草原での四方スピーカーノイズ演奏シーンがやっぱり美しくて涙出た。ヘッドホンで正解だった。00年代らしいディストピアものだけどほんのりかつ茫洋とした楽観(希望と言っていいかはわからない)が漂うのも好い…
>>続きを読む103.
言うなれば、
"ちょい世紀末マクロス"
~ノイズ、人助かりますか?~
90年代~00年代邦画特有の、
リビドーで撮って出ししたような、ガワ(設定や雰囲気や画作り)だけ一丁前で中身すかす…
音楽が人の命を救うという表現はこの映画において比喩ではない。環境音を録音し、そこから音楽を作るDIY精神は週末の世界で生き延びるため術に通じる。命を救う対象が宮崎あおいなのが何よりも良い。宮崎あおい…
>>続きを読むすげー実験的な説明皆無のセリフ皆無だ
海辺の自然音でつくるノイズ音楽だけが救いってのおもろい
芸術は世界を救うのか?問われた気持ち
本気の自殺と病気の自殺に違いないしなー面白い設定のディストピアSF…
あるもので置き換えたサイケデリックな低予算のディストピアSF映画のようだった。少子化で過疎化した地方都市の国道がロビーミュラーが撮影したような感じでかっこいい。
撮影が凄いのでスケールが大きく見えた…
キリストが処刑される前に言った、「神よ、神よ、何故我を見捨てたのか?」(ヘブライ語)という言葉。近未来、ウィルスが蔓延し、富豪(筒井康隆)の孫娘(宮崎あおい)が感染、だが、ある演奏家( 浅野忠信と中…
>>続きを読む島の緩やかにうねる道をとらえたロングショットがやはりいい。
非職業俳優のキャストはそんなに良いと思えなかったが、中原昌也と浅野忠信が黙々と即席で音楽制作に興じるさまに穏やかな楽観性が漂う。ホースを切…
2000年代前半の空気感がひしひしと。
乾いた大地に圧倒的な生が流れ込むところを目の当たりにした。
死が溢れてる世の中であっても生が際立っていたし、多分当時の日本も、そんな様なものを求めていたんだろ…
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