『INTERFACE 知能機械犯罪公訴部』三部作の第二話『02名前のない詩』。

近未来、AIによる犯行を裁く「知能機械犯罪公訴部」の活躍を描くSF作品の第二話だが、前作とは毛色が全く違う。事件の中心となるのはあるロックバンドで全編が音楽映画のよう。さらにその楽曲のクオリティが高い！マジでいい歌！

裁判シーンでは推しの俳優さん入江崇史さんが大活躍！渋い検事役をクールに演じてます。カッコいい！

本作『INTERFACE』は次作の第3話『faith』で完結。2週間後が楽しみです。

確か愛知県が舞台なのに愛知で上映無いのか。

人気インディーズロックバンドyusquaのPVって話し。
バンド名が大々的に出て、キャスト欄にも名前の横に(yusqua)と書かれてるので、実在のバンドなのかと思ってたんですが、幾ら調べても検索に出てこないので架空のバンドなのか？
ちなみにyusqua(ユスカ)とは柚子スカッシュの事らしい。

連続刺傷事件の容疑者を取り調べていた知能機械犯罪公訴部。
容疑者は否定しているが同様の手口で殺されている人が他にもいて、殺人罪で追起訴したいと思っていた。
しかし目撃者も物証も残っておらず、犯人は精神障害で責任能力が無いと主張していて…、って話し。

AIが起こした犯罪を立証して起訴する部署の話しなのに、なんで一般の刺傷事件の取り調べてしてるの？
もう根本的な所から設定が崩壊してる。
殺されたのがバンドのヴォーカルで、AIによる歌詞生成アプリをスマホにインストールしてたから、事件の瞬間もそのアプリが見てるんじゃ無いかと調べていくんだけど、それは後から出てきた事で元々は全然デジタル犯罪には関係ない犯人なのに。
歌詞生成アプリは体験した事を歌詞として表示するので、事件の瞬間を歌詞にしてくれるように延々と曲を演奏してる。
主人公よりバンドのメンバーの方が出番多いくらい。
最早yusquaのプロモーションビデオ状態なんだけど、架空のバンドでこれやる意味あるのか？
SF法廷エンターテイメントを謳ってるけど、法廷シーンは少ないし。
しかもせっかく出力させた歌詞には証拠能力無いとかアホなの？
直接アプリの中身調べたら良いのに？と思うんだけど、人間には理解出来ないらしい。
いやいや、だから解析したら良いんじゃ無いのか？
1作目も面白くは無かったけど、これに比べたらまだマシでした。




＊＊＊＊＊＊＊＊＊鑑賞記録＊＊＊＊＊＊＊＊＊
鑑賞日：2025年1月26日
鑑賞回：20:50〜22:30
劇場名：TOHOｼﾃﾏｽﾞ二条
座席情報：SCREEN9 Z-8
上映方式：2D
レーティング：G
上映時間：83分
備考：ﾚｲﾄｼｮｰ
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• #2025年劇場鑑賞(に)
• #ブレブレ手持カメラ嫌い

3部作の2作目。

1作目で基本的な設定やテーマの部分が消化され、ドラマとして機能し始めた感じ。

曲も良かったです。
自然に入ってくる感じでした。

前作も本作も。
ギャグ要素が弱めなので、多少退屈してしまう部分がありました。
ここら辺は観る方の好みにもよりますかね。