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POCA PON ポカポン
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POCA PON ポカポンの作品紹介

POCA PON ポカポンのあらすじ

健太(13)と祐二(10)、母親の朝子(34)の3人の母子家庭はある地方都市の団地で暮らしている。健太は母と弟に少しでもマシな未来を約束するため、 必死で勉強している。 健太を時折つつむのは、どこか懐かしい、だけど思い出せないメロディ、そしていつもどこかで鳴り響いている「ポカポン」という音(声)。 朝子は勉強を頑張る健太に「そんなことは無駄だ、今を楽しんで 遊べ」と言う。互いを思いやりながらも、どこかすれ違う親子。家族の生活は厳しい上に、隣人の騒音にも悩まされる毎日。そんな家族を団地の管理人である駿一は何かと気にかけている。 駿一はある〈不思議な力〉を持っており、健太はだんだんと駿一に惹かれていく。そんなある日、かつて社会を震撼させた猟奇殺人犯がこの団地で暮らしているという噂が流れてくる…。

POCA PON ポカポンの監督

大塚信一

原題
製作年
2025年
製作国・地域
日本
上映時間
94分
ジャンル
ドラマ
配給会社
インターフィルム、Cinemago

『POCA PON ポカポン』に投稿された感想・評価

あの単調な音楽が耳から離れず、ずっと前から聞いたことがある音だと主役のケンタくんも言ってたが、その音が表すのは、誰もが酒鬼薔薇の一面を内に持っているのかも、という意味かなと感じた(主観)。もちろん私達が皆、猟奇殺人をするわけがないし、理性があるからそんな事は絶対しない。しかし、酒鬼薔薇が全く別の人類ではなく、私達にも彼のような一面は備わっているのかもしれない。そう思わせる音楽だった。

神戸の連続殺人事件、酒鬼薔薇をモチーフにした作品だが、見る前は少し怖かった。しかし、視聴後、別の感覚を得た。俳優さんが素晴らしく43歳の酒鬼薔薇は今現在あんな風貌なんだろうな、と思った。(視聴後舞台に登壇されたときは、正直怖かった。酒鬼薔薇にしかみえなくなってました)。

あの事件から28年経ったある団地での物語だ。母子家庭の二人の少年達が大人になった酒鬼薔薇と出会う。これ以上は言うまい。

山崎ハコさんがなんと被害者の母親役をやっている。すごい熱演だった。私の世代では魂を歌い上げるフォークの大スターで、歌はたくさん聞いてきたが、前髪ぱっつんの顔をレコード・ジャケットで見たくらいで、どんな顔をされているかさえ知らなかったのに、初見の山崎ハコさんは突然女優で登場され、しかも今夜間近で拝顔できました!

登壇された監督が仰ってましたが、第二の酒鬼薔薇をつくるような作品にだけはするまいと誓って挑んだとのことで、本作美化はしてない。確かに、殺人を肯定など一切してないが、死刑になったほうが良かったと語るその後の酒鬼薔薇の心情に少し近づけた、そして、幻想的な風景や生き物、蝶、空、後味は不思議と清らかだった。

第38回東京国際映画祭 5本目
2025年:52本目

第38回東京国際映画祭

「おじさんみたいな人になりたい」

28年前連続殺人犯になった大楠に対して、そんなことを思う主人公のけんたくん。
捉え方によっては危険思想になるけど、アパートの管理人としての大楠は、母子家庭で生活力が乏しい子供の彼らを、いつも見守って手助けしていた。

思春期に、親や家庭の事情について敏感に悩んでしまう時期に寄り添ってくれた大楠は、けんたにとって、適度な距離感で接してくれる一番身近な大人だったんだと思う。

大罪を犯した大楠は、正しい行いをしても報われないのは当然だし、許されないべきだと思う。
ただ、実際に大楠に助けられた人にしかわかりえない感情は、少なからずある。

最後、監督の方と大楠役だった方が登壇される時、「やばい!大楠入ってきた!」となったので、かなり役者さんの薄気味悪い演技に引き込まれていたと思う。
2025・10・28
TOHOシネマズシャンテ
東京国際映画祭 3作目

上映後 大塚監督と団地管理人役の尾関さんが登壇・質問会 山崎ハコさんが本作で重要な役をされていて、観客席から、作品への思いを熱く語られました

期間中12作観る予定のうち日本の作品は2本だけ そのうちの1本が本作
監督の名前も初めて、内容も全くわからないまま鑑賞

団地に住む母子家庭と団地の管理人との日常的な触れ合い
をベースに
隣から聞こえてくる不穏な嫌がらせの物音
28年前に起きた、小児惨殺事件の犯人が、どうも同じ団地に住んでるらしい…

というストーリー

すみませんでした
完全に舐めてました 
ポカポンというのんきなタイトルに騙されました
ジャンルとしては、サスペンスになるでしょうか

冒頭の不穏な空気から始まり、その空気感は、後半から全く違うベクトルに向かって、観る側を更なる緊張に導いていきます

ネタバレしちゃいけない作品だと思うので、ここまでしかお伝え出来ませんが、長編3作目で、とても見応えのある作品を作れる監督だと思いました