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コスモ・コルプス
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コスモ・コルプスの作品紹介

コスモ・コルプスのあらすじ

遠い未来、地球の資源が残りわずかになったことで、人類は宇宙へ脱出して生きる一族「離派(Offshoot)」と、地球内に留まって生き残ってきた「残派(Remained)」に分かれていた。 高度に発達したテクノロジーにより宇宙の中で繁栄を遂げた「離派」に対して、地球に残った「残派」は、わずかな資源をかろうじて使いながら刻一刻とその数を減らしている。 地球を失った「離派」も、地球の中で仲間を失い続けている「残派」も同じように孤独を抱える中、強いつながりを求める意識はいつしか現代の孤独に呼応する。時空を超え、生と死の境界すらも超え、「宇宙的孤独共同体」は生まれるだろうか──。

コスモ・コルプスの監督

長谷川億名

原題
公式サイト
https://yoknahasegawa.com/cosmocorpus
製作年
2025年
製作国・地域
日本
上映時間
134分
配給会社
セントラルゲーム

『コスモ・コルプス』に投稿された感想・評価

ーー時間を横軸とするなら、永遠はそれに垂直に交わる縦軸として存在している。永遠とは全ての瞬間の事に他ならない。

センス・オブ・ワンダーに満ちた良いセリフ。こういう感動に触れる為に、自分はSFを見ている。

素晴らしいセリフだから、これを映画全体を貫くテーマにしても良さそうなものなんだけど、どうもクレジットを見る限り、脚本には元々入っていなかったんじゃないだろうか。登場するタイミング的にもクライマックスではなく、あくまで挿話の一つとして入っている印象。実際、映画の主軸は別の所にある。

人類が地球を捨てた遠い未来、人類が地球を去った直後、そして現代、この3つの時間軸で、「置いていかれる寂しさ」が描かれる。

あらすじを見ると、それらが共鳴していく、という感じなんだけど、各パートは完全に独立していて結びつきを感じず、映画の構造や演出で“共鳴“を感じなくて、凄く惜しい。

前2パートに関して、現代からの地続きの未来である感じがあまりしなくて、現代編の遠い未来に起こった事というよりは、登場人物が見た夢という風にも、場合によっては捉えられてしまうのがちょっと残念だった。ただ、「クラウド・アトラス」とかのハリウッド大作よろしく、安易なクロスカッティングに逃げてしまうと、それはそれで違うんだろう。冒頭のセリフはその補助線になる事を想定されたのかもしれない。

SFが好きなので、どうしても見方が厳しくなってしまい自分でも少し嫌になる一方で、ありがちな「道具立てとしてSFを使った映画」ではなくて、正真正銘の「SF映画」を作っている作り手がいる事がとても励まされました。応援しています。
3.8
完全に理解することはできなかったし、鑑賞にかなりの体力が要求される作品ではあったけれど、とにかく今、この作品を劇場で観ることができて本当に良かった、と理由なく思える作品でもあった。三部構成の順番を入れ替えると、また全く違う印象の作品になるのだろう、と感じた。
鑑賞後の長谷川監督と三野綾子氏のトークで少しは解像度が上がることを期待したが、お二方ともかなり高次元のお話をされていて、さらに混迷度が深まった気もする。ただ、トークの終盤で語られた「死者の魂は量子のもつれとなって宇宙空間に存在し続ける」という概念は、この作品を理解する上で最重要ポイントであると感じ、少しもやもやが晴れたような感触を得た。
監督の過去作品も是非とも鑑賞して理解を深めたい。
うえ
3.2
みてきたよ。
良かった。不思議な映画。
三部構成。最初の二つで独特なSFが展開され、最後でガラッとテイストが変わる。上手いな~って思った。
また今日も長谷川億名監督が最後に来てくれた。補足説明を数分だけ。え、このためにわざわざ!?が一番衝撃だった。。
で、ねこのシーンはあれ実話&実際の映像なんだって、衝撃。

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