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口に関するアンケートの作品紹介

口に関するアンケートのあらすじ

「あの夜、何があったかお話ししますね」 心霊スポットとして有名な墓地の呪われた木についての噂を聞き、肝試しに出かけたある大学生たち。 しかし、翌日グループの一人が行方不明になってしまった。 その日を境に、彼らの身の回りに不可解なことが起きるようになり、次第に何かによって追い詰められていく…。 果たしてあの日、何が起きたのか? あの日にまつわる証言に導かれて明らかになる、<おそろしい結末>とは――。

口に関するアンケートの監督

清水崇

原題
公式サイト
https://wwws.warnerbros.co.jp/kuchi-movie/
製作年
2026年
製作国・地域
日本
上映時間
89分
ジャンル
ホラー
配給会社
松竹

『口に関するアンケート』に投稿された感想・評価

kuu
3.6
『口に関するアンケート』
製作年 2026年。上映時間 89分。
映倫区分 G 製作国 日本。

『近畿地方のある場所について』でモキュメンタリーホラーブームの火付け役となった作家・背筋が2024年に発表し、手のひらサイズの装丁とわずか60ページという短い物語の中でしっかりと恐怖を味わえるとしてSNSを中心に大きな話題を呼んだベストセラー小説『口に関するアンケート』を映画化。

『呪怨』シリーズの清水崇監督がメガホンをとり、板垣李光人が実写映画単独初主演を務めた今作品。
SNSの匿名アカウントから届く奇妙なアンケートを起点に、日常がじわじわと侵食されていくデジタル時代の怪異譚です。
主演の板垣李光人は、今どきの世代特有のフラットな佇まいから、想定外のシビアな状況に直面したときの歪んだ表情までを無難に演じ分けており、作品が持つ乾いた空気感にそのまま収まっています。
周囲のキャスト陣も含め、過度なエモさはなく、全体的にビジネスライクで過不足のない配置という印象でした。

この映画の背景を捏ね栗回す、違う捏ねくり回すと🙆、現代社会における無数のデジタルコミュニケーションに対する皮肉が見え隠れする。
日々、スマホを通じてタイムラインから流れ込む他人の情報。
アンケートという極めて記号的なシステムが、個人のプライベートな領域や肉体的な恐怖へとすり替わっていく構造は、可視化されすぎた現代ならではの薄気味悪さをリアルに提示しています。

オカルト的には、これは古典的な言霊や呪詛のシステムをデジタルデバイスにコンバートした、現代的な呪術形式とも受け取れます。かつて藁人形が担っていた役割を、今やスマホの画面や選択式フォームが代替しているという構図。
問いに答える、あるいはその存在を認知した時点でバグのように契約が成立してしまうシステムは、都市伝説のアップデート版として一定の説得力を持たせています。
撮影裏のトリビアとして、清水崇監督らしい画面の隅の違和感の演出が今作品でも散見され、音響のタイミングや視覚的なギミックが、観客の脳にダイレクトに不協和音を響かせるように計算されています。

ただ、設定の出落ち感や後半にかけての失速ぶりがあるのも事実です。
ネット怪談特有の不気味な導入部がピークで、真相に近づくにつれて恐怖の解像度が下がり、従来のホラーの枠組みに収まってしまったという落胆は否めません。
良く云えば万人受けする仕上がりですが、悪く云えばフックに欠け、清水監督の過去作を知る世代からすると、毒気や生理的な嫌悪感がマイルドになりすぎている印象でした。
結果として、最恐の一本には届かないものの、デジタル社会の歪みを映す手頃なコンテンツとしては、良くも悪くも無難なラインに着地してると個人的には思いました。

この映画が提示するのは、現代特有の不条理を孕んだひとつの思考実験。
ネットの海に溢れる無数の視線に、知らず知らずのうちに監視され、ジャッジされているのではないか。
観終わった後、自分のスマホを開く手に少しの違和感が残るような、現代のデジタルリスクをそのまま形にした一本ではあったかな。
 
あらすじ・キャスト
ある大学生のグループが、心霊スポットとして知られる墓地の「呪われた木」についての噂を聞き、肝試しに訪れる。しかし翌日、グループの1人がこつ然と姿を消してしまう。それ以来、墓地を訪れた大学生たちの周囲で不可解な現象が起こりはじめ、彼らは次第に追い詰められていく。5人の大学生が語る不可解な証言に導かれ、恐ろしい真相が浮かび上がっていく。

大学生グループの1人である村井翔太を板垣李光人が演じ、グループのメンバー・竜也役で綱啓永、杏役で吉川愛、美玲役でMOMONA(ME:I)、面白半分で墓地を訪れる大学生・堀田役で森愁斗(BUDDiiS)、堀田に強引に墓地へ連れて行かれる川瀬役で西山智樹(TAGRIGHT)、失踪した大学生の行方を追う刑事・草壁役で中村獅童、週刊誌記者・西役で柄本時生が共演。
4.0
ハシゴ2本目。

呪われた木を見に心霊スポットに出かけた大学生グループ。そこで1人がおかしくなって翌日失踪してしまう。
その後不可解なことが起きていく。
録音された証言を聞きながら捜査する刑事が何があったのか謎を解こうとする。。


淡々とした怖さで観た後話したくなる作品でした🤔

謎が残る感じ🤔見終わった後原作ポチりました😁

吉川愛ちゃん頑張ってました👏👏
ぶみ
3.5
口にしたら、最後。

背筋が上梓した同名小説を、清水崇監督、板垣李光人主演により映像化したホラー。
心霊スポットに肝試しに行った大学生グループの一人が翌日に失踪、その後も不可解な出来事に巻き込まれていく姿を描く。
原作は未読。
主人公となる大学生四人組の翔太を板垣、竜也を綱啓永、杏を吉川愛、美玲をMOMONA、事件を捜査する刑事を中村獅童、事件を取材する雑誌記者を柄本時生が演じているほか、森愁斗、西山智樹が登場し、主な登場人物は、この八人。
物語は、映画の最後にアンケートがある旨のお願いが表示された後、何かインタビューに答えている翔太の口元のドアップが映し出され「翔太」の文字が入ったため、この後も、誰か彼かが証言をしていくスタイルで進行することが想像できるオープニングとなっている。
そして、その翔太の証言を裏付けるかのように回想シーンが描かれていくのだが、それによると、翔太を始めとしたいつものメンバーで、心霊スポットとして有名で呪いの木があるとされる墓園に肝試しに行ったところ、その翌日に杏が行方不明になったとのことで、その証言をボイスレコーダーで中村演じる刑事が聞いているという構図に。
以降、一緒に行った竜也や美玲等の証言から想像されるモノローグを、前述のように、刑事が聞きながら事件の真相に迫っていくという流れで展開、随所に違和感があったり、はたまた間接的に何かが見えているような演出があったりと、特に前半はホラーとして王道を行くもの。
そして、モキュメンタリー風な映像に加え、捜査が進む=証言が最後になっていくにつれ、俄然ミステリ要素もアップしてきたため、一粒で二度美味しかった次第。
クルマ好きの視点からすると、四人が肝試しに向かう際に翔太が運転していたクルマが、トヨタ・シエンタで、タイヤがアルミホイールではなく低価格グレードとなるホイールキャップをはめていたこと、また、大学生が自分で持つには似つかわしくない車種であることから、親のクルマ、もしくはレンタカーではないかと想像できたのは見逃せないポイント。
おっ、そう来たか、と思わせる展開と、効果的な演出により、当たり外れの振れ幅が大きい清水監督作品としては、当たりの内容であり、間違いなく、口は災いの元であると思うとともに、ファミレスのシーンが一番のお気に入りであった中、何気に吉川が優勝だった一作。

食べられる。

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