気に入ったのは、血肉潜りです。