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Ryuichi Sakamoto: Diariesの作品紹介

Ryuichi Sakamoto: Diariesのあらすじ

命が尽きるその瞬間まで音楽への情熱を貫き、創作し続けた坂本龍一。本人が綴った「日記」を軸に、遺族全面協力のもと提供された貴重なプライベート映像やポートレート、未発表の音楽を交え、稀代の音楽家の最後の3年半の軌跡を辿る。今なお国も世代も超えて我々の心を掴み続ける坂本龍一は、命の終わりとどう向き合い、何を残そうとしたのか──。誰しもの胸に迫るドキュメンタリー映画が完成した。

Ryuichi Sakamoto: Diariesの監督

大森健生

Ryuichi Sakamoto: Diariesの出演者

坂本龍一

原題
公式サイト
https://happinet-phantom.com/ryuichisakamoto-diaries/
製作年
2025年
製作国・地域
日本
上映時間
96分
ジャンル
ドキュメンタリー音楽
配給会社
ハピネットファントム・スタジオ、コムデシネマ・ジャポン

『Ryuichi Sakamoto: Diaries』に投稿された感想・評価

YMOの御三方の名前を口にしたり心の中で呟く時は、細野さん(敬称付き)、幸宏(名前呼び捨て)、そして坂本龍一(フルネーム呼び捨て)。なぜかわからぬが昔からこう呼んでいた。「教授」という広く知られるニックネームも、坂本龍一を初めて知った中2の頃は友達との会話で言ってたかもしれないけれど、その時以外まず使ったためしがない。理由は特にない。ないと思う、たぶん。

坂本さん(と呼びますね)の作り出す音楽に魅了されて、どうやったらこんな音楽を作り出せるのか、その謎を突き止めたくて、坂本さんみたいな音楽を作り出したくて、絶対音感を持ち合わせてない自分は何百回何千回と繰り返し坂本さんの音楽を聴いては、和音の積み重なりを、メロディと和音の関係を、譜面に書き起こしたりして、勝手に私淑してきた。拙い鍵盤を弾いてみたり、ギターを抱えてヘタな歌を歌ったりもしてきた。結局、ある程度坂本さんの「手癖」みたいなものは分かったものの、当然坂本さんみたいな音楽が作れるわけもなく。でも、それでいいのだ。坂本さんの音楽と向き合った日々が自分の血となり肉となっている。人生折り返して、残りの日々の中で自分なりの音楽が紡ぎ出せれば良いなと思っている。

雨の音、も立派な音楽だ。結局、何を音楽として聴くか、はその人の「耳」次第なのだ。ココロのフォーカスを合わせないで、虚心坦懐に音の変化に耳を傾ける。そんな音の聴き方も坂本さんに教わった。そして今、映画を沢山観るようになって、この聴き方が映画の楽しみ方を格段に拡げてくれている。劇伴だけでなく、ドアの軋む音、迫る足音、川のせせらぎ、そぼ降る雨音、それらが紡ぐリズムやハーモニーもまた映画をカタチ作る重要な要素の一つ。

抗ってた。最後まで。「僕の力量で作れるかわからない」と前置きしつつ「雲の音楽」を作り出すことを夢想する。蝉の鳴き声と共に、つっかえつっかえ弾く『Aqua』。体力を削りながら一曲一曲録画する形で実現させた最後のライヴ。「自然に還る様子を見るために」庭に置かれたピアノが朽ちていく姿が坂本さんと重なって哀しい。雨の中そのピアノで即興する坂本さん。雨の中庭で陶器を割りその音を採取する坂本さん。雨と音楽。雨が音楽。そしてエンドロールで響くのはゆったりとした間を抱えた『Happy End』。

「その時」にしか作れない音楽がある。
心の赴くままにその時々の音楽を響かせていた坂本さん。
雲の上で「雲の音楽」作ってますか?

ありがとうごさいました
安らかに
桃龍
4.0
とてもつらいドキュメンタリ。
ひとりの天才が逝くさまが、克明に記録されている。本は読んでおられるが、映画は見るような気分じゃないのかな。
天才にも凡人にも、等しく神は残酷。
最後の最後まで変顔とかしないでくださいよ、坂本さん…。

11月24日、この作品の元となったNHKスペシャル「Last Days 坂本龍一 最期の日々」が、国際エミー賞2025アート番組部門で最優秀賞を獲った。
KUBO
5.0
試写会のハシゴ、2本目は映画『Ryuichi Sakamoto: Diaries』。

上映ギリギリに滑り込んだけど、これは見てよかった。すごいドキュメンタリーだった。

「YMO」『戦場のメリークリスマス』『シェルタリング・ザ・スカイ』…、80年代・90年代、坂本龍一の音楽と共にあった人には、この教授の晩年を記録した本作はずしりと重い。

教授が死の間際まで毎日書いていた「日記」を読む田中泯の語りが胸に染み入る。

ガンを告知され、転移を繰り返し、闘病する中でも、「震災」や「ウクライナ」問題などに心を痛め、「反原発」「外苑の銀杏並木」の問題に向き合い、命を削りながらも音楽に向き合う姿に心から感動する。

『戦場のメリークリスマス』『シェルタリング・ザ・スカイ』、流れる教授のピアノはみんなレクイエムのようだ。

日記の一言一言に溢れる「死への畏れ」と「生への葛藤」。その中での「音楽への追求」と「新たな挑戦」。

「死を意識した生の輝き」のなんたる力強いことか。

教授の音楽は、我々の心の中に永遠に生き続ける。

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